ストーリー解析ブロマガ

【ストーリー解析】アイドルマスターシンデレラガールズ 第8話「I want you to know my hidden heart.」

2015/03/10 23:30 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • ストーリー解析
  • アイドルマスターシンデレラガールズ
  • アニメ
  • 2015年冬アニメ
  • アイドルマスター

アイドルマスターシンデレラガールズ第8話「I want you to know my hidden heart.」のストーリー解析を行う。原作、未プレイ。→前回 →次回
記事一覧

■評価
★★★ コミカル/テクニカル、ストロング


[ニコニコ本編]http://www.nicovideo.jp/watch/1425622522

■総評
第8話は蘭子回。構成が非常に丁寧で、2重になった本線と、それらを支える周囲の存在がきれいにはまったよいストーリーである。演出も分かり易く、コミカルでハートフルなハッピーエンドのストーリーと言えるだろう。また、シリーズ構成上の時空感がよく出ており、時の流れを感じさせる完成度の高い1話である。

■基本情報
監督 - 高雄統子
シリーズ構成 - 高雄統子、髙橋龍也
脚本 - 髙橋龍也
アニメーション制作 - A-1 Pictures
→Wikipedia

■登場人物
[シンデレラプロジェクト所属アイドル]
  島村 卯月(しまむら うづき) - 大橋彩香
  渋谷 凛(しぶや りん) - 福原綾香
  本田 未央(ほんだ みお) - 原紗友里
  新田 美波(にった みなみ) - 洲崎綾
  アナスタシア - 上坂すみれ
  前川 みく(まえかわ みく) - 高森奈津美
  城ヶ崎 莉嘉(じょうがさき りか) - 山本希望
  赤城 みりあ(あかぎ みりあ) - 黒沢ともよ
  諸星 きらり(もろぼし きらり) - 松嵜麗
  双葉 杏(ふたば あんず) - 五十嵐裕美
  三村 かな子(みむら かなこ) - 大坪由佳
  緒方 智絵里(おがた ちえり) - 大空直美
  神崎 蘭子(かんざき らんこ) - 内田真礼
  多田 李衣菜(ただ りいな) - 青木瑠璃子

[その他のアイドル]
  白坂 小梅(しらさか こうめ) - 桜咲千依
  星 輝子(ほし しょうこ) - 松田颯水

[美城プロダクション・スタッフ]
  ベテラントレーナー - 藤村歩
  今西部長 - 小松史法
  千川ちひろ(せんかわ ちひろ) - 佐藤利奈
  プロデューサー - 武内駿輔

■ドライバー分析
第8話のメインドライバーは、

①蘭子がCDデビューする(P)
②CDデビューに際し、蘭子とプロデューサーの間にイメージの相違があるが、みんなの手助けもあって、蘭子のイメージがプロデューサーにちゃんと伝わる(E-G、(L)-F-L)

である。また、サブドライバーとして

③未央が私物を持ち寄ろうと提案し、みんなが私物を持ってくる(L-L、G)
④アーニャが落ち込んだ蘭子を励ます(G)
⑤凛がプロデューサーに助言する(G)

などがある。
第8話は蘭子のデビュー回。色々なリアクションが飛び出す蘭子の姿が面白く、内容も明るくハッピーエンドのストーリー。また、構成も細かく完成度が高い。ストーリーの本線は、蘭子とプロデューサーの関係だが、周囲のメンバーも交えたバランスのよい1話と言えるだろう。
では、詳しくストーリーを分析していこう。

まず、第8話のスケールは「蘭子のCDデビュー」という企画によって作られる。シンデレラガールズのストーリーは、アイドルやプロデューサーの内面を描く心理的ストーリーであると同時に、アイドルとしての発展ストーリーでもある。

シリーズ全体から言えば、第8話はシンデレラプロジェクトの第2弾CDデビュー企画として位置づけられ、第3弾へと続いていくようだ。

[CDデビューを果たした蘭子]

今回のストーリーの主役は蘭子ということになるが、そのストーリーの設計は細かい。順を追って説明していこう。

まず、第8話の中で最も目立つストーリーは、「蘭子のイメージがプロデューサーに伝わる」というストーリーだろう。このストーリーが開始されるのはストーリーの序盤、プロデューサーが蘭子にPVのイメージを伝えるシーンだ。

