号外　2021年4月28日発行 　発行者 エージェントNo.118

　GWへと突入していく季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。タイムズ発行をしています、キュレーターです。いつも、記事への応援。本当にありがとうございます。読者の皆様の声が毎回励みになっています。本当にありがとうございます。

　2021年4月17日・18日とボカコレ冬に次ぐ、第2弾『ボカコレ2021春』が開催されました。前回の冬開催時、タイムズとしては、3日間、毎日注目楽曲をご紹介してきました。キュレーターである私が速報で記事として公開させて頂いた臨時号では、ルーキーにフォーカスを当てて選曲をさせて頂きました。

今回の号外では、様々なSmileSエージェントにご協力頂き、ボカコレ開催期間中に投稿された楽曲らを推しコメントと共に、ご紹介させて頂きます。各エージェントのメンバーらには、3曲まで選んでいただきました。それぞれの楽曲を是非チェックして頂き、いいね＆マイリスト＆動画へのコメントで投稿楽曲を盛り上げて頂けると幸いです。

では、ここからは各エージェントらによるボカコレ期間中投稿された楽曲の中から厳選した楽曲3曲を推しコメントと共にご紹介をさせて頂きます。

また、今回は非常に多くの楽曲をご紹介する関係上、いつもと異なり、楽曲紹介時、投稿者/作曲者のSNSリンクのみのご紹介とさせて頂きます。ご了承ください。

≪ベンゾーさん 一推し楽曲≫

ネタ曲かと思いきや、オフトゥンへの情熱的な愛を歌ったラブソング。きりたんの可愛らしさが光る作品です。

切ない別れの曲。音が気持ち良すぎてヤバいです。ずっと聴き続けてしまう。

元気いっぱいのナンバー。とにかく聴いていると元気になれる曲です。俺だけの芸術を描くぞ！

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≪モノクイさん 一推し楽曲≫

ミクのサムネから惹かれて疾走感の曲調が好きになりました。

ゆったりと奇妙な世界観にいい意味で酔いそうです。

哀愁が漂うテンポと歌詞が昔の自分を思い出させます。

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≪猫月さん 一推し楽曲≫

以前ボカロタイムズ本誌及び座談会でも紹介した青栗鼠さんの新曲。 イントロカッコ良すぎる…！ユキちゃんの声と不安定な曲調で更に引き込まれます…！

六花ちゃんの歌うかわいい楽曲。 気付いたら体でビートを刻んでいました…！

ボカロタイムズコラム『厳選Ayu×Remix（現：ボカロタイムズRC）』にて紹介したくりたにかさんの、琴葉姉妹オリジナル曲。 琴葉姉妹７周年に合わせた、サビの７小節で７回韻を踏むこのリズムがクセになる…！

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≪イサムさん 一推し楽曲≫

唯一無二のサウンドと世界観。音と映像に詰め込まれた情報量が凄まじく、5分間一瞬も目を離せず、独特のサウンドにトリップしそうになりました。

もぉ、好き!！ネタ曲の皮を被った良曲のフリをしたネタ曲、何が言っているか判らないと思うので取り敢えず見て!そして皆でニコニコしよう!やったぜ。

これぞVOCAROCK。韻の踏み方も心地良い。もっとこの人の新曲を聞いてみたい。

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≪楓さん 一推し楽曲≫

鳥の鳴き声が始まって優しいピアノの音そこにミクさんの歌声で綺麗で優しい曲です

ミクさんの歌声がとても優しくて聴き入ります。最後のコーラが素敵なので最後まで聞いてほしいです

切ない感じ出ていて素敵です 最後の転調部分が素敵なので最後まで聴いて欲しいです

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≪御丹宮さん 一推し楽曲≫

始まった瞬間「なんだこの音楽は…！」となる、他のどこでも聴いたことがないまさに「へん」なおんがく。しかし間違いなくかっこいい。よれよれと揺れるハスキーな初音ミクのボーカルも特徴的。MVのぬるっぬる動くアニメーションにも注目。

本作が2作目となる新人P、火垂さんによるキャッチーなポップス。今のボカロシーンでは珍しいくらいまっすぐで爽やかな楽曲。ギターとベースがめちゃくちゃかっこいいのでぜひそれらに注目して聴いて欲しい。特に2番後のギターソロが最高。

重く寂しいオルタナティブロック。サビの細い声の初音ミクによる「シヴァ」と繰り返す叫びに心が揺さぶられる。重厚な声の重なりも相まって、どうしようもない感情の吐露、叫び、そういった空気を感じる。初見時はあまりの不安感の煽られに呼吸が浅くなって肩で息をしてしまった。

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≪エージェントNo.85 一推し楽曲≫

可愛いルカさんの曲 アップテンポの和風ロックと歌唱も含め、聞いてて楽しい曲です

RPGをテーマとした歌詞とロックな感じの曲。ねえ×4が好き

キャッチーなギターが気持ちいいテト曲。なんと初投稿！

如何だったでしょうか。是非マイリス登録＆いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。

初回となったボカコレ2020冬から、早数か月。ボカコレ2021春が開催されました。今回はニコニコネット超会議開催中に実施となりました。前回のボカコレからバージョンアップされた部分もありました。そんな今回のボカコレ2021春を受けて、キュレーターである私が思う事を、大変恐縮ではありますが、前回の冬同様に書かせて頂きます。次回の開催も決まっているボカコレに是非こうしていってほしいという想いがあるのを含め、記載をさせて頂きます。

