#176 2024年5月6日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。超会議お疲れ様でした。1週お休みをいただき、今週号より再開します。引き続き、タイムズをよろしくお願い致します。
さて、今回はクリエイターインタビューの掲載をお届けします。また、諸般の事情によりクリエイターの皆様のインタビュー音声動画につきまして公開がおそくなっておりましたが、準備が出来次第、随時公開をさせていただく準備を行っておりますので、気長にお待ちいただけますと幸いです。
この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回は6名をご紹介していきます。まずは、ボカロPの「YASAI SHOP」さんです。
※今回は音声公開版はございません。記事のみの公開となります。予めご了承下さい。
Creater Interview #141 YASAI SHOP
X:https://twitter.com/yasai_shop_808
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/123631055
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
YASAI SHOPです。Bass Music, EDMジャンルを中心の楽曲作りをするボカロPです。
無色透明祭や、1枚絵動画投稿祭に参加しています。VTuberに楽曲投稿などもしております。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
学生のころ、友達にニコニコ動画を教えてもらいました。
初音ミクさんの『イエヴァン・ポルッカ』が最初のボカロとの出会いでした。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
古のニコ厨なのでニコニコで作品を投稿することは自然な流れでした。
なにも疑問がなく投稿しました。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコ動画が大好きで、ここに住んでいるユーザーの皆さんの仲間になりたかったからです。
ー 実際にニコニコに投稿して以降、ユーザーさんとの繋がりって増えましたか?
作曲自体は ニコニコ動画に投稿する前からも、VTuberさんに提供したりとかはしていて、やってたんですけれども それで仲間がなかなかできるっていうか、作曲仲間ができるっていう感じではなかったんですが、ニコニコに投稿したことによって、ボカロPとしての友人や仲間ができたなっていうのはすごく大きいですね。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
コメントがもらえること。そこに文化があること。友達がいること。
ー 他に何か投稿者目線で、ニコニコに投稿していてよかったなと思う瞬間ってありますか?
ニコニコ動画に投稿するということのメリットっていうのは、やっぱり ランキングもありますし、あとはボカロを全曲チェックしてるぜ、全曲チェッカーの方々もいるので、 ニコニコに投稿すればボカロ作品は聞いていただけるっていうのはすごく大きなメリットだと思います。
あとは、そうですね、運営さんが楽曲をピックアップしてくださったりとかもしてるので、クリエイターにすごく寄り添ってくださってるサイトだなと思いますね。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
上記と被るのですが、初音ミクさんの『イエヴァン・ポルッカ』が最初のボカロとの出会いでした。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ギガPさんです。初期にレンくんできゃりーちゃんのコピーをしていたころから聴いてました。あの頃からサウンドは素晴らしいですが、2023年でもレコ大を取られていたりと本当に素晴らしいボカロPだと思います。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
作詞はやみんさんが主に担当しています。自分は主に作曲を担当しています。Abletonを使って作曲をしています。
作曲をするときはコンセプトから考えて、世界観が浮かぶトラックメイキングを心がけてます。
ー やみんさんとYASAI SHOPさんとの出逢いはどういった所からだったのでしょうか?
様々な楽曲提供などの投稿をしている際に出逢って、その後の楽曲制作に関わって頂いている感じですね。私自身作曲が好きなんですけど、作曲は好きというか、トラックメイキングは好きなんですけど、 歌詞の制作がすごく苦手というか、あんまり経験値がないんですよ。制作よりも作曲の方が得意ではあるので、どうしてもそこ手つけてこなかったんですけど、やみんさんが私が歌詞を書くって言ってくださって。で、今に至っているという感じです。
ー 曲調といいますか、YASAI SHOPさんの楽曲の世界観が印象的な楽曲らが多いなと感じるのですが、こうした楽曲の世界観はどのように作られていらっしゃいますか?
コンテンツから影響を受けたものをたくさん寄せ集めて、色々と調べていって、物語作りみたいなことの基礎みたいなのは素人ですけど学んでいるので…。 そういった世界観とかをですね、キャラクターを立てて、どういう世界でどういう人が生きていてっていうのを設定して、その物語の中のどこから切り出して楽曲を作ろうかっていうところを考えていって、曲にしていくっていう感じですね。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
メロディに関してはたくさんのリファレンスを聴いた後に、自分のトラックを流して、思うままに歌ってメロディを作っています。それで出来上がったメロディをブラッシュアップしていくという感じです。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
可不ちゃんです。可不ちゃんの声を聴いたときにボカロで曲を作ろうということを決心しました。
また、ミクさんもとても思い入れの有るキャラです。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
早いと15時間程度、時間がかかるときは30時間はかかってると思います。
Q12:こだわりの機材はなにかありますか?
