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夜ふけのなわとび 第1723回 林真理子「不倫は文化だ」

2021/11/25 05:00 投稿

  • タグ:
  • コラム
  • 林真理子
 今朝、新聞を拡げたら週刊文春の広告にびっくりした。
 寂聴先生の名が大きな見出しで、
「『私が人生を狂わせた』寂聴が愛した『男』と『女』」
 だと。
 その隣りで同じ大きさで、
「細木数子がズバリ溺れた『男とカネ』」
 どうして寂聴先生が、細木数子さんと対になって出ているのか!
 細木数子さんといえば、完全にあっち側の方ではないか。今では絶対にタブーの、“反社”の方々との繋がりが指摘されテレビに出られなくなった一人。
 それが亡くなるとテレビではいっせいにもち上げた。
「実際はとても気を遣ういい方だった」
 もちろん亡くなった方を悪く言うことはないけれども、
「占いに専念なさりたいということで、テレビをおやめになった」
 と事実まで曲げてくる。
 しかも解せないのは、姪で養女の人をずっと「娘」でとおしていること。姪のメの字も養女のヨの字も出ないのは不思議であった。おそらく今後の占い女王の跡目相続ということがあるのだろう。
 私は細木さんにいっぺんだけお会いしたことがある。雑誌の対談だった。前にも書いたと思うが、その時彼女の視線は、私を通り越して後ろにいる、女性編集者に刺さっていた。
 

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