2月11日、講談界の大名跡「伯山」を襲名した神田松之丞改め六代目神田伯山。この襲名に伴いいくつかのテレビ・ラジオのレギュラー番組名が変わった。『太田松之丞』改め『太田伯山』(テレビ朝日)もそのひとつだ。こうしたことは近年あまり例のないことだ。そもそも、昨今、伝統芸能の芸人が冠番組を持つこと自体異例なのだから。
『太田伯山』は、『お願い!ランキング』内で不定期に放送されている爆笑問題・太田光と神田伯山によるトーク番組。『太田松之丞』時代からの大きな変更点は、以前は別スタジオでモニタリングしていた田中裕二が、同じスタジオに入り進行に加わったこと。通常は視聴者から寄せられた悩み相談に二人が答えていくが「悩みに答えない毒舌相談室」の副題のとおり、ストレートに助言することはほぼなく、脱線に次ぐ脱線で何の話をしていたかわからなくなることも少なくない。

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