S.Jのブロマガ

静画でのMMD実写合成のコツまとめ その2(エフェクト編)

2013/09/10 12:10 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • MikuMikuDance
  • フォトジェミック
  • MMD
本題の前に…

9月7日に第11回MMD杯閉会式が行われました。
多くの参加者、視聴者、そして縁の下の力持ちとして活動してくださいました運営の皆様方
大変お疲れ様でした。

私も今回初参加させていただき、多くの方々から再生、コメント、マイリスを頂けましたのでこの場をお借りして感謝を申し上げます。
今回の杯参加を節目とし、今後も新たな目標に向かって活動をしていこうと思います。


また、今杯での受賞作品の中にabemoss(No1)さん
【第11回MMD杯本選】Message【フォトジェミック風】

行ってきたで賞」
を受賞されました。おめでとうございます!!



色々な場所で話題になり密かなブームになりつつあるMMD実写合成でありますが、
ブームで終わらせるのはもったいないため、もっと多くの人に実際に作って、
楽しさを実感してもらえるよう、
今回もS.J流の静画でのMMD実写のコツのご紹介をいたしますので、
ご参考にしていただければ幸いです。





本題
3Dモデルを実写に近づける方法(エフェクト編)

前回と同じ方針で、今回はエフェクト中心にご紹介します。
エフェクトをかけることにより、実写背景に3Dモデルを馴染ませます。
※エフェクトなにそれ美味しいのという方はコチラをどうぞ↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12149815


まずはこちらをご覧ください
図.1 エフェクトOFF


図.2 エフェクトON


色んなエフェクトをかけた結果、ミクさんが実写背景と馴染んできたと思います。

では、どんなエフェクトをかけたかをザックリ説明します。



かっつりトゥーンシェーダー:ビームマンPさん
 
・シェーダーに関してぶっちゃけモデルごとにマッチした物を頑張って探し当ててください
 今回のモデルである、ぴくちぃ式ミクちゃんMk12ではかっつりトゥーンシェーダーが
 しっくりきたのでチョイスしました。※顔.fxをチョイス
 

 モデラーさんによってはreadmeに推奨シェーダーを記載されていたり、
 他の人の動画、静画なんかを参考にしてみたりして
 
モデル(嫁)にしっくりくるのを選んでみてください。

 
 
図.3 かっつりトゥーンシェーダー ON



②そぼろ式SSAOエフェクト SvSSAO:そぼろさん
・陰影を濃くするエフェクトです。
 質感が出て雰囲気がで出てきます。今回はSiを1.2にして濃さを若干濃くしてます。

図.4 SvSSAO ON



③面光源エフェクトPanelLight:そぼろさん
・前回の記事でも書きましたが、光源エフェクトで陰影を表現してます。
 太陽光を表現するために面光源をチョイス。
 実写背景の影を見て、モデルの上に光源をもってきます。

 しかし、これだと前髪の影が強くかかりすぎるため、
 もう一枚面光源エフェクトを読み込み、レフ板の用に使用して、顔の影を薄くしました。
 (※太陽光用はSi. 1.5,Tr 0.4で強めに、レフ板用のはSi. 1.0,Tr. 0.05と弱めにして使いました)

図.5 PanelLight2枚の配置図



図.6 PanelLight ON



④ピクセルブラー o_SimplePixelBlur:おたもんさん
・こちらはピクセル単位でぼかすエフェクトです。
 3Dモデルはぼかしてあげると実写背景となじみやすいです。
  Tr.の数値を弄って調整しましょう。今回はTr. 0.55です。

図.7 o_SimplePixelBlur ON




⑤HDR合成っぽいフィルタ o_LikeHDR:おたもんさん

・こちらは、画像を鮮やかな映像に変換します。
 
 今回は数値を弄ってないですが、色々調整できるので試してみてください。

図.8 o_LikeHDR ON




⑥改変ディフュージョンフィルタ o_Diffusion:おたもんさん
・こちらは皆大好きディフュージョンフィルタです。
 映像の明るい部分を拡散させることで映像全体の質感をなじませます。

図.9 o_Diffusion ON
 
 



⑦最終調整
・最後にもう一度画像を確認すると、ツインテールの部分に光が照っていないため、
 エフェクトファイルの割り当てで、サブセット展開してツインテール部分の
 ファイル選択を変更します。今回は服.fxが良い感じなりました。

図.10 完成




総括
今回もザックリとした説明でお送りしました。

今回のは一例に過ぎないので、
他のエフェクトも色々と試して、自分なりにアレンジしてみてください。

また、MMEで編集する事で、動画作りでの表現にも応用できちゃいます!
フォトジェミックを沢山作って、MMDでの技術力を向上させちゃいましょう!


最後に
この記事を見て、作ってみたいと思ったそこのあなた!
ぜひ挑戦して、フォトジェミックの楽しさを体感してみてください。

フォトジェミックが完成したら、ニコニコ静画等に投稿して
沢山の人に見てもらい、盛り上がっていきましょう!


【INFORMATION】
第一回MMD静画 実写合成コンテスト(?)実施してます!

初めての方も、すでに沢山作っている方もウェルカムなので、
フォトジェミックを作ってドンドン投稿して皆に見てもらいましょう!!



<スペシャルサンクス>
行ってきたで賞」受賞おめでとうございます  abemoss(No1)さん
MMD技術部の方々いつもお世話になっています:ビームマンPさん
                      そぼろさん
                      おたもんさん
第一回MMD静画 実写合成コンテスト主催:しろねこさん

コメント

WhiteCat
No.1 (2013/09/11 09:38)
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-
詳しい解説ありがとうございます(*´д`*)
実はエフェクトあまり知らないので
とても参考になりました!!!(*’∀’人)
自然光とレフ板(反射光)と両方エフェクトかければいいんですね~
なんかカメラやってるんで調光とかどうやってやればいいかな?
と思ってたので目からウロコでした(〃∇〃)
ただ、うちのPCのスペックではエフェクト1つで限界がwww
PC高スペックなのほしいなう♪(ΦωΦ`)
S.J (著者)
No.2 (2013/09/11 10:13)
>>1
試しにレフ板として使ってみたら、良い塩梅だったのでご紹介しました。動画で応用する際は、バストアップショットで決めるシーンなんかに利用したいなと考えています!

私も前のPCではまともにエフェクト使えませんでしたが、PC新調してからは複数のエフェクトを同時に使えるようになりましたので、高スペックPCお勧めですよ~
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事