モニタースピーカー環境がこだわりです。サブウーハーと、OutputのFrontierを使ってます。
Q13:ご自身の今後の展望などありますか?
今後はオリジナルの作品を歌詞を担当しているやみんさんや、友人のボカロPさんたちと一緒に作りつつ、
音楽でのディレクション、プロデュースで携わらせていただいているVTuberの猫宮ひなたさんや、越後屋ときなさんなどの皆さんの作品制作に携わっていこうと思ってます。
Q14:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも聴いてくださり、本当にありがとうございます!
創作の中で苦しいことは結構あるのですが、皆さんが応援してくれるから、次の曲が作れます。
続いてはボカロPの「nenene,」さんです。
※今回は音声公開版はございません。記事のみの公開となります。予めご了承下さい。
Creater Interview #142 nenene,
X:https://twitter.com/nenene_6_
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/129511558
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
合成音声を使用し楽曲制作を行う活動をしております、nenene, と申します。楽曲制作を自分の楽曲制作をして動画サイト投稿としております。他にも楽曲制作だったり、楽曲のアレンジ等の案件もさせていただいております。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
当時一緒に音ゲーを遊んでいた友人より勧められ、VOCALOID作品を視聴したことがきっかけです。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
合成音声を使用した楽曲を投稿するにあたり、『ニコニコに投稿しない』という選択肢がそもそもありませんでした。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
上記にもあるように固定概念のようなものから投稿を開始しましたが、『投稿してよかった』と強く実感しています。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
クリエイターとリスナー、双方のユーザーが共に手を取り合い渦を大きくしていこうという強い意思を感じています。
コミュニケーションが多く生まれるであろう参加型イベントが定期的に開催されている点も強みだと思います。
ー 他に何か、ニコニコ動画に投稿していて他の投稿サイトにない良い所って投稿者として何かありますか?
全曲チェッカーの方がニコニコにはいらっしゃるじゃないですか。絶対に聞いていただけるっていうのがかなり救いになってる気がしますね。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
上記にありますが、友人より勧められたことがきっかけです。
人間の歌唱を想定されていないようなメロディやアレンジの楽曲たちは、当時の自分にとって衝撃的な作品ばかりでした。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
トーマ氏の『アザレアの心臓』は10年以上経った今でもよく聴いています。nenene,の楽曲を制作するにあたり少なからず参考にしております。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
夜、外に出て…なんもイヤホンとかつけずに外を歩いて、いいメロディを思いついたなら鼻歌を歌ってボイスレコーダーで録音をします。で、家に帰って、ふきこんだ音声を元にメロディーを打ち込んで、コード進行をつけて、肉付けしていく感じで、まず楽曲を作ってるんです。
流れとしては、その思いついたサビのメロディーを持って帰ってきて、そこからbメロとかaメロとかを改めて作って流れを考えて、みたいな形で作ってます。いつもはサビから作ってる感じです。
実は、家でも作業をするんですが、楽器の打ち込み作業はカフェとかで作ってますね
ー カフェですか!?
