思い出深い能登の震災に心を痛められた彬子さま。特に輪島漆器の伝統継承に危機感を覚え、自ら先頭に立ち異例のクラウドファンディングを始められた(詳細はこちら)。「宮内庁とも調整せずに決めた」というご決断の裏には、祖母・百合子さまの “漆のパズル”や、父・寛仁さまの哲学があった。名字も住民票もない日常の苦労、留学記が版を重ねた喜び、明石家さんまの“教え”……話題は多岐に及んだ。女性皇族の今後をめぐる議論についてもお尋ねすると――。 
週刊文春デジタル