ブラジルワールドカップ Ｃグループ戦力分析 決勝リーグ進出チーム予想

ブラジルワールドカップ　日本Ｃグループ戦力分析　決勝リーグ進出チーム予想

 

ブラジルＷ杯Ｃグループの組合せは、ＦＩＦＡランキング４位で世界屈指の決定力を持つフォルカオ擁するコロンビア、ドログバ、トゥーレ兄弟などの戦力を抱えるＦＩＦＡランキング１７位のコードジボワール、２００４年ユーロ大会で優勝したＦＩＦＡランキング１５位のギリシャ、そしてＦＩＦＡランキング４４位、５大会連続５回目の出場の日本だ。

 

以下、各チームの戦力を分析する。

 

 

コロンビア　ＦＩＦＡランキング４位　４大会ぶり５回目の出場　

南米予選２位

 

南米予選直前でゴメス監督が辞任し、予選突破を危ぶまれたが、新任のペケルマンの手腕が１６年ぶりのワールドカップ出場に導いた。世界屈指のストライカー、ラダメル・フォルカオを擁し、ブラジルやアルゼンチンとも渡り合えるチームだ。

 

メンバーは、ＦＷには、フォルカオ、ムリエル、ＭＦには、ロドリゲス、グアリン、トーレス、グティエレス、マルティネス、Ｃ・サンチェス、アギラル、ラミレス、ＤＦには、アルメロ、ジェペス、バルデス、スニーガ、ＧＫには、オスピナが揃う。

　注目選手は、両足と頭を使える点取り屋ラダメル・ファルカオだ。固い守りからファルカオにつなぎ、過去最高のベスト８を狙うことをできるか。

 

 

コートジボアール　ＦＩＦＡランキング１７位　３大会連続３回目出場

アフリカ２次予選Ｃ組１位

 

ドログバ、トゥーレ兄弟などの戦力を抱えるコードジボワールはブラジルワールドカップに黄金世代が活躍するラストチャンスをかける。アフリカ勢にありがちな、チーム崩壊が起こらなければ上位進出の可能性もある。

 

メンバーは、ＦＷには、ドログバ、ボニー、ＭＦには、カルー、Ｙ・トゥーレ、ジェルビーニョ、ボリ、ロマリク、ディエ、ＤＦには、ボカ、バンバ、ゾコラ、オーリエ、ＧＫには、バリなどだ。若手選手と抜群の決定力を誇るドログバらベテランがかみ合うかどうかで悲願のベスト８進出も見えてくる。

 

 

日本　ＦＩＦＡランキング４４位　５大会連続５回目の出場

アジア最終予選Ｂ組１位

 

南アフリカワールドカップでは、ベスト１６に進出もコンフェデ杯では３戦全敗と惨敗。しかし、ベルギー遠征では、当時ＦＩＦＡランキング８位のオランダを相手にドロー、ＦＩＦＡランキング５位のベルギーに勝利とワールドカップでの活躍に一筋の希望の光が見えた。

 

メンバーは、ＦＷには、柿谷、大迫、岡崎、ＭＦには、香川、本田、清武、遠藤、長谷部、ＤＦには、長友、酒井高、今野、吉田、伊野波、内田、酒井宏、ＧＫには、川島、西川が揃う。キープレイヤーは本田圭佑だ。南アフリカワールドカップでは、ベスト１６の立役者で、ベルギー遠征でも２試合連続ゴールを決めるなどその実力は日本の原動力だ。日本が決勝トーナメントで躍進することを期待したい。

 

 

ギリシャ　ＦＩＦＡランキング１５位　２大会連続３回目の出場

ヨーロッパ予選Ｇ組２位

 

２００４年ユーロ大会で優勝した黄金期を知るメンバー３７歳でブラジルワールドカップを迎えるギオルゴス・カラグーニスなど少数だ。ヨーロッパ予選１０試合では、８勝１分１敗、１２得点４失点と堅守だ。

 

メンバーは、ＦＷには、ミトログル、ゲカス、ＭＦには、サマラス、カラグーニス、ニニス、サルピンギディス、カツラニス、マニアティス、ＤＦには、ホレバス、シオバス、パパスタソプーロス、トロシディス、ＧＫには、カルネジスが揃う。注目選手は司令塔をつとめるギオルゴス・カラグーニスだ。大ベテランの老獪さがチームを勝利に導くか。

４チームの戦力を見てきたが、決勝トーナメント進出は、コロンビア、日本と予想する。

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著者プロフィール
１９７６年神戸市生まれ　明治大学農学部卒業後、２００９年にチャンスメディア株式会社設立。
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ブラジルワールドカップ　グループリーグの戦力分析・勝ち抜き予想です！

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も今後アップします！