家具小売り最大手のニトリホールディングスが苦しんでいる。
同社が十一月十日に発表した今年九月中間連結決算は売上高が四千百六十八億円、最終利益は三百八十億円に留まった。今期から決算期が変更されたため、単純比較はできないが、昨年八月中間連結決算と比較すると、売上高が一・五%減、最終利益も二六・一%減で減収減益。中間期での減収は実に三十七期ぶりとなる。
「減収減益には三つの要因があります。第一にベースアップに伴う人件費の増加。第二に広告宣伝費の増加。ニトリは昨年秋に値上げを実施後、客数減が続いていました。今後は販促に一層力を入れるとしており、前下期より七本多い三十四本のテレビCMを放映予定です」(銀行関係者)
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