ドラムの打ち込み、ベースの打ち込み、シンセサイザーの打ち込み、ボカロの調整、ミックスはカフェでやったりとかしています。
ただ、ギターや楽器の生音を入れたいとなった場合は、自宅で録音して作成をしていることが多いですね。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
他のクリエイター作品を見る・聴くなど、表現したい音楽と感情に沿ったリファレンスを探すことが多いです。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
keeno氏の『初音ミクDark』が大好きで、nenene,も多用しています。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
平均をとると一ヶ月程度ですが、半年近く時間がかかる場合もあります。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
自らで投稿した作品数が少ないのでそういった機会は多くありませんが、基本的には拝見しております。
自身になかった楽曲の新しい解釈に触れられる貴重な時間で、非常に有意義な体験でした。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
IK Multimediaの『T-Racks EQ 81』を多用しています。
ドラムに関してはほぼこのプラグインのみで音作りをしています。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
より多くの方に自身の楽曲を届ける為、現在は地盤を固めるような活動を心がけています。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
貴方の感情を大きく動かすための楽曲を描き続けます。
これからも精進しますので、何卒宜しくお願い致します。
次はボカロPの「YKTTZ」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #143 YKTTZ
X:https://twitter.com/teeeeeestarr
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/128708575
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
YKTTZです。ヤクタタズと読みます。ドラマーであり、ボカロPです。
今年は毎月新曲を公開できているので、ニコニコ等で観ていただけると嬉しいです!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
実はガッツリと触れたのは、ボカロPとしての活動に興味を持ってからです。
なのでここ1年くらいなんですよね。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
やっぱりボカロの楽曲をこの世に広めたのはニコニコだと思うので、
そんなニコニコへの作品投稿は絶対に外せないだろうと思ったからです。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコでは公式の投稿祭などもあるので、そう言ったものに参加したかったのが大きいです。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
ニコニ広告の恩恵をかなり受けていると思います。単に再生回数が増えるだけでなく、コメントをたくさんいただけたり、ニコニ広告の連鎖が起きてどんどんと広まったり。
自分がいいと思った作品を広めたい!!というオタク心を理解した素晴らしい機能ですよね。
オタク文化の中心地だからこそできる機能だと思います。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
学生時代の友達がM3なんかに出展していて、その関係で初音ミクを知ったところが原点でしょうかね。
あと、ボクは自動車レースが好きで、好きなレーシングドライバーが初音ミクの"痛車"のカラーリングで走るチームに所属しているので、その関係で初音ミクがすごく好きになりました。(正確に言うと"レーシングミク"なんですけどね。)
いつかそのチームの応援ソングとか書きたいですねぇ。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ボカロ関係で言うと、100回嘔吐さんのアレンジが大好きです。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
基本的には歌詞から書き始めます。歌詞のテーマを決めて、なんとなく単語を洗い出していって、そこにメロディーを嵌めていきます。
アレンジも大体、こんなアレンジの曲を作りたいっていうリストを作ってあって、その時生まれた歌詞のテーマや気分によって、アレンジのテーマも決めていく形ですね。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
日常生活で起きたちょっとしたことからインスピレーションを受けて歌詞を書いています。
ボクの曲で「ジン・トニック」という曲があるのですが、ある日クルマで信号待ちしていたら、信号が点滅している目の前の横断歩道を小走りで渡っていくカップルを見かけまして。彼氏の方が先に渡り切って、彼女が追いついた時にそっと手を差し伸べていて、そういう小さな幸せの積み重ねって尊いなぁ〜って思ったところから生まれた曲だったりします。あとは失恋した時とか・・・ね!!!笑
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
やっぱりミクちゃんですかね。
初めてボカロを買う時に色々聴き比べて、やはり耳馴染みのあったミクちゃんの声に惹かれたので。
NTも出ていたのですが、やはりV4Xの方が馴染みがあってしっくりきたので、V4Xを購入しました。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
難しいですね。アレンジにも寄りますが・・・
慣れたアレンジでいいのであれば、24時間くらいあれば仕上げられると思います。
今度作曲RTAでもやってみようかな・・・笑
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
自身の作品はまだ二次創作していただいたことがないので、ぜひしていただきたいですね・・・ステムデータとか用意した方がいいと思いつつ手が回っていません。笑
二次創作で言うと、昔は歌い手さんの動画とかはよく観ていましたね。ピコさんが大好きでした。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ギタリストじゃないのに、ギターを7本使い分けています。笑
お気に入りはBrad Paisleyというカントリー系アーティストのシグネチャーテレキャスです。
ドラムセットも複数所有しており、モダンなロックサウンドに対応できるものやヴィンテージのセットを使い分けています。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
最終的には作曲家、アレンジャーとして活躍したいので、
今はとにかく自分の作品と向き合って、1曲1曲大切にリリースしていきたいです。
あと、ガッツリとしたアニメーションのMVを作ってみたいですね!
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
最終的には作曲家、アレンジャーとして活躍したいので、
今はとにかく自分の作品と向き合って、1曲1曲大切にリリースしていきたいです。
あと、ガッツリとしたアニメーションのMVを作ってみたいですね!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
また、4/30にボカロPとしての活動1周年を迎えます!
この先も悔いの無いよう頑張って行くので、応援よろしくお願いいたします!!
