みなさんこんにちは
和田です。

昨日、米中決戦において、
コロナからの復活できない日本経済
を気にしていると書きました。

「コロナより、経済って大切ですか?」
「経済より命が大事じゃないでしょうか?」
「疫病をもたらす外国人を止める鎖国は正しいでしょ?」

という意見を頂きました。

私は、経済活動も可能な限り
正常化に近づけるべきだと思います。
コロナとつきあってもう2年です。
多くのことがわかってきたし、
デルタ株ならまだしも、
現在のオミクロン程度なら、
ウィズ・コロナ社会だと受け入れるべき
ではないでしょうか。

国境を開き、鎖国をやめるべきだと思います。
人が来ないと投資マネーも日本に入ってこないからです。

テレ朝のモーニングショーの玉川徹氏の
叫ぶ緩和の条件は、感染者数が減り、

1,十分な検査体制
2,3回目のワクチン接種の完了
3,十分なコロナ用の飲み薬の普及

だそうです。
これらが、整うまで待てという見解、
ゼロ・コロナを目指すのは、私にしてみれば
狂っているとしか言いようがありません。

どこの国も条件は整っていません。
それでも世界各国、不十分な状態のコロナ禍で、
経済回そうと戦っているのです。
だいたい、日本以上に感染者数も死者数も膨大なのに、
国も頼れないから、
各々自分の人生の幸福の追求をしているのです。

そもそも人生に完璧な状態なんてありません。
なんらか、もしくはほとんどが揃ってない状態でも
なんとかしていくのが人生です。
悪条件を受け入れ自由に戦う。
それが人生そのものです。

日本では、コロナから国に守ってもらいたいという
雰囲気が圧倒的で、そのコロナ対策の
各種の日本の規制は悪魔のようです。
現在では飲食や旅行航空業界はじめ、
特定の業界の市場を潰してしまったり、
助成金で自立した経営を脅かし、
国境を超えた学問やビジネスができません。

一時的ならまだしも、恒常的に
政府のおカネをくれって体質になることは
事業家として非常に危険な状況だと思います。

私が恐れているのは、そんな中で国民が、
規制を受け入れ、カネをくれになってしまい、
もうウィズコロナでいいから働かせろ、
と言ってない点です。
国境閉じ、マンボウ連発の
岸田内閣の支持率は上がったように
日本人が内側に縮こまってしまっている点です。

コロナで死亡した人の平均年齢は
ニュースによってまちまちですが、
79歳台だったり82歳だったりします。

重症化や死亡リスクが高いのは老人なのです。
コロナが原因の死もあるでしょうが、
ほとんどがコロナのみでない、
関連死も多いのです。
あと数年生きるところをゼロにすることが
そんなに重要でしょうか?

こういうことを言うと、
「コロナ死の遺族の前でお前はそんな事が言えるのか?」
と追求されそうですが、
あえていいます。

病気も人生の戦いの一つであって、
仕事や自己実現など他の幸福の追求と
並走すべきものです。

テレビ、新聞ではコロナ発生以来、一貫して、
感染者数の急増や死者数の増加を煽っていますが、
私はそれでも人を動かし、経済をまわせと言いたいです。

和田は老人を切り捨てるのか?
と、言われてしまいそうですが、
あえて言います。

日本を老人の意見だけ聞いている老人国家に
してはいけない、若者の人生はどうするのか?
と。

極端に言います。
歳をとった人たちには、1年や2年は
自宅にこもって我慢しても
人生が長いので何でもないでしょう。

しかし、若者にとっての1年、2年は重要です。
年寄りの10年以上に重要です。
人生の土台をつくる2年をすでに棒に振っているのです。

多感で吸収することも多い時代に、
アルバイトも仕事もできず、
十分に友達とも会えず、学校も閉鎖されています。

日本だけ国境が閉じているので、
留学もビジネスにも行けません。

社会にでたら、世界にでて活躍したいという
若者の未来をこれ以上犠牲にしてはいけません。
大人が芽を摘んでることを自覚すべきです。

私のようなオッサンの2年と
若者の2年は全く違います。

コロナでほとんど死なない、重症化しない
若者たちまで縛り付けて、
現在と未来の自由を奪い、
老人たちの安全を守ってばかりでいいわけありません。

私はここで言いたいのです。

先の大戦で戦った先人たちは、
こんなに臆病な日本にしたいと
思っていたのでしょうか?

憲法も変えられない、
再軍備に反対運動をやってきた
団塊の世代の老人たちの
意見を聞いている場合ではありません。

靖国神社では、日本を守るために
死んでいった若者もたくさん祀られています。

彼らは何を守るために死んだのでしょうか?

彼らは日本国家の悠久のために戦ったのであって、
日本人が安全保障だけでなく、
各々の人生の幸福の追求すら諦めているなんて、
受け入れがたいことでしょう。

2月19日土曜、14時から
靖国神社で講演会があります。

はたして、何を語るのか?

政治に無関心だと、国民は必ず
そのツケを払わされます。

私は花田編集長の週刊誌欠席裁判の放送のあと、
編集長の取材について、現地で見学する予定です。

当日はコロナのため、
一般の会場見学はできないことになりましたが、
逆にラッキーにも
オンラインで無料で見ることができます。
ぜひ、みなさんも見て下さい。


また、米中決戦については
奥山先生が、米中20年戦争に備えよ!
の音声講座のパート7をつくっています。

合わせて、政治家の米中戦争への
認識具合を考える目安にしていただければと思っています。
高市氏の靖国講演までの期間は特別に
発売時につけたオマケの音声講座もつけます。
※オマケの音声講座はPayPal登録メールアドレス宛に
 後日別途配信します。


(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb