石破茂首相の商品券配布問題による“自滅”で、立憲民主党の野田佳彦代表(67)が勢いづいている。問題発覚翌日の3月14日の会見では「ポケットマネー、1人10万円。150万円なんてポケットに普通入らない。しかも公邸で、議員。どう見ても政治活動の寄付としか思えない」と述べた。首相による釈明を一刀両断した形だ。

 だが、政治部記者は言う。

「攻勢に見える野田氏も、足元はグラグラです」 
週刊文春デジタル