しゅーにゃん のコメント

しゅーにゃん
No.61 (2014/07/31 00:50)
機種を作る企業の顧客は客ではなくホールだが、
ホールの顧客は客なので、そうした間接的な関係によって「客の需要」の意味が保たれている
これがパチスロ及びパチンコの社会構造。
しかし、規制が空気を読んでいないせいで、ホールが需要する性能自体が制限されるようになった
4号機時代はそうじゃなくて、ホールも企業もある程度アイデアを出せる中身のある機種が沢山出たため
ホールの需要に沿うことが、自然と客の声も聞き届けることになっていた
(もちろん4号機にも糞台と言われたものはあったが、それでも演出面、デザイン面での美しさなど、最低限の良さはほとんどの機種が客に認知されていた)
しかし5号機は、(4号機が出玉で行き過ぎたのが原因ではあるとはいえ)その重要な表現の骨子になる部分を完全に出玉感と切り離すように規制が組み込まれた
リール回転中の消灯やバウンド等の演出禁止、テーブル制御なし、ストック禁止、CTがほぼREGと同義、絵柄を使った告知と矛盾の禁止。
ド簡単に言えば出玉の感覚と演出の関係性を完全に断つように言いつけてきたもんだから、デザインの側面がメチャクチャつまらなくなった
そこを企業は仕方なく、「タイアップ」という客引き要素と、某機の影響を受けた「キュイン」の投入、ほとんどトランス調ばっかのアレンジでのタイアップ楽曲の大量投入で間を取ったわけだ
他で面白みをアピールして上手く行くかと言ったら、ソレ挑戦してるのはドンか獣王かパルサーくらいになっちゃった。
(しかもパルサーは完全に没落したとまで言われてしまった)
今ではジャグラーだけがその痕跡として置いてある状況。
このジャグラーを除けば、出玉のなさをカバーしたようなやたら音と発光の煩い液晶とスピーカーを使った機種ばかりになっていく 客はその激しさにはもう辟易してるのに。
…勿論、店だってこんな機種で客を引いてても黙るしかない(本音はやっぱこれじゃダメだろうって思ってるはず)。
そして、そうだから、やっぱ客も、我慢して打つしかなく、タイアップというピエロにつられる魚のフリをして回し続ける。こちとら餌がかかってるんだから、釣り糸からうまく餌を取るためには闘うよ、美味しくないけど、というわけ。

パチスロはギャンブルであるとともにゲームでもあるのだが、そのゲームとしての側面を(出玉以外の側面も)削っちゃった、という社会の「めんどくさげなとりあえず危険表現規制」(このような体制は児ポ法規制思想あたりにもある)の存在が、いかに創造性を奪うのかというのが、ギャンブル界の創作物からも見えてきちゃうって言うのは、皮肉というよりほかがないです。

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