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神羅万象チョコ☓Idol m@ster Ep0 始動

2014/02/05 15:45 投稿

  • タグ:
  • アイドルマスター
  • 神羅万象チョコ
  • 架空戦記
  • 秋月涼
神羅万象チョコ☓Idol m@ster

Ep0 始動


「あー 疲れた......」

そう呟いて、いつもの帰り道を歩く。
僕、秋月涼は売れないアイドルだ。ランクが上がらないのに、レッスンは厳しくなるばかりで、正直もうアイドルを辞めてしまいたい。

「助けて下さい!」

今どこかから、声が聞こえたような?目を凝らして辺りを伺うが、周囲には誰もいない。

「助けて下さい!」

また聞こえた。疲れから、幻聴でも聞こえるんだろうか。今日は早く寝るとしよう。

「助けて下さいってば!」

三度目の声が聞こえるや否や、周囲が光りに包まれる。

「えっ、うわぁ!?」

そのまま、僕は光に飲み込まれてしまった。

---

--

-

「う、うーん......」

気づけば、そこは見知らぬ草木が生える森だった。少なくとも、日本ではないらしい。

「こ、ここは一体......」

ガサガサッ

不意に後ろの叢が揺れる。

「だ、誰!?」

「王に向かって誰とは失礼だなおい。お前こそココで何してんだ? どっかのスパイか?」

叢から姿を表したのは、白い長髪の色黒い肌をした筋骨隆々な男だった。

「王?スパイ?」

何を言ってるのかさっぱりわからない。一応言葉は通じるみたいだから、やはりここは日本なのだろうか。

「おいおい、大丈夫かよお前。この世界に生きてて、本当に俺を知らねぇのかよ。仕方ねぇから名乗ってやるよ。俺は四部族が一、獣牙族の王エドガーだ。そしてここは、そのエドガー様の治める獣牙族の領域」

男は怪訝そうな顔をして、そう名乗った。

「四部族......? 獣牙......?」

ダメだ、ますます混乱してきた。やっぱりここは日本じゃないのか?

「おいおい、その素振りだと本当に俺のこと知らねぇみたいだな。記憶喪失か?」

「レッスンの帰り道に誰かに呼ばれたと思ったら、光りに包まれて、気づいたらここに...... ここは日本ですか?」

「日本?どこだそこ。さっきも言ったじゃねぇか、ここは獣牙族の領域だって」

日本語が通じるのに、日本ではない? ダメだ、理解が追いつかない。エドガーと名乗った男の顔がますます怪訝そうになる。

「お前どこの出身だ、言ってみろ。青龍か?飛天か?鎧羅か?」

3つとも聞いたことがない。さっき四部族と言っていたから、獣牙以外の残り3つなのだろう。

「そのどれでもないです......」

「じゃあ何だお前、異世界から来たとでも言うのかよ」

「そうかもしれません......」

日本語が通じるのに、日本ではない。4つの部族により支配された世界。異世界だと解釈すれば納得は行く。だが、どうして僕が異世界に?

「おい、どうした」

エドガーがこちらを覗きこんでくる。

「あっ、声。そうです、誰かに呼ばれたんです僕」

「さっきも言ってたな」

「もしかしたら、僕を呼ぶ誰かがこの世界にいるのかもしれない」

その誰かが、僕をこの世界に呼び寄せたのだろう。しかし、僕に一体どうしろと。

「なるほどな、大体理解した。面白い、そのお前を呼んだ奴を探すのをこの俺が手伝ってやる」

「えっ?」

「ちょうど、他の部族と休戦協定があったところだ。だから最近暇でな」

王だというのだから、かなりの権力があるのだろう。手伝ってもらえるなら願ったり叶ったりだが。それにこの世界での安全も保証されるだろうし。

「嫌か?嫌なら他部族からのスパイとみなして処断した上に、戦争の理由とさせてもらうが」

「ぜ、是非お願いします! はい!」

怖い!今すごく目がランランと輝いてた!

「決まりだな。こりゃいい暇つぶしになりそうだ! おっと、まだ名前を聞いてなかったな。お前、名前は?」

「あ、秋月涼です」

「ほう、じゃあお前は今日から涼な」

「は、はい!」

「んじゃまぁ、とりあえず城に帰るか。ついてきな!」

「はいっ!」



こうして、僕の長い長いこの神羅万象の世界での戦いが幕を開けるのであった。
    
                          

Ep1 邂逅へ続く











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