[蘭子にPVの資料を手渡すプロデューサー]

プロデューサーは、蘭子のイメージを「ゴシックホラー」と考えていたが、蘭子はそれが苦手で、蘭子のイメージとは違った。しかし、蘭子の言葉遣い(いわゆる熊本弁)のせいもあり、そのイメージの違いが中々伝わらない。この「蘭子の描くイメージを伝える」ことが、ストーリーの第1の目的と言える。

[ゴシックホラーというコンセプトに驚愕する蘭子]

蘭子の特徴の一つは、その服装や言葉遣いであり、それに伴う困難が発生し、それを解決するというのは蘭子の特徴とよく合致したストーリーだと言えるだろう。

[中二病的説明を試みる蘭子]

しかし、分析的にいえば、第8話にはそういった蘭子の表面上の特徴だけではない、もう1つのストーリーが存在する。それが蘭子の内面に関するストーリーである。

プロデューサーが蘭子にPVのイメージを伝えるシーンを良く見てみると、ひとしきり蘭子が中二病的にイメージを伝えようとした後、プロデューサーが「イメージに相違がある事は分かりました。が、すみません。差が良く分かりません。」と言い、

「それが重要な事なのでしょうか?」

と言っている。このとき、蘭子はとてもショックを受けた表情をしており、それが蘭子に「イメージが伝わらない」という技術的な問題とは別の内面的な問題を引き起こしている。

[それが重要な事かと聞かれショックを受ける蘭子]

これは、ストーリー分析的にいえば「説明の仕方のせいでイメージが伝わらない(E)」という技術的な問題とは別の、「自分が大事だと思っているイメージに、賛同してもらえないかもしれない(L-F)」という内面的な問題が存在することを示している。(端的に言えば、「自分が好きなものを、相手が分かってくれないかもしれない(L-F)」ということ。)

蘭子はまだ14歳の中学2年生であり、重責を担いながら仕事をするプロデューサーとはギャップがある。言葉遣いや服装といった見た目に目を奪われがちだが、その等身大の内面こそが、第8話のメインストーリーと言えるだろう。

[落ち込んだ様子の蘭子]

こういった二重性は、ストーリーの終盤の凛のセリフからも示唆される。プロデューサーの部屋を訪れた凛は、「“うまく言葉を理解できないせい”で蘭子に避けられている」と言うプロデューサーに対し、

「違うよ。蘭子、別に避けてないよ。言葉とかの前にもっと蘭子に近づいてみたら。そのほうがいいと思う。私たちを迎えに来てくれたときみたいにさ

とアドバイスしている。

[プロデューサーに言葉よりも近づいてみてとアドバイスする凛]

実際、蘭子はいつもイメージを描いたスケッチブック(グリモワール)を持っており、プロデューサーにイメージを伝えようと四苦八苦している。だから、「イメージの相違」という問題は、じっくり話せばすむような、潜在的には解決済みの問題だと言える。

[アーニャに励まされ、イメージを伝えるために絵を描く蘭子]

しかし、蘭子がスケッチブックをプロデューサーに見せられないのには、「恥ずかしい」という気持ち以外に、「こういうのがいいと思う、という気持ちを分かってもらえないかもしれない」という不安があるからだろう。だから、この内面的な問題が、第8話のストーリー上で最も重要な問題だと言える。

[グリモワールを持ち歩いているのに、隠してしまう蘭子]

凛のアドバイスは、これまでにも繰り返し描かれてきた「アイドルとプロデューサーの信頼関係」というテーマにも合致する。蘭子に必要なのは、「この人なら分かってくれる」という信頼関係だ。

蘭子はアーニャやかな子から励まされ、プロデューサーはみくやアーニャや凛から蘭子のことを教えてもらう。そういった周囲の力もあり、終盤の噴水のシーンでは、日差しを避ける傘の話や、みくから教えてもらったハンバーグの話、かな子からもらったチョコレートの話などをして、プロデューサーと蘭子は徐々に打ち解ける。

[ハンバーグが好きというプロデューサーと、それを聞く蘭子]

ハンバーグは必ずしも、CDとは関係ない。しかし、同じものが好きというのは、蘭子にとっては前進だ。
「この人なら分かってくれるかもしれない」、そう思えて初めて、心の内は明かせるものだ。そういうやり取りを経て、ようやく蘭子はプロデューサーにスケッチブックを手渡すことが出来た。

