突然の「暴走」だった。十一月二十日から二十四日までの総統選立候補受け付けを前に、台湾民衆党の総統候補である柯文哲党首が十五日、国民党との野党連立協議にサインしたのだ。
台湾の総統選挙は来年一月十三日に行われる。四年に一度、台湾の将来を決める場だ。選挙戦は接戦となっている。与党民進党候補の頼清徳副総統が、野党国民党の侯友宜新北市長、第三勢力である民衆党の柯氏、無所属の郭台銘ホンハイ創業者をリードしてきた。野党候補の得票を足せば計算上は頼氏を上回るが、各候補の思惑も異なり、連立交渉は難航していた。しかし、急転直下「連立」が決まった。
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