季節がめぐり、あの日の雪が溶け、葉桜の緑が濃くなっても、人の命が失われた悲しみと避難生活の疲れは癒えない。祭りどころ能登に、今年も夏の気配が近づく。復興の二文字が重くのしかかる不屈の人々の決断を追った。 
週刊文春デジタル