[プロデューサーにグリモワールを渡す蘭子]

だが、プロデューサーが絵について質問したとき、蘭子はまだ説明を躊躇している。それは問題の芯の部分がまだ解決されていないからだ。それを変えたのが、プロデューサーのこのセリフ。

「とても大事な事だと思うのですが」

これは、序盤のセリフと対になっており、内面的な問題の根本的な解決につながっている。この「とても大事なことだと思う」は、未央にとっての「戻りましょう」や、凛にとっての「一緒に探しにいきましょう」に似ているかもしれない。(また、表情や演出の効果も大きい。)

[蘭子のイメージをとても大事だと言うプロデューサー]

ちょっと変わった趣向を持つ蘭子にとって、その「心の内(hidden heart)」が肯定されるか否かは特に重要な事だと言えるだろう。「この人なら分かってくれるかもしれない」、それが蘭子とプロデューサーの信頼関係であり、イメージを伝える勇気につながっている。

[プロデューサーの言葉に、胸打たれる蘭子]

その後、蘭子はイメージを懸命に語り、それをプロデューサーが理解し、PVは完成する。それは「イメージの相違」という技術的な問題の解決だ。ただ、PVの出来が良かったのは、単にコンセプトがきちんと伝わったという以上に、それを喜ぶ蘭子の心の輝きがあったからだと言うべきだろう。

このように第8話のストーリーは、「イメージの相違」や「言葉の壁」といった技術的な問題の背後に、「蘭子の隠された内面」についての動きが描かれている。つまり、第8話は単なる問題の解決だけではなく、気持ちが理解される(信頼関係が作られる)という2重のハッピーエンドのストーリーということだ。

[PV撮影を終える蘭子]

メタな言い方をするなら、これは「『蘭子をプロデュースする』ことを通じて、蘭子をプロデュースする話」と言えるかもしれない。第8話は、蘭子の内面と外面の両方を描き、蘭子の両面の魅力をよく引き出している。

■補足1:蘭子とプロデューサーを支える人たち

さて、第8話には、他にも技術的に感心することがあるので触れておこう。それは、色々な他の要素を本線にきちんと絡ませていることだ。

第8話において、「私物の持ち込み」というストーリーは、それ自体では本編と関係がない。だが、凛が持ってきたきれいな花に蘭子が目を輝かし、それを見てプロデューサーが蘭子のイメージを感じたり、莉嘉が蘭子に「髑髏とか持ってくるかと思った」と言って、アーニャが「蘭子はホラーが苦手」と説明する事で、プロデューサーがコンセプトの間違いに気がついたりと、きっちり本線のストーリーと関係付けられている。

[ホラーが苦手なことがプロデューサーにばれて焦る蘭子]

また、寮に関しても、アーニャとの関係や、ホラー映画の件、ハンバーグの件など、きっちりと本線に接続がされている。

[蘭子たちの寮の共同スペース]

また、明るさを取り戻した未央の姿や、丁寧口調をやめる練習をするプロデューサー、プロデューサーにアドバイスする凛、蘭子とプロデューサーを見守るメンバーたちなど、シリーズの中での時空もきちんと整えられている。

[私物が増え、時間の進みが感じられる]

今回のストーリーは、エピソディック(挿話的)になりがちな蘭子のストーリーを、周囲が効果的に支えており、非常にバランスが取れた構成がされている。見事だ。また、みりあのオチも事前に準備されていて面白い。

■補足2:言葉や背景など
本編に出てきた言葉を少し調べてみた。あと、寮やユニットについて。

①グリモワール
蘭子のよく言うグリモワールというのはフランス語で「魔術の書物」を意味する。また、奥義書、魔導書(魔道書)、魔法書ともいうらしい。「DARK PREDICTION(闇の予言)」などと書いてあるスケッチブックが売っているかは定かではないが(自作?)、それが中学2年生の教科書類と同じ棚に並んでいるのは、何とも蘭子らしさが出ているのではないだろうか。
→Wikipedia:グリモワール

[蘭子の机の本]

[グリモワールのとなりの本は、OPに出ている本っぽい!]

