#136 2023年7月10日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。新規企画も準備しており非常にばたばたしております。そんな中、ボカコレまであと1か月。もう!!!!という気持ちになりました。また、あの大きなイベントがやってきます。という状況もありつつ、今週もレギュラー発行は継続的に実施します。今回から連続連載でインタビュー企画をほぼ毎週掲載していきます。是非Times選曲と合わせて、チェックしていただけると幸いです。
さて、今回の選曲者(キュレーター)は、ものくいさんです。これはと思った楽曲らには、是非マイリス登録&いいねをお願いします。この記事の最後に少し告知をさせていただければと思っております。
まずは、数多く曲数がupされる中で、新作をピックアップしてお届けします。
vocal:Hungry暮らし https://twitter.com/HungrygirlJAPAN
illustration:間濘 https://twitter.com/manuka_x_x
mix:シダ https://twitter.com/au4da
movie:okina https://twitter.com/okinacreative
※可不さんのゆったり歌うところが良すぎる!
※耳をふさぐ主人公の苦悩がしっかり伝わる曲。
※テクノな琴葉姉妹の曲が聞けて最高です!
Movie:みやざわえそら https://twitter.com/miyazawano
Music:ムラタシユウ https://twitter.com/muratashiyuu
※軽やかな音楽が素敵なflowerさんの曲です。
※夜に聞くのがぴったりなボカロラップ曲。
肆弦:夏山よつぎ https://twitter.com/seckarium
楽曲:イチ https://twitter.com/ichi_oneone
※pvにすごい惹かれました!
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回2名をご紹介していきます。
まず最初のクリエイターはシンガーソングライターであり、これからボカロPとして挑戦を始めようとしている「sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #2 sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司
Twitter:https://twitter.com/araki_s_sumeshi
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/97632840
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
曲をつくるお寿司、sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司と申します!VTuberやリアルのアーティストへの楽曲提供や、自身もVTuberとしてオリジナル曲を作って歌ったりしています!
最近は、楽曲提供のお仕事もさせてもらいながら、8月のボカコレに向けて、これまでやってこなかったボカロ曲の制作をしようと準備中です!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
2011年とか12年くらいだったと思います!たまたまピノキオPさんを知る機会があり、その同時期くらいにニコニコを知りました!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
sumeshiiiの活動は主にYouTubeだったのですが、せっかくオリジナル曲のMVもたくさん作ってることだし、ニコニコにも投稿してみよう、と思ったのがきっかけです!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
YouTubeでは、全く初見の人に曲を届かせるには、アルゴリズムを攻略したりなどかなり難しい側面があるなあと感じていて、ニコニコ動画はYouTubeとは別の視聴者層があるし、投稿祭などで初見の人に聴いてもらえる機会もありそうだな、と思って投稿しはじめました!
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
上の質問ともつながってしまうのですが、ニコニコ動画の特有のコアな視聴者層と、投稿祭などの初見の人にも届く可能性があるイベントだと思っています!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
2011年とか12年とかだったと思うんですが、ムーンライダーズというバンドの曲をYouTubeで探していたら、ピノキオPさんがムーンライダーズの「涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない」を初音ミクでカバーしていて、それを聴いたのが出会いだったと思います!
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ピノキオPさん、いよわさんです!いよわさんはVTuberに楽曲提供しているところから知ったのですが、そこからハマって、「きゅうくらりん」「一千光年」などポップめの楽曲が特に好きです。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
作曲は、スマホのボイスメモでメロディのアイデアを思いついたらその場で録音して、それを核に膨らませて曲を書くことが多いです!作詞は、自分の感じていることとか、テーマにしたいこととか、本を読んだ感想とか、全部スマホのメモ帳に無造作に書いていて、その作詞メモと、メロディのメモががっちゃんこされて曲になる感じです!
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
音楽以外のものならなんでもインスピレーションのきっかけになってるような気がしてます。以前、ニュースを見ていて感じたことを曲にしたりもしました!逆に、音楽を聴きすぎるとどうにも影響を受けすぎたり、自分との差を感じて落ち込んだりすることが多いので、音楽以外がいいですね・・・!
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
やはり初音ミクです!声が好きです!
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
これがめちゃめちゃ差があって、早ければレコーディングやミックスなども含めて2、3日で完成するものもあれば、数年前に途中まで作った曲を放置して、数年後に形にするという曲もあります。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
二次創作してもらえるのめっちゃ嬉しいです!僕の曲はラップパートがある曲もあるのですが、ラップ部分を独自に書いてもらってたりするのも、その曲の新たな面を見れて楽しいです!
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
機材音痴なのであんまりなのですが・・・!長年僕の制作を支えてくれているLogicさんでしょうか・・・!
