stairlimitのぐだぐだ日誌

重商主義と中国

2013/02/24 04:10 投稿

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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1213&f=national_1213_014.shtml

 まずは上の記事をどうぞ。



 で、まあ、言いたいことはいろいろあるんだけど、ふと引っかかった話が、この高官の考え方って「重商主義」なんじゃないか? と、つい最近になってふっと閃いた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%95%86%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 ね、ぴったりじゃない?

 なんとなく思うんだが、資本主義社会ってのはやっぱりアダム・スミス的発想が浸透していて、商業は基本的にはよいことという発想が当然とされているけど、中国って共産党の思想がそのへんと相容れないから、根本的にそういう思想がないんじゃないの? という。
 そう考えると、上の記事とかはかなりの程度しっくり来るんじゃないかな、というお話でした。


 ちなみに以下、経済屋さんへの余談。
 重商主義の考え方ってのは、金本位制の下では通貨発行量の増大につながるので、いまのマクロ理論的に考えると一定の正当性があると思うんだけど、不換紙幣を前提にするとそうはいかないんじゃないか……という直感がある。
 このへんの話、実は微妙に世界情勢と関係している気がして、世界大戦前は領土獲得植民地獲得に躍起になっていた列強が世界大戦後に影を潜めて、民族自立とかいうよくわからない思想がでてきたのって、実は世界大戦とは直接の関係はなくて、単に金本位制が終わって重商主義的な行動が合理的でなくなったことが原因なんじゃないの? という仮説があるわけだが、なんかこのアイデアを検証する方法はあるだろうか?

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