②ROSENBURG ENGEL
蘭子のCDの名義になっている「ROSENBURG ENGEL」の「ROSENBURG」はオーストリアにあるお城の名前、「ENGEL」はドイツ語読みの天使である。(オーストリアの公用語はドイツ語である。)また、変更前の「ROSENBURG EKLIPSE」の「EKLIPS」はドイツ語で日食を表す。別に土地柄に思い入れはないと思うので、語感重視の命名と思われる。
→Wikipedia(英):Rosenburg
→Wikipedia(独):Schloss Rosenburg

[オーストリア、ローゼンブルク城(Wikipediaより)]

③寮について
今回寮が出てきたので、アイドル達の住んでいる場所に注目してみたい。ゲスト登場の白坂小梅(しらさかこうめ)の出身は兵庫県で、星輝子(ほししょうこ)の出身は福島県。アイドルを目指して上京してきたという設定なら寮というのはうなづける。

[ホラー大好き霊感アイドルの白坂小梅(左)と、きのこ大好きアイドルの星輝子(右)]

一方で、シンデレラプロジェクトのメンバー達を確認してみると、

東京  島村 卯月  →実家
東京  渋谷 凛   →実家
千葉  本田 未央  →実家
広島  新田 美波  →一人暮らし?
北海道 アナスタシア  →寮
大坂  前川 みく   →寮
埼玉  城ヶ崎 莉嘉  →実家?
東京  赤城 みりあ  →実家?
東京  諸星 きらり  →実家?
北海道 双葉 杏    →第6話のビデオレターの部屋
東京  三村 かな子  →実家?
三重  緒方 智絵里  →
熊本  神崎 蘭子   →寮
東京  多田 李衣菜  →実家?

となっている。今回寮と判明した蘭子、アーニャ、みくはそれぞれ、熊本、北海道、大坂の出身なので設定と合致する。また、卯月や凛が東京で、未央が千葉というのも、今までの描写と合致している。(未央の家は千葉だったのか。)

美波は広島出身だが、大学に通っているので一人暮らしだろう。また、東京出身のみりあ、かな子、李衣菜、きらりは実家かもしれない。埼玉の莉嘉もおそらく実家だろう。となるとよく分からないのは、三重出身の智絵里と、北海道出身の杏。杏は第6話のビデオレターで謎の部屋にいたり、きらりとの絡みもあるので特によく分からない。(親が土地持ち、きらりんルームに閉じ込められているという噂も。)今後、描かれる事があるのだろうか?

[杏の謎の住居。寮とはちょっと違う感じもするが……?(第6話)]

④ユニットについて
公式HPによれば、次回デビューするのは、かな子、智絵里、杏の3人ユニット「CANDY ISLAND」らしい。残る5人は、みく、莉嘉、みりあ、きらり、李衣菜ということになるが、この中から3人ユニットを1組作るとなるとどうなるだろうか。

[第3弾ユニット、CANDY ISLAND(公式HPより)]

よく絡む、みく、莉嘉、みりあの3人だと、きらりと李衣菜が残ってなんだかまとまりが悪い。また、ストーリー的にも、みくは最後という気がしなくもない。一方、きらり、莉嘉、みりあの凸凹ユニットと、みくと李衣菜のライバルユニットという線はありそうだが、ちょっときらりがかわいそうな気もする。中々難しい。

どうなるにせよ、最後にデビューするユニットには少し負担がありそうなので、ご褒美が必要かもしれない。

■おまけ、今週の杏ちゃん?
杏ちゃんが張り切ってるときは、もっと大きな休息を得ようとする時。休む事に前向きなんだなあ。

[おいしいから大丈夫だよ。]

■ストーリー詳細

(シンデレラプロジェクトルーム)

P 季節は夏間近。未央が部屋に涼感グッズやクッションを持ってくる。
L 未央はみんなで私物を持ち寄ってはどうかと提案する。

L 部屋にみんなが集まり、未央の提案について話す。
P プロデューサーは丁寧口調をやめる練習をしているようだ。

L プロデューサーがみんなの意見を聞き、一人一品ということで私物の持ち込みを認める。

L プロデューサーが蘭子のソロデビュー企画を発表する。

(トレーニングルーム)

P みんなが蘭子のうわさをしている。

(プロジェクトルーム)

