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競馬実況アナを育成するには?

2014/06/11 23:35 投稿

コメント:2

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3月末に、ちょっと気になる話がTwitter上で挙がっていたんで、オイラなりの独断と偏見として、人材育成に関する話をしておこうかと思う。と、いうのも、あまりにもFNS…というよりも、フジテレビの競馬中継に関する姿勢が、あまりにもクズだって事について、度々書かれている訳だが、オイラ的にペリエしく…もとい、激しく同意である。全ての実況をキー局一社だけで賄いたいのであれば、なおさら、“専門職”としての実況アナの育成は重要な事であるにも拘らず、それを蔑ろにしてる以上、競馬実況アナとしての価値を見下してる放送局に、競馬中継をやる資格はない。逆に、全国で活躍する競馬実況アナを育成する為に、敢えて門扉を開放しているラジニケの姿勢の方が、どれだけ潔いか。
このブロマガをよく読んでもらうとわかると思うが、現時点まで、KTVの競馬実況アナに関しては取扱っているモノの、フジテレビの競馬実況アナに関しては、一人たりとも取り上げていない。と、いうのも、手元の資料が少な過ぎてやり辛い事や、元々オイラはフジの競馬実況に関して、あまり好きではない事も影響している。ぶっちゃけ、KTVの中継に関しても、現在の放送に関しては、実況はともかく番組の内容自体が鬱陶しいだけで、見る価値が失せた様な気がする。同じ傾向は、実はMBSやKBS京都の中継でも見られるが、KTVに比べると、まだマシなクチである。それは何故か?
一番に言える事は、競馬中継はできるだけシンプルなスタイルの方が聞きやすく、飽きがこない。もっと言えば、競馬関連以外の余計な情報は、競馬中継を見聞きする競馬ファンにとっては、邪魔でしかない。(とはいえ、交通情報とかニュース、天気情報は別。)いろいろとリスナー・視聴者を飽きさせない工夫をしてる様ではあるが、それはあくまで最低限度で留めるべきであり、他の番組でできる事を、わざわざ競馬中継の放送中でやる必要はない。かつて、OBCドラマティック競馬では、音楽番組としての要素を含んだ内容でスタートしたが、結局、競馬中継に洋楽や演歌等のリクエストを受け付ける事自体がおかしいという事で、放送時間が延長する際に取り止めた経緯がある。(と、同時に濱野アナ一人じゃとてもじゃないが、声が保たないって事で、三宅きみひとアナ等の補佐役が付く様になった訳だが。)
さて、ここからが本題。専門職としての競馬実況アナをキチンと育成するには、放送局が取るべき態度はどうあるべきか?それは、“声の職人”としてではなく、“競馬実況の職人”としての育成環境を、如何にして作っていくかである。もっと言えば、競馬中継を行える放送局である事を“社局としての誇り”として向上させる必要がある。MBSの競馬中継の件で散々書いてる事ではあるが、放送局自体が、競馬中継の“歴史”に関して、キチンとした資料を残してたり、それをリスナー・視聴者に胸を張って公表していく事にこそ、競馬実況アナの地位向上と、熟練した“実況職人”を育成する鍵である。特に、“蜂谷門下生”として美藤アナ以下の中継スタッフがいる訳だが、単に“純血種”だけでは技術向上に至らないからこそ、仙田アナの様な存在も必要になる。だから、今日に至るまで、存続させる事ができたといって良い。また、KBS京都が競馬中継を存続させる理由は、テレビ東京向けに西日本での競馬実況を行えるアナが、系列局であるTVOテレビ大阪にいない事が一番大きく、また、スポーツ中継を行うアナ達にとって、競馬実況が他のスポーツ実況の“基本”になる為である。(もちろん、KTVとの兼ね合いもある訳なんだが…)
しかし、他のスポーツ実況と違って、ギャンブルである以上、緻密で正確な情報発信を要求される部分が多く、また、いわゆる“裏社会”系の連中から、恰好の“批判の的”となりやすい。事実、実況での不手際やレース結果の読み上げでの払戻の言い間違い等は、即座に放送局の視聴者センターの電話回線やメールボックスがパンクする程の猛攻を受けるハメになるし、場合によっては社屋に押し掛けられて、いらん脅迫を受ける。この“危険リスク”を回避したかった放送局が後を絶たなかったからこそ、競馬中継を行う放送局が限られたと言って良いだろう。
逆をいえば、本気で競馬実況の“専門職”を育成できる放送局とは、手本となるベテランが、中堅以下の面倒を一切引き受けられる環境であり、また、若手だからと言って甘えさす様な環境ではない。もっと言えば、ラジニケの様に一定期間の“修業”と称して、競馬実況を本気でしっかりと身に付ける為の研修を行える部署がある事も、非常に重要である。(大阪支社への期間限定配属は、競馬の基礎をキチンと行う為の必要事項であり、本社へ戻ってから、GⅠ実況の機会が与えられると言って良い。そして、大阪常駐か本社常駐かを決めるのは、約3年間の経験の後に行う訳である。ま、佐藤アナの場合は別としてw)

ただ…KTVに関してひとつだけ、言っておかなければならない事がある。それは、あまりにもFNS総出で杉本アナを担ぎ過ぎた事である。これが、ある意味KTVの後進を育成する妨げになってたトコであり、そこんトコは杉本アナ自身も自覚してて、できるだけ馬場アナや石巻アナ達に、メインの実況機会を与えようとやってたのに、スタッフやファンが甘え過ぎた事が、今日の為体に繋がってると言って良い。そして、フジテレビが視聴率を気にするあまりに、競馬好きのタレントを排除し、可愛いだけのアイドルや女性アナを登用し過ぎている事が、却ってファンを減らしてる事に気付いていない。まして、競馬実況に関して腕のあるアナ達を実況席から追い出してしまってる以上、キチンとした指導ができる訳もないから、実況が劣化する訳である。そんなに競馬中継を止めたいのであれば、とっとと中継権をテレビ東京に移管するか、系列局に対して謝罪の土下座をすべきである。

コメント

すのらび
No.1 (2015/01/19 21:37)
「日曜中継をテレ東に委譲せよ」って、当のJRAがそんなの求めてないでしょ。
だいたいそんな事すればテレビ東京系列局のない地方での枠取りに毎週苦労しないといけなくなりますよ。
結果、例えば第三場開催福島のように重賞(福島牝馬S)が組まれているのに放送する局がないなんて事態が発生する。

地上波を諦めれば簡単に解決しますがね。
栗東少年まもまも (著者)
No.2 (2015/01/20 07:27)
何もわかってないねw ミスリードも甚だしいので一言言っておくが、誰もそんなこと言っとらんし、まず、第三場は地元局がやるのは普通でしょ?問題は、メイン開催時の話であって、まして地元無視の放送をやってるから、ファンから嫌われると指摘してるだけ。地上波を諦めればとおっしゃるが、地上波以外のテレビを見ない高齢者や貧困層もいることを忘れてはいけない。つまり、地上波で競馬中継を行うのであれば、地方の場合、BSのサイマルを受け入れるなどの方法もあるって事。逆に言えば、そのための育成をサボってるから叩かれてる事に気付いてほしいね。
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