ボカコレランキングの集計結果を記載して情報をお伝えしている機会がありました。『再生数・コメント数・マイリスト数』という３つの軸で表記をしています。確かに情報としては、ランキングの指標になると思います。しかし、ここに掲載してほしいのが『いいね数』です。ボカコレ開催中に、前回の冬開催時に記載をさせて頂いたことがありましたが、いいねを押してコメントお返しが書いてあるクリエイターとそうでないクリエイターがいらっしゃいました。ニコニコの機能として、是非認知して頂くためにも、『いいね数』の表記も是非ランキング発表時にも記載をして頂けるといいのかなぁと感じました。まだまだ『いいね』に対する認知が、特に投稿が浅いクリエイター程見受けられました。このレギュレーションは是非、より広めていって欲しいと前回と今回のボカコレを踏まえ、より感じました。

前回の冬コラム記載に今回の春を踏まえて、改めて記載をしていこうと思います。今回、タイムズとしては、臨時号・号外でボカコレの記事を制作させて頂きました。制作していく上で、曲のチェックをしているのですが、特にルーキー枠で投稿されている方が非常に多く、投稿数は１０００件を超えていました。その中から、脚光を浴びれるのは一握りしかありません。毎回、タイムズとしては発掘枠として、初投稿から5作以内という条件下でご紹介を続けさせて頂いています。発掘枠を毎回チェックしていると、『本当に発掘なの！？』『新人なのっ！？』という瞬間が多いです。この体感している感覚が今回のボカコレ２０２１春ではどうなるのかというのがありました。結果として、普段発掘枠としてご紹介している方の投稿が非常に多く、２年というルーキーの枠では、埋もれてしまう楽曲達が非常に多く出てしまいました。想像通りではありますが、２年間という期間は、今のクリエイターの皆さんの勢いから感じると、期間が非常に長く感じました。次回以降開催の際、改めて期間を見直して頂けると、少しでも埋もれてしまう可能性が減るのではないかと思っています。私としては1年以内にするのが一番いいのではないかなぁと感じています。

今回、非常に多くの投稿数があったボカコレ。-2-では、ルーキーの期間について書かせて頂きましたが、投稿数を考えると、よりルーキーにフォーカスを当てたジャンルにの必要性があるのではないかと思いました。それはルーキーという期間が2年間という長さから、どうしても投稿数が多くなってしまい、初めて投稿される方々にはハードルが高くなってしまうのがあります。勿論、作品に脚光を浴びるには運要素というのもあります。今回のボカコレにも初投稿作品というのが数多く見受けられました。そんな、発掘枠のような初投稿から浅い投稿者の作品らを称えるような賞があるといいなぁと思いました。投稿期間等様々であると思いますが、投稿される方々のモチベーションを高める、新たなる賞が出来ることが、きっと様々なクリエイターの刺激につながっていくのかなぁと前回の冬と今回の春を通して、感じました。

大変恐縮ながら、大きく３つの内容に対して書かせて頂きました。最後になりますが、今回、ご時世がありながら計画が二転三転あったかと思いますが、ボカコレが無事に終わったこと。企画をして下さった運営の皆様、素晴らしい楽曲の数々を投稿して下さったクリエイターの皆様。そして何よりも、ボカコレを盛り上げて下さっている全てのユーザーの皆様に、熱く御礼申し上げます。ありがとうございます。全然私は関係者でもないですが、こうして盛り上がるのは、参加している方々がいなければ盛り上がりというムーブメントが起こらないと思っています。関係者の皆様、今回も素晴らしい企画を実施して頂き、本当にありがとうございました。次回の秋に向けて、準備等は大変であるかと思いますが、イベント成功に向けて、引き続き宜しくお願いします。

今回、ボカコレ記事として、特別編と号外。２つの記事を制作させて頂きました。実はこれ以外にもボカコレ関係の記事を制作すべく、準備を行っています。形になり次第、皆様に公開となると思いますが、是非チェックをして頂けると幸いです。形にならなかった際はごめんなさい。

今回の号外。如何だったでしょうか。私のコラムはさておき、今回はSmileSエージェントの皆様のお力をお借りし、幅広い楽曲をご紹介できました。この場をお借りして、熱く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

次回のボカコレ開催のアナウンスが発表され、次回はどのような内容になっていくのか。非常に楽しみであると共に、タイムズとしてどのような支援が出来るか。時期が近付いてきた際に考えて企画をしていくと思いますが、引き続き今回の特別版他、日々更新されるタイムズ記事もどうか、宜しくお願いします。

それでは、次回、どこかのタイムズでお逢いしましょう(｀･ω･´)ゞ　

提供：2021年4月28日発行　キュレーター＆執筆者　エージェントNO.118