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神羅万象チョコ☓Idol m@ster Ep4 蛇獣

2014/03/08 01:01 投稿

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  • アイドルマスター
  • 神羅万象チョコ
  • 架空戦記
ごめんなさい、多忙主にガンプラで更新が遅れてしまいました・・・


一方、鎧羅

鎧羅城へと帰還したポラリス達を待っていたのは、蛇のような黄金の鎧を纏い、双剣を持つ戦士だった。

「姉C......」

「あなた達は、どこかに隠れて」

亜美真美を避難させ、目の前の敵に意識を傾ける。

「お待ちかねって感じね いいわ、相手してあげる!」

ポラリスが剣を抜くと同時に、戦士も剣を構える。

「ハァッ!」

先に仕掛けたのはポラリスの方だった。

「......」

金色の戦士が事も無げに攻撃を流す。ポラリスが、更に二撃三撃と攻撃を重ねる。

「ヤァッ!」

「.......」

「ダメ、全部見切られる! どうしたら...」

「メイルシュトローム」

金色の戦士が双剣を回転させ、大渦を放つ。

「来る......! グランドウェーブ!」

ポラリスが地を這う衝撃波を発生させ、メイルシュトロームにぶつける。相殺したかの用に見えたが、消しきれなかったメイルシュトロームが、ポラリスを襲う。

「きゃっ!」

「......」

幸いほぼ消えかけていたため、ダメージはほぼないようだ。

「......やるじゃない あなた名前は?」

「......ニーズホッグ」

「そう 名乗るまでもないだろうけど、私は鎧羅王ポラリス 鎧羅を襲ったあなたを許すわけにはいかないわ 覚悟してね」

ポラリスが持っていた剣を分離、双剣とし、再び身構える。

「まだ使い慣れてないんだけど、なんとかなるわねきっと」

「.......!」

ニーズホッグが先制して仕掛け、ポラリスが双剣の攻撃を双剣で受ける。暫くの鍔迫り合いの後、ニーズホッグが再びメイルシュトロームの構えをとった。

「メイルシュトローム」

先程よりも大きな渦がポラリスへと襲いかかる。

「だったらこっちも、新必殺技よ! グランド・ドライブ!」

二つになった衝撃波がメイルシュトロームにぶつかる。一つ目の衝撃波でほぼメイルシュトロームを消失、更に二つ目の衝撃波がメイルシュトロームを完全消滅させ、そのままニーズホッグへと襲いかかる。

「......!」

ニーズホッグは、防ぐことができずに被弾してしまう。

「やった!」

が、厚い鎧を剥がすので精一杯で、本体へは一切ダメージを与えられてはいなかった。鎧の下は、銀色の髪をたゆたえた王女のような女性だった。

「あ、おひめちん!」

「おひめちんがどうして!」

「亜美、真美 どういうこと、あなたたちの知り合.......」

ぐー バタンッ

大きなお腹の音と共に、おひめちんと呼ばれた女性が倒れる。よほど空腹だったのであろうか。

「ちょ、おひめちん!」

「大変、おひめちんが倒れた! 姉Cも手を貸して!」

亜美真美と一緒に、女性を起こす。

「うう...... らぁめん.......」

うわごとのように、らぁめんと呟いている。

「亜美、この女性は一体誰なのかしら?」

「この人は、おひめち......じゃなくて、四条貴音 亜美たちのお仲間だよん」

「真美、本当? そうだとしたら、あなた達は実は敵ということなの?」

「ち、違うよ! 真美達も今おひめちんがこんなことになってて、すっごくびっくりしてるよ!」

「それに、亜美達おひめちんがこっちに来てるとも知らなかったもん!」

「分かった分かった、でもとりあえずこの人が目を覚まして疑いを晴らすまでは、この人はまだ敵よ」

「.......そうだよね、おひめちんいきなり真美達がいるのに襲いかかってきたし」

「もしかして、亜美たちのこと忘れてたりするのかな......」

「そ、そんなことないよ真美......きっと」

「大丈夫よ、きっとこの人は亜美真美のことを忘れてないわよ だから、この人を医務室に運んで、目を覚ますまで看病してあげて ピグマリオン!」

「はっ、ここに」

「この人を医務室に運んでおいて 亜美真美の友人みたいだから、敵だとはいえ決して失礼はないように では、私は混乱の終息にあたります」

「了解です」

「さ、亜美真美はピグマリオンと一緒に医務室へ行きなさい」

「「ラジャ→☆」」

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マステリオンが放った、軍勢も残すところ獣牙族のみとなった

そして、獣牙城

「おう、お前ら無事かー!!」

エドガーさんが、次々と魔物を蹴散らしていく。その後ろを、魔物に襲われないように、エドガーさんを見失わないようについていく。

「エドガーのアニキ、玉座にすっげぇつええ奴が......! おやっさんでも歯が立たなくて......!」

「ほう、オヤジでもか それは本当なんだなゲイル」

エドガーさんの瞳が爛々と輝く。完璧に獣の目だ。

「ああ、なんとかしてくれよアニキ.......!」

「っしゃあ、まかしとけ! 来い、涼!」

「え、ええ~!」

そんな強い奴との戦いに巻き込まれて死んだりしないだろうか僕。でも、ここにいても魔物に襲われそうだし...... 仕方ない、行くしか無いよね。

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玉座には、獣のような黄金の鎧をまとった戦士が待ち構えていた。

「よぉ、オヤジをヤったのはお前なんだってな! てめぇ、名前は?」

「フェンリル、なの」

ん? 今の語尾はまさか......?