最新情報は各種SNSをご確認くださいませ!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次は動画制作を行っている「みくに」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #144 みくに
X:https://twitter.com/mikuni392jp
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
映像制作者のみくにです
みてくれるひとが楽しんでくれる映像を作れるように日々頑張っています!
自分の手で、世界を作れる映像という仕事が大好きです!
これからよろしくお願いします!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
MADを見たことがニコニコとの出会いでした。MADを作りたくて映像を始めました。
Q3: VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
ニコニコ技術部のタグが好きで、あの楽器を作ってみたという動画をみて、あの楽器ってなに?と調べてVOCALOIDを知りました。
Q4:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
1~2週間ぐらいです
Q5:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
自分が何回も繰り返してみたくなるシーンになるまでデザインを考えています。
見返したときに繰り返す回数が少ない場合は、どこがデザイン的に微妙なのか常に考えて制作しています
Q6: 動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
特別な機材はつかっていないので、、、。映像制作中は炭酸水を飲みながら作業しているので、炭酸水を作る機械を近くに置いています。めっちゃ便利です
Q7:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
他のクリエイターさんの作品はよく見ますし、いいなあと思ったシーンがあれば何回も見て勉強させて貰っています!
Q8:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
クライアント様から喜んでもらえたり、見てくれた方の感想コメントを見るたびに、最高の仕事だなあと思っています!
Q9:ご自身の今後の展望などありますか?
自分の制作したものだから見たい!と思ってもらえるような制作者になりたいです。
Q10: 普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
自分の映像は日々進化していますので、自分のことを、頭の片隅にでも覚えてくれると嬉しいです!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次はボカロPの「にほ」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #145 にほ
X:https://twitter.com/168_2steps
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/125189001
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ボカロPのにほと申します。
普段は主にオリジナル曲をYouTube、ニコニコ動画にて投稿しています。最近では「NEXTBATTERS」というグループでコンピレーション・アルバムを制作し、VOC@LOID MASTERにて販売したり、プロセカアカデミーにて生徒として参加させて頂いたりしました。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
小学生くらいの時にゆっくり実況や音MADをディグり始めたのがきっかけでした。当時は594puresanというゆっくり実況をされてる方の動画にめちゃくちゃハマってて、そこをきっかけに他の方の動画や、所謂「ニコニコ動画で発展していったジャンルの動画」を漁るようになりました。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
学校の先輩から「お前ギター弾けるんだろ?じゃあ曲作ってくれよ。俺作詞するから」って言われて(当時作曲経験はゼロでした笑)、第1回の無色透名祭という投稿祭にその先輩とのユニットとして参加したのがきっかけでした。そこから「自分1人でもやりたいな」と思って、流れ的に個人の曲もニコニコ動画に投稿したっていう感じです。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
個人的に、YouTubeとニコニコ動画の「ボカロの投稿プラットフォームとしての性質」は全く違うものだと考えていて、「YouTubeは世界の人たちに観られるからYouTubeの方がいい!」とか「ニコニコ動画はボカロ文化に対する支援が手厚いからニコニコ動画の方がいい!」とか、そういう簡単な区別ができないと思っているので、「両方の性質を理解した上で上手く活用して、どちらでもより多くの人に聴かれる曲を作れるように頑張る」のがベストなんじゃないかな〜って思っているのでニコニコ動画にも投稿しています。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
検索タグの便利さや二次創作作品との紐付けのしやすさなど色々あるんですが、やっぱり1番は「投稿祭の存在」だと思います。リスナーの方に聴いてもらうきっかけとしてはすごくいいものだと思うし、何より「クリエイター同士の繋がり」をめちゃくちゃ作りやすい場だと思っています。僕も実際、投稿祭に参加する度に友達が増えているので、メリットは自信を持って言えます。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
小学3年生くらいの時に、ゆっくり実況の動画内で(どんな動画だったかは覚えてないですけど……)「ルカルカ★ナイトフィーバー」を聴いたのがボカロの原体験でした。その時は特にハマるとかはなかったんですけど、中学1年生の時、米津玄師さんが有名が話題になり始めていて、その時に「なにやら米津玄師のYouTubeチャンネルに謎のボーカロイド作品がいっぱいあるぞ?!」って気づいて、そこで初めて米津玄師さんがボカロ出身のアーティストだと知ってから、徐々にボカロを聴き漁るようになりました。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
