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【まとめ】京騒戯画 第10.5話(最終話)「復習篇」

2013/12/28 02:28 投稿

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京騒戯画第10.5話(最終話)「復習篇」のまとめ。京騒戯画これにて完結。→前回
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■概要
第10.5話(最終話)はコト役の釘宮理恵、明恵役の鈴村健一と振り返る総集編。予告ではコメンタリー付きという触れ込みだったが、総集編に2人のナレーションがついたぐらいの内容である。
各話を1回ずつ見たぐらいの視聴者にとっては、良い復習になったのではないだろうか。
もう少し解説があると良かったが、それも作風の内かもしれない。唯一、ビシャマルの内部空間については重要な説明がされている(後述)。

■コメンテーター
釘宮理恵 - 本編 コト役
鈴村健一 - 本編 明恵役

コメンテーターは主役の2人。くぎゅが自分の演技を見ながらコメントを読まされているところを想像してちょっと萌えた。

■基本情報
原作 東堂いづみ
監督 松本理恵
シリーズ構成 東堂いづみ、松本理恵
アニメーション制作 東映アニメーション
->Wikipedia

■重要な説明

設定の解説はほとんどないが、第6話でコトがビシャマルに飲み込まれたシーンについては重要な解説がされている。その内容は次のようなもの。

1.ビシャマルの中には、外に繋がる擬似空間が作られていた。
2.その擬似空間に母の鏡と父の魂(アラタマ)が反応し、コトの“望む場所”へと扉が開いた。
3.その先でコトは(監視システムを破壊し)古都を神社の聖域から救い出した。

これらの説明によると、まず鞍馬たちは外に繋がる擬似空間をビシャマルの中に生成した。第7話で、伏見が扉の絵を「触媒」と呼んでいたり、伏見が神社の職員であることを思い出すと、技術的には伏見の協力によって実現したものと思われる。

[光っていたのは擬似空間?]

次に、その擬似空間にコトが放り込まれコトの“望む場所”へと扉が開いた。扉の先が、元の平行軸ではなく神社の聖域であったのは、母に会いたいというコトの願いが反映されたからのようだ。
逆に、家族が扉から鏡都に移った際のことを考えてみると、同じくアイテムとして母の鏡と、(コトに受け継がれる前の)父の魂が揃っている。なぜ、母の鏡と父の魂が必要なのかは分からないが、とりあえず移動の原理としてはつじつまが合っている。
第3話でショーコがアラタマの解析を行っていたことも、鞍馬たちにアラタマの性質を知らせるための伏線と考えると良く出来ている。(ただし、コトが鏡を持っていることを鞍馬達が知っていたかどうかは分からない。)

[母の鏡と父の魂(アラタマ)によって擬似空間の中に開かれた扉]

最後に、コトは古都を神社の聖域から救い出した。コトが2人を包囲した監視システムを破壊したのは、第8話の宮司の説明からも分かる。扉がすぐに閉じてしまったのは、触媒となった扉の絵が壊れてしまったから、稲荷がビシャマルの近くから現れたのは、監視システムの座標を追ってきたからといった具合に説明ができそうだ。

[最初に稲荷が現れたのは、ビシャマルの近く(第7話)]

[ちなみに、消失した“触媒”はこれ。(第7話)]

ビシャマルの件は、本編の中でもかなり分かりにくい設定だったので、解説を加えたのは良い判断だったと思う。この件だけでも、第10.5話は見る価値がある。

■おまけ
今週のベストショットは、はぶられた第2話君です。

[第2話がないお… (´;ω;`)ブワッ]

ちなみに、第2話が入ってない理由は、総集編に第2話が入っていないからだと思われる。各登場人物の回想編をカットした結果、回想オンリーの第2話は出番がなかったということだろう。スタッフロールは全話まとめ的な熱い展開かと思ったが違った。第2話の脚本は、やまもとみちよ、丸尾みほ、東堂いづみの3名。

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