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
自己紹介のところにも書いたのですが、ボカロに挑戦してみようと思っています!もしかしたら、sumeshiiiの活動とごちゃごちゃしないように、別名義を作ってやってみようかな、とも思っていて、いろいろ考えています!
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
嬉しかった曲の感想ツイートやコメントは、スクショしてスマホの「褒め」アルバムに入れて辛い時に見返しているので、曲聴いてよかったら、嬉しい感想待ってます!!!!!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
流れで深められそうなことがあればなんでもお話ししたいですが、これまでの楽曲提供してきた曲やそのVTuberやアーティストさんのことなどがお話しする機会があれば嬉しいなと思いました!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてのご紹介はボカロPであり、歌い手、コスプレイヤーとマルチでご活躍されている「カヤP」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #3 カヤP
Twitter:https://twitter.com/kayajou03
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/27392003
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ボカロPのカヤPと申します。主に作詞/作編曲をしています。映像や歌い手、それから趣味でコスプレもしています。
最近は6月7月とコラボ作品でボーカル等をやらせていただきました!
・架空アニソン祭楽曲『crash crash!』や、
・ボカデュオチーム楽曲『蒼の温度』も
是非ニコニコ動画からご視聴いただけると嬉しいです。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
友人達を通してニコニコの存在を知りました。周りにニコニコ好きな人も多かったです。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
2020年の12月に第1回目のボカコレがあると知って、処女作を投稿したかったのですが制作が間に合わず…。歌ってみた部門で参加させていただきました。
ちなみにその1ヶ月後に投稿した処女作「春、巡る」はTimesさんの記事にも取り上げていただきとても嬉しかったです!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
やはり、ボカロ曲というとニコニコ動画のイメージがありました。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
自分にとってのメリットというか1番の喜びは、やはりコメント機能かなと思います。
最近は母も私の楽曲をニコニコで聴いてくれるのですが、「みんなのこれ(コメント)を見ながら聴くのが好きなの」と言ってくれて…。
なので皆さんからの温かいコメントがすごく嬉しいし力を貰っています!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
私は2010年頃の『ボカロ黄金期』と呼ばれる時代の曲をよく聴いていましたので、その頃がVOCALOIDと出会った時期だと思います。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
有名な方から、まだ名前を知られていない方から、趣味で活動されている方々まで、
凄いなって思うクリエイターさんは本当に沢山いて…。この2年半でそれを実感しました。
なので、あえて『全てのクリエイターさん』と答えさせてください!
Q8:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
作品によりまちまちですが、曲作りと映像も含めて1〜2ヶ月くらいかと思います。
ただ、イメージを膨らませたり調べ物をしたりリファレンス曲を決める時間を含めると、もっと掛かっている気もします。
歌唱に関しては2週間くらいです。
Q9:こだわりの機材はなにかありますか?
特にないですが、DAWはLogic proを使っています。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
やっぱり初音ミクの声が大好きで…。
他のキャラも使ってみたい気持ちはあるのですが、どうしてもミクの声で歌ってほしい気持ちがあります。ただ、GUMIやがくぽにも興味があります。
キャラクターとしては巡音ルカも大好きで、よくルカ姉コスをさせていただいてます。
Q11:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
きっかけは日常が多いです。
例えば吹きっ晒しの駅のホームで、
「もう4月なのにめっちゃ寒いじゃんまだ冬じゃん」と感じたことが
「花冷えの頃を過ぎても尚…気持ちとは裏腹に日は長くなる」という歌詞になりました。
Q12:いつもどうやって収録をしてますか?
宅録です。
Q13:ご自身の今後の展望などありますか?
より多くの人に聴いていただきたい。その為には「良い曲だな」と思ってもらえる曲をもっと作りたいです。
ただ、単純に良い曲と言っても人それぞれの好みがありますので、まずは自分自身が最高だと思える曲をこれからも作りたいです。
あとは、いつかニコニコ超会議のステージでも歌えたら…なんていう願望もあります。
Q14:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
普段私の作品を聴いてくださる方々や、応援してくださる方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、いつも本当にありがとうございます!
これから私を知ってくれる方には、好きになってもらえたら嬉しいな…と思っています。
Q15:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
1曲だけ、初めての楽曲配信をしております。各種ストリーミング再生やダウンロードも出来ます。
小説のような切ない和風R&B楽曲です。
ぜひ「花冷えの頃」カヤ P feat.初音ミク
で検索して聴いていただけたら嬉しいです!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。次回のインタビュー更新は次週、7月17日(月)発行号を予定しています。
#136。如何だったでしょうか?皆様にとって、少しでも気になる楽曲との出逢いに繋がれば幸いです。
様々な新しい企画を行いながら継続的に実施している企画まで様々な形で更新を常に行っております。今後ともTimesをよろしくお願い致します。
それではまた次回、#137でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド
キュレーター(選曲):ものくい
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