wowakaさんの「アンハッピーリフレイン」です。
この曲を知るまで、漠然とギターを練習したり曲を聴いたりして「楽しい〜」程度に音楽を楽しんでたんですけど、この曲を聴いた瞬間に「ボカロPになりたい……」って感じました。脳みそが縮んで一気に爆発したんじゃないかってくらい脳内革命が起こってました。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
何となく「こんな感じの曲にしたいな〜」っていうのを決めてから、ギターでコードをジャカジャカ弾いて、1コーラスくらいの骨組みを作ったら後はその時の気分で適当に色々組み合わせて作っています。作詞はひたすらメロディを聴き返して、「メロディに合った単語や文章」を並べて、「なんか変だな〜」と思ったところを修正して「曲を通して伝えたいこと」を整理しています。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
「他の人の曲を聴いている時」と「ニュースをぼーっと眺めている時」が主なきっかけです。他の人の曲を聴いてて、「僕だったらここの展開こうするな」とか「ここの歌詞僕だったらこういう言葉にするな」とかを頭の中で思い浮かべて、「あ、これ曲に落とし込めるな」って言う感じでインスピレーションを得てます。ニュースも同じ感じで、「あるニュースに対して自分自身はどう思っているのか」「今世の中にはどういう事実があるのか」とかを知って、咀嚼して、歌詞だったり曲調に落とし込んでます。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
可不です。もちろん、「ボカロといえば初音ミク!」だとは思ってるんですけど、自分の好きな曲達が、全部が全部初音ミクに歌われてるわけではなくて、そんな中でも、特に可不は自分の作風を決定づけてくれたキャラクターで、周りでも使っている人が多いので特に思い入れがあります。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
2ヶ月くらいです。曲の構想と実際の作業をほぼ平行してやるので、最初の1ヶ月半くらいで作編曲をやって、あとの半月くらいで作詞をやる感じです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
自分の観測できるものは全部チェックさせて頂いてます。今、ありがたいことに僕の曲の二次創作、主に創作MVが沢山制作されていて、ただただ死ぬほど嬉しい……っていう気持ちです。
「自分の曲をこんなに好きでいてくれる人達がいるんだ〜」っていうことが感慨深いのと、「自分の曲を聴くだけでなく、その人達なりの方法で再解釈してくれている」っていう事実がめちゃくちゃ興味深いなって思っています。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ギターとエフェクターです。ギターはFender Japanの、横にラインが入ってるテレキャスを使っているんですけど、中身をめちゃくちゃ改造してて、「ザ・自分のギター」っていう仕様にしているのがこだわりです。エフェクターも、自分のギターの特徴に合ったエフェクターを選んでて、さらにエフェクターも改造したりしてます笑
1番気に入ってるエフェクターは、clyさんにモディファイして頂いたBOSSのOD3です。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
色々ありますけど、具体的なのだとバンドを組んでライブに出たいです。ボカロ楽曲もやれたらいいとは思ってるんですけど、どうせだったらバンド用の曲をちゃんと作ってライブでやりたいです。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも僕の曲を聴いてくださっているみなさん、本当にありがとうございます。みなさんの1再生1再生に僕自身とても救われています。これから聴いてくださる方々も、少し尖った作風ではありますが気に入ってくださると幸いです。
これからものらりくらり活動していくと思うのでよろしくお願いします!!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
「クリエイター諸君。オルタナをやらないか?」
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後は歌い手の「冬月 要」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #146 冬月 要
X:https://twitter.com/nana10_13
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/13511481
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
初めまして冬月要と申します。普段は個人の歌い手をメインに活動していますが、歌だけでなく、自身で動画の制作やイラスト等も手掛けております。
また個人の歌い手だけでなく、Crescent Raveと言う自身がリーダー務めます歌い手3人ユニットや、歌や動画などから離れ、毎週ツイキャスにて雑談やゲーム配信などもさせて頂いております。
また他にもご縁があり、昨年冬にはゲームのキャラのCVを担当させて頂いたり、同じく昨年冬にはとある企画のナレーション等にも参加させて頂きました。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
友達の間で一時期手書きMADが流行っており、元々は歌うよりも絵をメインにしていたため、そこから動画を漁り、ニコニコ動画に繋がったのを覚えています。そこからボカロや歌ってみたと言う世界を知り、自分もいつか出してみたいなと思っていました。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
友人がニコニコのとある歌みたイベントに投稿し、沢山コメントをもらったと言う話を聞き、自分もイベントに出てみるか!と言う軽い気持ちからでした。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
YouTubeはたしかに大きいプラットフォームではあるんですけど、YouTubeにはYouTubeのいいところがあるし、ニコニコにはニコニコのいいところがあるから、ここはどちらかではなく、どちらにも投稿しようと言う思いと、やはり強いのは歌みたイベントですかね。YouTubeはそう言うイベントはあまり知らない、聞かないと言うのもありますが、ニコニコにはお祭りが沢山溢れてますので!
