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【ストーリー解析】境界の彼方 第1話「カーマイン」

2013/10/10 09:54 投稿

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境界の彼方第1話「カーマイン」のストーリー解析を行う。原作未読。→次回
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■評価
★★★ テクニカル


■総評
第1話は主人公である秋人と未来の出会いを描く。徐々に設定を明らかにしていく手法が繊細で上手い。また、単なる妖怪退治ではなく、ライトノベルとして押さえるべき点、つまり恋愛フラグをよく押さえている。あと、京アニの作画はさすが。めがね好きです。

■基本情報
原作 鳥居なごむ
監督 石立太一
シリーズ構成 花田十輝
脚本 花田十輝
アニメーション制作 京都アニメーション
-> Wikipedia

■登場人物
神原 秋人(かんばら あきひと) - KENN
栗山 未来(くりやま みらい) - 種田梨沙
名瀬 美月(なせ みつき) - 茅原実里
二ノ宮 雫(にのみや しずく) - 渡辺明乃

■ドライバー分析
メインドライバーは次の3つ。

①秋人が、自殺(?)しようとする未来を引き止める(E-G)
②未来が秋人を追い回す理由が、次第に明らかになる(E-G)
③未来と秋人は、未来の部屋に住み着いた妖夢を退治に出かける(E-G)

第1話の最大のドライバーは②である。第1話では未来がなぜ秋人を襲うのかを中心にストーリーが展開される。また、その理由は、1話のネタバレである未来の家に妖夢が住み着いていることだけでなく、未来の生い立ちや過去にもつながっている。1話を通して、非常に立体的なつくりになっておりストーリーが作りこまれていることが分かる。
また、秋人から未来への注意の引き出し方もうまい。

第1話ということで、サブドライバーは次の4つ。いずれも説明的である。

①未来は血液を操る特異な異界士であり、悩みを抱えている(E)
②秋人は半妖夢で不死身である(P)
③美月は異界士を管轄する名瀬家の娘である(P)
④文芸部の秋人と美月は文集を製作しようとしている(L)


■残された伏線
①未来が抱える過去とは何か
一瞬のフラッシュバック演出がされており、未来には妖夢を倒すことに対するトラウマがあることが分かる。単なる妖夢ではないだろうから、何らかの特別な妖夢なのだろう。
大事な人物を妖夢ごと殺したとか。

②美月の役割は何か
美月の役割は何だろうか?恋のライバル?それとも異界士仲間?今後に期待。

③文芸部と文集
何らかのストーリー上の役割がある気がする。

④「カーマイン」はめがねの色?
ということは「群青」もキャラクターに関する色か?

■ストーリー詳細

EG ある日秋人は、自殺(?)しようとする未来を見つけ、それを引き止めようとする。

E すると未来は突然、血の剣で秋人を突き刺す。
| (後に、秋人を妖夢だと思ったと説明。)

P しかし、秋人は不死身なので無傷ですんだ。

E それ以来、未来は不死身の秋人を毎日付けねらうようになる。 

P 別の日、秋人と美月は文芸部で文集の計画を練っている。

E そこに未来が忍び寄る。

G 秋人は、未来に理由を問いただすが進展はない。(ひょっとして恋!?)

E その日の放課後、秋人は再び未来に襲われる。

GP 応戦する秋人だったが、突如、妖夢とそれを追う二ノ宮に遭遇する。

E 二ノ宮と妖夢はすぐに立ち去ったが、未来は少し震えている。

G 気になった秋人はファミレスで未来から話を聞く。
| そこで、秋人は未来が妖夢をほとんど倒したことがないことや秋人を練習台にしていたことを知る。

E 未来は何らかの問題を抱えているらしいが、それを語ろうとしない。

P 次の日食堂で、美月は秋人に未来とかかわらないほうが良いと忠告する。

G 未来の悩みが気になった秋人は、未来から再び話を聞く。
| 
E どうやら未来は、自分の家に住み着いた妖夢に困っているらしい。
| また、未来は過去のトラウマで妖夢の命を奪うのが怖いらしい。

G ほっておけなくなった秋人は、いっしょに倒しに行こうと未来に持ちかける。

E いざ未来の家に着いた二人の前に、ミイラのような妖夢が現れ襲いかかる。

(つづく)


次回に続く

→次回
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