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バンジョーとカズーイの大冒険の没要素についての解説と推察

2014/02/09 02:23 投稿

コメント:3

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前日あげた、バンジョーとカズーイの大冒険の没BGMをまとめた動画(前編 sm22747727 後編 sm22836846 )で下コメで解説を投下しているのですが、あまりに読みづらいのでブロマガにしてみました

内容は、全編後編の下コメの内容+αの補足になります 動画と違うことを書いているかもしれませんが、こちらの方が完全版ですので、こちらの方を参考にしていただければ幸いです

なお、ただ没になっただけのBGMについては、解説を入れていません


解説の前に

まず、バンジョーとカズーイの大冒険(以下、バンカズ)には元となる、スーパファミコンで開発されていた、Project Dream (以下、Dream)というゲームが存在します

Project Dreamのスクリーンショット(左図












こちらはバンカズと同じように、基準となるステージから様々なステージへと移動するゲームだったようで、そのステージの幾つかとそのステージで使われるであったはずのBGMが姿を変え、バンカズへと移植されています

その際に、バンカズの雰囲気に合っていないと思われたBGMはDream、バンカズの作曲者であるグラント・カークホープ氏(以下、氏)により、バンカズに合うものへとブラッシュアップされたようです

また、Dreamの登場人物のうち、キャプテン・ブラックアイはバンカズ1では肖像画として、2ではジョリーのパブで飲みつぶれています


この経緯を知ると、ジョリーのパブで酔いつぶれていた彼に同情してしまいますね・・・(笑)

BGM解説

Advent

他の動画や、攻略サイトではバンカズの没ステージである、「fungus forest」のBGMだと言われていますが、そうではありません

正しくは、前述のDreamの"Adventure"というステージで、使われるはずだったBGMです

このBGMが更に、氏によりブラッシュアップされ、後述のTemple?になります


Temple?

前述のAdventが氏により、ブラッシュアップされたもので、こちらがバンカズの没ステージである、"fungus forest"のBGMです

DK64の「ひるよるウッド」のBGMに似てますが、それもそのはず、バンカズで没となった「fungus forest」が、DK64で「fungi forest」として登場したのが、「ひるよるウッド」なのです

fungus forestは、開発の都合で削減されたステージです また、未だに考察の絶えないステージであり、どのようなステージであったかは勿論、どこが入り口であったかまで考察されています

どこが入り口であったかはほぼ、結論が出ており、「カッチコッチなもり」のパネルがあったところのようです これは、fungus forestのイラストにこけむした木が生えており、このパネルの周囲もそのようにこけむした木があること カッチコッチなもりのパネルがステージとあまりにもかけはなれている上に、ややこしい手順を踏まないとスイッチが発生しないことなどがあげられます


fungus forestのスクリーンショットです クランカーと思わしき大きな魚が写っています









写真から想像できることは、fungus forestはひるよるウッドの大きなキノコのステージと、クランカーのどうくつを掛けあわせたようなステージではなかったかということです

理由としてクランカーのどうくつが、他のステージとくらべてスケールが小さいことがあげられます また、クランカーは機械の体をしていますが、機械の要素はワンダーウイングでとるジグソーのところぐらいな気がします この画像左の画像が本当にクランカーなら、クランカーは元々ただの大きな魚だったのでしょう


実は、バンカズには後もう4つ没ステージがあります、そのうちの一つは"mount fire eyes"というステージです このステージはfungus forestと同様、開発の都合で削除されたステージです 

このステージが存在したといえる理由は、ゴビバレー砂漠でゴビをこらしめると、彼は溶岩の国に行くといいます これがおそらく、mount fire eyesが存在したであろう一つ目の理由です

2つ目の理由は、バンカズ1に一箇所、溶岩がある場所があります 


ここがおそらくmount fire eyesの入り口であると言われています 













本来、水位スイッチがあったマッドナイトまんしょんの脇の家が、このmount fire eyesのパネルのあった位置で、その奥の細い通路の先の、チートがいる場所がmount fire eyesの入り口であると考えられています チートは、元来はもっと別の場所にいたのだと推測されます 何かあるように見えて、特になにもないところがバンカズ1には多くあります きっと、そのどこかにいたのでしょう

奥の細道も、mount fire eyesが実装されていたなら存在せず、普通の道だったのではないでしょうか そもそも、あの家にマンボがいなかったかも

このmount fire eyesも、後のバンカズ2の「ホットアイスやま」のホットサイドとして再登場します 

他の3つは後述したいと思います

treasure trove cave

「おたからザクザクびーち」の没BGMです おたからザクザクびーちはBGMだけでなく、ステージ自体も一度没となっており、その没となったステージを"Hammerhead Beach"といい、残り2つの没ステージの1つです

没となったステージの一部は、EDのバカンスしてた海岸として残っており、バンジョーの家でも写真で確認することができます ゲームツールなどで改造することで入ることができるようです