「その声からすると、女か! 上等だ、つええ女は大好きだぜ!」

エドガーさんが服を投げ捨て、戦闘形態になる。服を脱いだだけのような気もするが、何かが起きているのだろう。僕にはわからない。

「涼、お前はなんもできねーだろうから、そこらで邪魔にならないように見てろ!」

「は、はいいいいい!」

巻き込まれないように隅っこに移動する。

「さて、と じゃあ、始めようかぁ!」

「......なの」

二人同時に駆け出し、拳を繰り出す。目にも留まらぬ速度のラッシュの応酬。

「女ァ! いいじゃねぇかぁ!」

エドガーさんが嬉しそうに叫ぶ。本当に戦闘狂なんだなこの人。

「猛虎乱舞ぅ!!!」

エドガーさんが虎の姿をした気を纏わせ、再びラッシュを繰り出す。

「......なの」

フェンリルと名乗った戦士も、それに呼応するかのようにラッシュの速度をあげる。それから暫く怒涛のラッシュの応酬が続くも、時間切れなのか虎の気の消滅とともに、エドガーさんのラッシュが一瞬途切れる。

「もらったなの」

刹那、フェンリルがエドガーさんから離れ、背負っていた大斧を構える。

「ギルティ・ブラスト、なの」

フェンリルが巨大な斧撃を飛ばす。

「ちぃっ、無理だよけれねええええ!」

斧撃はエドガーさんに直撃した。

「え、エドガーさあああん!」

危険を承知で、エドガーさんに近寄る。

「......おう、隠れてろって言ったじゃねぇか これぐらいどーってことはねぇよ......!」

そうはいうが、どう見ても重傷である。ほぼ全裸に近い姿であの斧撃を喰らったのだ、無理もない。

「無理ですよエドガーさん! その怪我じゃ!」

「るっせぇ!! こんなに滾る戦いは初めてなんだよ!!! もっと楽しませろ!!!」

そう言うと、僕を振りほどき再びフェンリルへと向かっていく。このままでは、本当に死にかねない。

「暑苦しい 目障り」

そう言うと、フェンリルはもう一度斧撃を放とうと構える。

「同じ手は二度は喰らわねぇ!」

凄まじいスピードで斧撃を放つ前に、フェンリルの後ろへと回りこむ。

「もらったぁ!! 新技、百鬼夜吼!!」

エドガーさんが鬼のような姿をした気を球形にし、フェンリルへと放った。

「しまったなの.......!」

フェンリルが慌てて、斧撃を放つ向きを変えようとするも、間に合わずもろに受けてしまう。

「キャアアアアアアッ!」

フェンリルの鎧が砕ける。その下から現れたのは、予想通り星井美希さんであった。

「うぐっ.......」

「星井さん!?」

倒れた星井さんの元へと駆け寄る。エドガーさんが驚いた表情でこちらに歩み寄ってきた。

「涼、どういうこった てめぇがどうして敵の正体を知ってる」

「こ、この人は、僕のお世話になってる先輩のアイドルで......」

「なるほど じゃあ、なんでコイツが俺らを襲ってんだ」

「わからないです 何故星井さんがここにいるのか......」

「涼 てめぇやっぱりスパイだったのか、マステリオンの」

エドガーさんの言葉が徐々に、怒気を孕んでくる。

「ち、違います! 僕は.......ぐぁっ!」

言い終わる前に、星井さんに突き飛ばされる。

「許さない....... 許さないなの......!」

「まぁいい 涼、てめぇを問いただすのはこいつを倒してからだ」

再び両者が睨み合う。しかし、両者共に重傷だ。おそらく、立つのもやっとのはずなのに。このままでは、共倒れだ..... しかし、どうすれば......!

「いくぜええええ! 百鬼夜吼!!」

「ギルティ・ブラスト!!」

二人共、必殺技を放つ。あの体ではおそらく二人共回避はできない......! 一か八か、やるしかない......!

「ダメです、二人共!」

「涼!? あぶねぇ!!!」

「..........!」

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-

「......あ、れ?」

気がつけば、二人の必殺技を受け止めていた。どうなっているんだ。

「り、涼 お前一体......」

エドガーさんが驚いた顔でこちらを見ている。大切な二人を死なせる訳にはいかない。その一心だったが、どうやらよくわからないがうまくいったらしい。

バタンッ

星井さんが、全力を出しきったのか倒れてしまう。

「星井さん!!」

よかった、意識を失っているだけだ。エドガーさんが歩み寄ってくる。マズい、殺される......? 

「まぁ、なんだ よくわからねぇが、助けてくれたんだろ?涼」

「え、ああ、はい......」

思わず身構えるも、聞こえてきたのは感謝の言葉だった。

「確かに、あのままアレを喰らってたら死んでたわな 俺も熱くなりすぎたわ さっきはすまねぇな お前をスパイとか言って やっぱりお前はいいやつだ」

「いえ、しかし星井さんは一体......」

「分からねぇ だが、お前の仲間ならコイツだっていいやつのはずだろ?」

「ええ、ちょっとぐーたらですがとってもいい先輩です」

「マステリオンに洗脳でもされたか.....? まあとりあえず、他も粗方片付いたろ 三人まとめて医務室だ! 真相は、こいつが目覚めてからだな」

Ep5 目醒 へと続く



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