燃〜えろよ♪ 燃えろ〜よ〜♪
気候もだいぶ秋めいてきて紅葉の時期も近づいてきてます。登山には一番いい季節の到来ですよね。
そんななか登山をはじめとするアウトドア用品を手掛けるメーカーのモンベルからたき火で発生した熱を電気に変換できるという製品『BioLiteキャンプストーブ』が発表されています。我々TABROIDが紹介するからにはもちろんUSBポート搭載でスマホも充電できる逸品ですよ!
以前にも自転車による人力発電や水素燃料電池といったステキ充電アイテムを多く紹介してきましたが、今回のアイテムはキャンプ用ストーブなので電気を発生させるのに使うのはやっぱり薪や小枝。アウトドア感はダントツですよね。
それでは、その発電プロセスを次の画像で見てみましょう。
ストーブ内部の燃焼によって発生した熱によって発電。さらにその電力を使ってファンを回転させ燃焼効率を高める仕組み。その余剰電力がUSB機器の充電に利用できるというわけですね。モンベルの製品説明によれば20分の充電でiPhone4Sなら約1時間通話可能とあり、実用に充分な電力を提供してくれそうな感触があります。
充電機能に対応している機器は
携帯電話/スマートフォン/MP3プレーヤー/LEDフラッシュライト/ヘッドランプ/充電池 など
となっていてスマホ以外にも幅広く活用できそう。電気が使えればアウトドアでの活動の幅がいろいろ広がりますよ〜。
細かい仕様は公式サイトで確認してもらうとして、気になるポイントだけ抜き出してみると総重量は947g、サイズは収納寸法で直径127mm×高さ210mm。電源まわりは650mAh(3.7v)のリチウムイオン電池を搭載し、最大時で4W@5Vの電力をUSBポートから供給可能とのこと。またスマホ関連で嬉しい点としては公式にiPhone5への対応が謳われています。
モンベルのオンラインショップではすでに注文可能な状態となっており、お値段は16,300円。ただ実際の入荷は2012年内予定となっており、この秋の行楽からさっそく使ってみようと思っていた人にとってはちょっと残念といったところでしょうか。
使い途をアレコレ考えながらもうしばらく待つことにしましょう。
[モンベル | オンラインショップ | BioLiteキャンプストーブ]
(ワタナベダイスケ)