その日、故郷の姿は変わり果て、暮らす人々は一瞬にして被災者になった。最大震度七を観測した「能登半島地震」。発生間もなく現地に入った取材班の目には、自然の猛威、家族の別れ、そして小さくも確かな希望が映った。 
週刊文春デジタル