L プロデューサーが曲とPVのコンセプトについて説明する。

E PVの『ゴシックホラー』というイメージが怖かった蘭子は、プロデューサーに別のイメージがいいと話す。しかし、プロデューサーにはイメージが伝わらない。

F プロデューサーに「それが重要な事なのか」と聞かれ、蘭子は落ち込む。

(346プロ前)

F 帰りがけの蘭子に未央たちが話しかける。蘭子は元気がないようだ。
G 心配に思ったアーニャが一緒に帰る。

(寮への帰り道)

G アーニャが蘭子を元気付ける。

(寮)

P 寮に帰ると、リビングに小梅と輝子がいる。輝子がホラー映画を観ようと言う。
P しかし、蘭子は怖がって「儀式を行うので」と部屋に戻る。

(蘭子の部屋)

LG 蘭子は部屋に戻ってプロデューサーにイメージを伝える為の絵を描く。

(寮の食堂)

P ハンバーグ定食が夕飯に出る。アーニャとみくが蘭子の話をする。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P 蘭子が早く事務所に来て絵を完成させる。そこに未央が話しかける。

P みんなが私物を持って来る。

P 凛が持ってきた花に、蘭子が目を輝かせている。
G それを入ってきたプロデューサーが見る。

P かな子がプロデューサーにお茶とお菓子を勧める。

P 蘭子が持ってきた馬の蹄鉄の話になる。魔よけや幸運のお守りらしい。

G 蘭子がもっと怖いものを持ってくるかと思ったと言う莉嘉に、アーニャが「蘭子はホラーが苦手だ」と教える。
G それを聞いてプロデューサーもコンセプトの間違いに気がつく。

(346プロダクション各所)

GF プロデューサーが蘭子に話かけるが、蘭子は「プロデューサー」と言えず、恥ずかしくて絵を見せられない。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P 未央たちは蘭子に「プロデューサーに絵を見せたいのではないか」と聞くが、蘭子は恥ずかしがって絵を見せてくれない。

(プロデューサーの部屋)

G 凛がプロデューサーに「あまり言葉にこだわりすぎないで、近づいてみて」とアドバイスする。

(トレーニングルーム前の休憩所)

G プロデューサーはアーニャたちに蘭子の事を聞く。
G みくが「ハンバーグが好き」と教えてくれる。

(フロア)

G 蘭子がみりあやかな子たちに、気持ちを伝えられない事を話している。
G かな子が「お菓子があると話が弾むよ」とチョコレートをくれる。

G そこにプロデューサーが呼びに来る。

(噴水)

G プロデューサーが蘭子と話をする。
G 傘やお菓子、ハンバーグの話で少し打ち解ける。
P 建物からみんなが見守っている。

GL 蘭子がプロデューサーにスケッチブックを見せる。
L 蘭子は不安がっていたが、プロデューサーが「とても大事なことだと思うので詳しく聞かせてほしい」と頼み、蘭子はコンセプトについて話す。

GL プロデューサーに蘭子のイメージが伝わり蘭子は喜ぶ。

P プロデューサーはテーマを「EKLIPSE(日食)」から「ENGEL(天使)」にしようと提案する。

(ED曲:『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』)

(シンデレラプロジェクトルーム)

P その後、蘭子のCDの売れ行きは好調らしい。
P 部屋には私物が増え、親しみやすい感じになっている。

P そこに蘭子がやってきて、みりあが言語を解読する。
P みりあが自然に蘭子の言葉を理解していたと判明し、みんなは驚く。

(つづく)

→前回
→次回
記事一覧

コメント

temotemo
No.1 (2015/03/12 11:31)
お疲れ様です。
「言葉の壁」問題についてもちょっとだけ克服(「プロデューサー」とちゃんと呼ぶ、またエンディングで流れたPVでもPやメンバーに普通に御礼を言っている)しており、分かりやすい形で蘭子の成長が描かれていたのは良いですね。
蘭子の内面をPが肯定することで、再度いきいきと熊本弁を朗々と述べた事の理由が分かってきました。
ginji (著者)
No.2 (2015/03/12 13:37)
>>1
コメントありがとうございます。
内田真礼さんの演技や、表情や動き、引きのカットなど、蘭子の一挙手一投足がすごく伝わってくる内容でしたね。また、分析には中々書けませんが、熊本弁のコミカルなところも重要なポイントでしょうね。雨雲を吹き飛ばして、第7話からの“梅雨明け”を果たした気がします。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事