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テレビ健康診断 第760回 青木るえか「今年のNHK大河はすごく注意深くつくられているぞ」『麒麟がくる』NHK総合 日曜 20:00~

2020/01/30 05:00 投稿

  • タグ:
  • コラム
  • 青木るえか
 なんとも味わい深い。初回の『麒麟がくる』。
 大河ドラマの初回ってのは、制作陣の気負いがすべてブチ込まれ、良くも悪くも突出してるから「初回で判断してはいけない」んだが、初回や初週には「その作品を貫く作風のようなもの」は確実に埋まっている。『麒麟がくる』は「味わい深い大河」になるということだろうか。
 何が味わい深いって、すごく注意深くつくられている感じがひしひしする。ていねい、はよくあるが注意深いってのは割りと珍しい。そのへんが味わいに転化している気がする。
 農村に野盗が襲来するオープニングからテーマ曲になだれ込むところの「おおー、なんか往年の大河ドラマに憧れてる人がつくった映画みたい!」な流れ。テーマ曲もタイトルバックも明らかに今風ではなく「擬古風」、でもレトロ狙いってんでもない(ただ、テーマ曲の音量のレベルが小さくない? いつももっとデカい音で鳴ってません?)。 

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