将棋の羽生善治名人と株式会社KADOKAWA・DWANGOの川上量生社長によるスペシャル対談「人工知能はヒトを超えるか?」が、7月29日(水)にニコニコチャンネル「週刊文春デジタル」で生中継されました。

 昨年11月に、日本発の“超人的AI(人工知能)”の実現をめざす「ドワンゴ人工知能研究所」を設立した川上社長。今年6月に「将棋電王戦」のさらなるバージョンアップを発表。“人工知能とヒトの頂上決戦”が、2016年春に「第1期電王戦」として開催されることになりました。

 将棋の未来、人間とコンピュータの未来とは? また、子育てに積極的に関わる父親として知られる2人が、子どもの成長を通して感じる“ヒトが知識を吸収すること”と“人工知能が知識を習得すること”の違いとは? 以下は対談冒頭の部分です。

川上「実は、ドワンゴ人工知能研究所を作ろうと思ったきっかけは『将棋電王戦』なんです。自分でも人工知能を学習しようと」

羽生「人工知能といっても幅ひろいですよね」

川上「はい。たとえばクルマの自動運転もそうです。道に猫が飛び出したらどうなるかなど、人工知能により突発的なことに反応できるんです」

羽生「人工知能の研究は、『人が学習するというのはどういうことか?』につながっていきますよね」

川上「そうなんです。まさに子育てにもつながっているんですね」

 このあと、「人間対コンピュータ」から、「羽生善治名人は叡王戦にでるのか?」まで内容満載。現在、放送はタイムシフト視聴で無料でご覧いただけます。

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ニコニコ生放送
「羽生善治×川上量生 スペシャル対談『人工知能はヒトを超えるか?』」
 公式生番組URL:
 http://live.nicovideo.jp/gate/lv228965204 (前半)
 http://live.nicovideo.jp/watch/lv229175471 (後半)

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*放送の全文書き起こし、動画の転載はご遠慮ください。

*本対談の模様は「週刊文春」8月13・20日夏の特大号にて掲載予定です。その後、電子書籍で発売予定です。

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