中国共産党中央委員会第三回全体会議、いわゆる「三中全会」が七月十五日から北京で開催された。鄧小平氏の「改革開放」など中国の命運を左右する重要政策はこの三中全会で決められてきた。
ところが、会期中、「おじさんが株主総会の最中に脳卒中で倒れた」という怪情報が中国のSNSを中心に、急拡散した。「おじさん(習近平)」や「株主総会(三中全会)」はもちろん隠語である。「十五日の演説が終わったあとに階段で転んで脳卒中を発症して半年休養するらしい」という、まことしやかな話まで流れた。
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