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おくやま です。
( おくやま )
先日の放送の中でも触れましたが、
天津の爆発事件について、なぜか国内外の大手メディアでも、
直径100メートルもある大きなクレーターができた事実について
詳しく分析しているものがありません。
これについて、私はことさら陰謀論的な見方をするつもりはありませんが、
放送でも触れた通り、その筋の専門家に聞くと、
どうもあれは「爆縮」(implosion)というプロセスを伴う
爆発が起こらないとできないものらしいのです。
つまりこれが意味しているのは、
「兵器としての爆弾」があの場所に存在した、ということです。
これが中国国内の政治的に一体何を意味するのかについては、
当の中国当局も情報規制しているために、
おそらく真実は漏れてこないでしょうし、
我々もそれを知ることは一生できないでしょう。
なんとも皮肉なことですが、
中国人民解放軍の将軍でタカ派としても知られる
劉亜洲(Liu Yazhou)氏は、
9月3日の対日戦勝記念行事に向けた発言として、
(http://www.81.cn/sydbt/2015-09/02/content_6660382_3.htm)
「歴史をごまかして真相を拒否・・・する民族には希望がない」
(原文:一个民族如果习惯于掩饰历史、拒绝真相・・・则是没有希望的)
と述べたらしいのです。
まさしくこれは「ブーメラン」というべきものでしょうが(苦笑)、
今回の天津の爆発事件にもあるように、
中国というのは歴史的に、内部に強烈な矛盾を抱えております。
しかもそれを、また別の矛盾で吹っ飛ばすようなマネをするわけですから、
隣人である我々にとっても迷惑となることが多々あります。
ただし、この
「矛盾を抱えて、それを別の矛盾で吹っ飛ばす」
という部分は、彼らの戦略思想のベースにあるものとして、
我々も(マネする必要はないですが)
学ぶべきところなのではないでしょうか?
今回の天津の爆発と抗日記念行事を見て、
あらためてそう感じざるを得ませんでした。
( おくやま )
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■-編集後記-(和田)-----------------------------------■
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クレーターから爆縮があったので、兵器であるということ。
薬物に着火したのではなく、
本物の兵器としての爆弾に偶然着火したか、
仕掛けられた犯行だったということですね。
では、犯人はというと、
1)イスラム教徒であるウイグル、支援するISがらみのテロ。
テロにしては爆薬が多すぎる。
2)偶然の兵器工場での着火による爆発。
これは兵器であればそう簡単に着火しないはずだが、
PRCってことで否定出来ない。
3)偶然でないとすると中国国内内部からの分裂。
この3が一番熱いですね。
警視庁元捜査一課の田宮氏だったら、
「おそらくプロの犯行。また、それ以外の犯行というのも否定出来ない」
と言いそうですがね(笑
( 和田 / https://twitter.com/media_otb )
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(担当:紫@管理人)
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