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MADの可能性はセンス次第

2020/06/09 22:58 投稿

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ってことになるのかな、って思わせる動画。


作りやすいものやそうでないものって
やっぱあるんじゃないかなって思う。

もともとの挿入曲や主題歌が良くてそのまま使えたり
人気で作画も良質なアニメで曲がはまりやすかったり。

特にエヴァなんてどこを切り取っても素晴らしい絵だし
曲も壮大で、新しい現代のクラシック(矛盾?w)が
作られているかのようなものがバシバシ当てられてる。
あの絵と曲とで、庵野監督のような音ハメをやれば
すごくかっこいいものが作れてしまうような感じだ。

でも、そうしたMADにしやすいものとそうでないものとを
分かりやすく自分の中に決めつけてしまうと
こうした「学校の怪談」をMADにしようなんて
とてもじゃないけど発想できない。

どんな曲が合うのか。
どんな場面を切り取ればいいのか。
全く分からない。
それだけですごいと思う。

MAD職人の人たちは、こういう場合
どういう風に思考していくのだろうか。
自分の手持ちの曲から入っていくんじゃないかなって
個人的に思うんだが、どうなんだろう。
少なくとも、自分がMADを作ろうと思ったら
まず曲がないと発想できない気がするのだが。

それとも、動画や映像ありきで
あとからはめ込めるものが、世界観に沿った曲が
発見できるものなのだろうか。

自分の好きな映像と
自分の好きな曲とを持ちよって作り上げるものだと思うので
曲を知らないと映像にマッチするものに巡り会えない。
逆にいうと、曲を聴くことで映像が浮かび
即、MAD作成に乗り出せるもんなんじゃないかなって
勝手に思ったりする。

それにしてもこの令イギリスサブリナさんのMADはすごい。
異質なものと異質なものとをうまーく配合してくる。
昔みた「学校の怪談」を思い出すだけでなく
一緒に眠っていた怪しくて物悲しい
夏の空気がちゃんと醸し出されている。

正直、「学校の怪談」は見た気がするけども
内容を覚えていないんです。

でも、普段は意識上にのぼってこない当時のブルーな気持ち
(夏って開放的だけでなくってブルーなところありません?)
が、うっすら覚えている「学校の怪談」の記憶と一緒に
引っ張り出されて、軽いタイムスリップを体験させてくれる。

実家で、ビール飲んでる父親の隣で飯食ってる感覚が
なんか肌で感じられるんですよね。

そんで、晩飯食った後に宿題をいくつか手をつけとかないと
という焦りややりたくない感、逃避してゲームしたい感が
ゴアーって蘇ってくる。

「学校の怪談」の内容や恐怖よりも、そういうホラー映画が
民放で放映されていて、スイカとかパジャマとか味しおとか
扇風機とか風鈴とか、虫とか蚊取り線香とかの香りとか
そうしたものを家族で共有した上でテレビを見ているという
もっと全体的な記憶が、あのMADからは想起されるんです。

「もっと評価されるべき」のタグがついていたと思うけど
心からそう思う。
破壊力がありますこのMADには。

当時の夏そのものが詰まってますね、みっしりとね。

ほんで、最新作もすばらしい!

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