日銀が金融緩和の転換を模索し、早ければ年内にも〇・二五%の追加利上げの可能性が囁かれる中、日経平均株価が不安定な動きを示している。九月四日にも、一時千五百円を超す大幅下落を演じたばかりだ。
「そうした中、注目されるのが、“巨大なクジラ”年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動向です」(メガバンク幹部) 
週刊文春デジタル