第八回放送のご視聴ありがとうございました!!
アニソンプロデューサーの矢部Pこと矢部敦志が、これまで関わってきたアニソンやアニメについてとそれにまつわるエトセトラをゲストとトークする「矢部敦志のアニメ音楽って素敵な仕事です」。
略して「アニソンすし」(アニソンってステキなおしごとですに由来)。
出演は矢部Pと、アシスタントは声優&歌い手の太田彩華でお送りしています。
第八回となった今回は、元ソニーミュージックのプロデューサーで、数多くのヒットを世に送り出してこられた清水彰彦さんと、ヒット作詞家の前田たかひろさんの、お二人をお招きしてお送りしました。
矢部Pと、清水さん、前田さんは、皆さん長年の仕事仲間で、色々なプロジェクトで、ご一緒しているそうです。
左から、前田たかひろさん、清水彰彦さん、矢部P、太田彩華
まずはお二人を紹介します。
清水彰彦さん:
北海道大学卒業。ソニーミュージック入社。
EPICソニーでは、洋楽ディレクターとして、数多くのヒット・アーチストを担当する。
特に80年代、マイケル・ジャクソンを担当し大活躍される。
邦楽へ移動後、東京パフォーマンスドールをデビューさせ、プロデューサーとして活躍。歌って踊れる女性アイドル・グループの先駆けとなる。
最終的に日本武道館のライブを実現し、篠原涼子「恋しさと切なさと心強さと」などのミリオンセラーを生み出す。
ソイツァーミュージック(後にブルーワンミュージック)に異動し社長を務める。
同社はグループのソニーコンピューターのゲーム音楽のプロデュース会社であり、数多くのヒット・ゲームの音楽において、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。
また小室哲哉プロデュースのヴォーカル・ディレクションの多くを行う。
ソニーミュージックに異動し、ソニーミュージックダイレクト社長など、グループ全体の監査役など、数々の役員を歴任。
ソニーミュージック退社後は、日本芸術高等学校・校長を務める。
現在、月1回、トークショーを開催。
エフエム狛江「大藤史の季節を抱きしめて」でDJも務める。趣味はランニング。
前田たかひろさん:1964年生まれ。作詞家。
近所に住でいた作詞家の来生えつこにコンタクトをとり、作詞家を志す。
来生たかおの運転手をしながら作詞家活動を始める。
1990年代、東京パウォーマンスドールの仕事で小室哲也に認められ、以降、TKプロデュース作品を数多く手がけることになる。
1996年、小室哲也との共同作詞;安室奈美恵「Don’t wanna cry」で日本レコード大賞を受賞。数多くの作品を手がけ、現在、JASRACの理事を務める。
主な提供アーチスト:東京パフォ―マンスドール、新沼謙治、ビリーバンバン、小野正利、木根尚登、郷ひろみ、吉川晃司、織田裕二、Kinki Kids、TM NETWORK、篠原涼子、安室奈美恵、工藤静香、柴崎コウ、鈴木あみ、知念里奈、 TRF、hitomi、松たか子、May J.、ももいろクローバーZ、モモコクラブ、他。
主なアニメソング:カードファイト!!ヴァンガードレギオンメイト編、映画「ふたりはプリキュア Max Heart」、金田一少年の事件簿、逮捕しちゃうぞ the Movie、ガンダム Gのレコンギスタ、他。
我らが矢部Pが、レコード会社を中心に25社の経歴を持つのに対し、清水さんは一貫して、ソニーグループでお勤めをされ、洋楽、邦楽、アニメ、アイドル、ゲームなど多ジャンルの作品を担当され、ヒットを生み出して来られました。
前田さんは、作詞家になりたいと思った高校生の時に、たまたま近所に住んでいた作詞家の来生えつこさんに突撃電話をしたエピソードから、まだ新人だった頃に清水さんの担当していたソニーのアーティストへ歌詞提供をしたこと、また矢部Pからオーダーを受けた作品がアダルト系だったことを後から知ったエピソードなど、3人ともユーモアを交えて貴重な楽しいお話をしてくださいました。
ぜひ皆さんも貴重なお話を聞いてみてください。
タイムシフトは3週間ご覧いただけます。
次回放送は6月23日を予定しています。
詳細は決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!!
<本日のお写真>
番組の決めポーズを一緒にしてくれました。
左から、矢部P、前田たかひろさん、清水彰彦さん、太田彩華
コメント
コメントを書く