つば迫り合いの音がまぶしい人生:そんなことより海老炒飯

大英帝国の基礎を築いた海賊たち #私掠免許(国家公認の海賊) #イギリス #大英帝国 #イルミナティ 

2018/10/28 07:00 投稿

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イギリス海軍の基礎を築いたのは、ジョン・ホーキンスやフランシス・ドレークのような、大胆勇敢なる海賊すなわちヒーローバッカニアであります。イギリスの海賊は十五世紀頃から音に聞こえておりましたが、16世紀になりますとますます盛んになったのみならず、掠奪の相手はスペインやポルトガルでありましたから、海賊行為は愛国行為となり、イギリスの船長は数門の大砲を備えに船に乗って、東洋貨物を満載したポルトガル船や金銀を満載してアメリカからスペイン船を略奪することを公然の商売としていたのであります。世の中にこれほど儲かる商売はなかったのであります。

 例えば、ただいま申し上げたホーキンスはプリマスの船乗りの倅でありましたが、スペイン領アメリカへの第一回航海によって、一躍プリマス第一の富豪となり、第二回航海から帰ってきた実にイギリスの第一の富豪となったと言われております。フランシス・ドレークも、1577年にイギリスを出航し、行く先々で強盗を働きながら、世界を一周して1570年にイギリスに帰り着いたのでありましたが、その途々掠奪してきた貨物の価は実に約2億フランに達したと言われております。

 エリザベス女王も、ドレークから少なからず分け前をもらって、大いに喜んでおります。この話がスペイン王に伝わると、スペイン王は非常に憤慨して、ロンドン駐在スペイン公使をして厳重なる抗議を提出させました。するとエリザベス女王は、スペイン人は汝を海賊だと申すぞと叱りつけ、それから甲板の上に彼を跪かせ、悠然とナイトの爵位を賜るときの接吻を彼に与えて、「いざ起て、サー・フランシスよ」と申したことは、名高い話であります。すなわち女王は海賊である平民フランシスを、サー・フランシスに取り立てたのであります。

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