 この写真で大体どこか分かりますよ・・・ね・・?(笑)







Freezeezy

「フローズンズンやま」の没BGM・・・ではなく、元々前述のDreamの "Prickly Pear Island" というステージのBGMとして用意されていたBGMでした これをそのままバンカズでそのまま使おうとしたら合わなかったので、ブラッシュアップしたのが 

Another FreeEezy! です

氏によると、prickly pear islandを原型として作られたステージが、フローズンズンやまだということです つまり、prickly pear islandも没ステージの一つだと言えます


Lost1

マヤヤンしんでんの没BGMです なんと後半からアステカンウインドのメロディが入ってきます これにより、DK64よりも早くバンカズ2の開発が始まっていたのではないかと考えることができます 1に2に引き継げるはずだった、Stop 'n' Swop というアイテムがあることからも、1の時期から既に2の構想はあったんじゃないでしょうか いや、完全に空想の域ですが(笑) ※2/12追記 ハイドアウトも聞こえるとコメが多いのでよくよく聞いてみました 完全にハイドアウトです本当にありがとうございまs(殴

Lost

バンカズの没BGMらしいですが、どう聞いてもDK IslandのBGMです というか、氏の説明にもそう書いてました 氏はこれをバンカズのどこで使うつもりだったのでしょう・・・ 

というか、DK64自体が、バンカズやDreamの没要素の詰め合わせのようなゲームですよね Fungi forestもそうですし、実はガレオンとうだいのBGMは前述のキャプテン・ブラックアイのテーマの編曲だったりしますし ジャングルガーデン以外は、そんなにドンキーコングっぽくないステージばかりですし バンカズ1とDK64を足してニで割るとすごいゲームが出来そうですね・・・

Giant

バンカズの没ステージの最後の一つ、"Giant's lair" のBGMです いや、ステージなんでしょうかこれ・・・ Giant's lair はDreamのhub worldだったものです hub worldを上手く日本語に置き換えられなかったんですが・・・ おそらく、Dreamがバンカズになった際に、Giant's lairもグランチルダのとりでへと姿を変えたので、hub worldはグランチルダのとりでのようなものだと解釈しました

没となったデータの情報をあさっていると、このGiant's lairもそうですが、開発が最初はDreamの没要素をそのまま使おうとしていたんだなーとなんとなく分かります 結局合わないから変えていったんでしょうが・・・ Giant's lairは画像が出回っているのでわかりますが、確かにバンカズっぽくはないんですよね グランチルダのとりでにして正解だったかも

 
 Giant's lairの画像 この扉が他のステージへの扉なんでしょうか








終わりに

ここまでの没要素を色々組み合わせると、バンカズ1は当初は10ステージ構成のジグソー100枚であったと推測できます まじょスイッチという手抜きな方法のジグソーが存在する理由は、ジグソー100枚でないと、うまくいかないのを解消するためではないでしょうか

もし、オリジナルのままであったならクランカーのどうくつが存在せず、fungus forestとmount fire eyesの二つのステージが存在することとなり、やはりちょうど10ステージです

順番も考えてみました

マンボまうんてん

おたからザクザクびーち

Fungus forest

ブグゲコぬま

フローズンズンやま

ゴビバレーさばく

マッドナイトまんしょん

Mount fire eyes

サビサビみなと

カッチコッチなもり

だったのではないかと思われます 没ステージがあったと思われる位置とゲームの進行度を比べて推測してみました クランカーのどうくつがFungus forestの要素を含むこと、mount fire eyesがゴビが逃げ出した後のステージであることも考慮するとやはりこの順番であると思われます

このように、バンカズ一つとってもこのように没要素があるものです もしかすると、他のゲームもこれぐらい没要素がたくさんなのかもしれません それらが陽の目をみないなんて、なんだが寂しいですね・・・ 大体、バンカズのように、同社の別ゲーや続編で使われることがあるのですが・・・ レア社には是非、この没要素も含んだバンカズ1のリメイクをしてほしいですね でも、箱でHD版を出したから難しいかなぁ・・・

以上、バンカズの没要素の解説と推察でした! 最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

コメント

LOTO
No.1 (2014/08/18 11:47)
なかなか興味深かったです。
このゲームは幼い頃から遊んでて大好きなので、こういうものを見ると楽しいですねー
MASASHI
No.2 (2014/10/02 19:33)
なるほど、あのマグマのエリアの不自然さにも納得がいきますね。
自分も2の構想は1の時点であったと思います。
Stop 'n' Swopの引継ぎ動画をどこかで見ましたが、すでにカセットを抜いて2のカセットを刺す動作の説明までついていましたし。
しかしDK64が没の寄せ集めだとするとそうとう豪華な没アイデアですねw
いつか製作者自信から制作秘話を語ってほしいですね~
うにょら
No.3 (2014/11/14 00:39)
DK64がバンカズの没ネタ寄せ集めだと思うと何とも言えない気分
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