球団史上初の「同一監督による二年連続Bクラス」が目前に迫る巨人。今季が三年契約の二年目で続投が既定路線の原辰徳監督(65)を尻目に、いま注目されているのが、阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)の去就だ。
「阿部は二〇一九年、原監督から指導者への道を勧められて引退。翌二〇年に二軍監督に就任し、“ポスト原”の最右翼として原体制の一角を担ってきた。本人も前のめりで、二一年オフに原監督の契約延長が決まった際には『俺じゃねえのかよ』と周囲に漏らしたことも。とはいえ、その原監督も来季オフで三年契約が終了。その時にはいよいよ阿部監督の誕生と見られてきた」(巨人担当記者)
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