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
何度か話してるように、メリットはイベントが多いところもそうですが、無料で広告が打てるところや、匿名でのコメントのしやすさ、あとはいい意味での敷居の低さと言うんでしょうか。祭りだから一緒にみんなで楽しもうぜ!と言うのが、ニコニコ内だけならず、ニコニコを通じてXなどでのコミュニケーションが出来ると言うことも、凄いメリットだと思います。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
1番最初…と言うのはどれだったか忘れてしまったのですが、曲として意識したのはKAITOの「千年の独奏歌」や「時忘人」「番凩」あたりだったと思います。人間じゃない…機械が歌を歌うと言うのが本当に驚きで、凄いなと思っていたのを覚えています。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
皆さんそれぞれに違う魅力や個性、自分にはない物を沢山持っていらしてるので、一概に誰とは言えず、皆さんそれぞれが素敵なクリエイターで作品だよと伝えたいのが本音です。その刺激を頂いて、活力にし動いてるようなものなので。
ですが最近のボカロPさんだと、この前のボカコレ2024冬ルーキーに参加なされていた、マロさん、mahitoさん、ゆーだいさんの曲や世界が好きで、期間中に何回も歌を聴きに行った程です。歌い手さんだと、あらきさん、メガテラ・ゼロさん、超学生さん等をよく聴いています。好きな歌としては沢山あるんで絞れないんですが、基本和風な曲やロック系等を好む傾向にあります。キラキラって感じより、重くとか、ギラギラ、みたいな(笑)
Q8:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
他の方のイラストや動画の制作も実はさせて頂いてたりするので、自分だけに時間を割くことは実はあまりないのですが、自分だけに集中し、歌の収録、イラスト、構成含む動画制作、MIX以外の全てをしたのなら、多分1作品に1ヶ月くらいになると思います。
Q9:いつもどうやって収録をしてますか?
スタジオとかは借りてないので全て自宅録音になります。幸い防音がしっかりしてる家で、尚且つよくよく聞く親フラ関係ない一人暮らしなので、気楽にパソコンに機材繋げて収録してる感じです。
Q10:こだわりの機材はなにかありますか?
特に強いこだわりはなかったりするのですが、自身声が大きくハッキリしているため、コンデンサーマイク等は使わず、ダイナミックマイクで録音しております。
使用してるダイナミックマイクはShureのVETA57Aを愛用してるのですが、楽器屋さんで試し使いしてからクリアな音質に惚れ込み今のところそれしか使用していません。
Q11:ご自身の今後の展望などありますか?
特に大きい予定はありませんが、自分の中では沢山の方と繋がっていき、沢山の刺激を受け、歌い手として、クリエイターとして成長して行けたらと思っています。そのためにも自身の活動やユニットでの活動、他の皆さんとの歌みたや配信でのコラボ等をさせて頂けたらと思っていますので、ぜひ、これを聴いてる皆さんで仲良くして下さる方おりましたら、Xまでフォローやコメントよろしくお願いします(笑)
Q12:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
改めまして、ここまで聴いて下さり本当にありがとうございます。歌い手としてもそうですが、何にしても、まだまだ未熟なところがある活動者ではあります。そのためこれからも色々な物にチャレンジし、そして壁にぶつかる度に考え、それを自分自身に落とし込み成長し、これからも前に進んで行きたく思っておりますので、どうかこれからも冬月要の応援をよろしくお願い致します。歌ではね、1つ1つ気持ちを込め歌わせて頂き、自分自身だからこそ魅せられる世界を精一杯広げていきますので、ぜひ1度聴いてみて頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
#176。いかがだったでしょうか?次回は楽曲紹介となります。引き続きよろしくお願い致します。
それではまた次回、#177でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
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