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両リーグ防御率10傑投手をセイバーの視点から分析(5/23時点) Part.1

2015/05/23 22:55 投稿

  • タグ:
  • 野球分析
  • NPB
  • プロ野球
初のプロ野球の記事。
今回は両リーグの防御率トップ10の投手を分析してみました。

指標ソース:『データで楽しむプロ野球』様

できれば、被打率と被BABIPも比較したかったのですが、被BABIPを取り扱われているサイトがなかったことが残念です…。
もし、被BABIPを取り扱われているサイトをご存知の方がいらっしゃれば、ご一報をよろしくお願いいたします。

自分が主に目をつけた部分は
・ERAとFIPの比較。
 FIPは運要素を極力除いた防御率と考えていいでしょう。
 欠点は被本塁打が関わってくるため、球場補正が強いこと。
・FIPと球数・P/IPの比較。
 FIPは奪三振・与四球・被本塁打を基に算出されているため、
 この数字が優秀だと球数が多くなりやすい。
 そのため、相関性があると自分は思っています。
・WHIPとLOB%の比較。
 1イニング平均の被走者数のWHIPと残塁率のLOB%を比べることにより、
 運などといった要素が少しずつ見えてくるようになる。

まずはセリーグ。


一番目についたのは、広島・大瀬良投手。
WHIP1.09はなかなかの数字ですが、LOB%が64%強とかなり低いものになっています。
他の成績は特に問題ありませんし、現状防御率2.68という素晴らしい数字ですが、それでもなお成績を上げる可能性を秘めています。
次に気になったのが阪神・藤浪投手。
WHIP1.24且つLOB%が70%強はかなり悪い数字となっています。
そして奪三振率が高い上に球場補正がありながらもFIPが2.83とそこそこ高い数字であることも不安要素です。
過去2年の実績は申し分ないだけにどこで立て直すか?
そして、注目の巨人・高木勇投手は、現状抑えるべくして抑えてると、この数字から読み取れます。
1年目ということでローテを守れる体力があるか、といった成績と関係ない部分が鍵を握りそうです。
また、巨人・菅野投手の防御率とFIPの乖離は目立ちますが、彼は打たせてとる投手なので、その手の投手はFIPは跳ね上がりがちです。
証拠として、球数がかなり少ないので、これは胸を撫で下ろすことができるでしょう。
ただし、2013年→2014年→今年と奪三振率が右肩下がりであることは不安ではあります。


続いてパリーグ。


贔屓球団の投手ということもありますが、一番目についたのは西武・十亀と牧田両投手。(悪い意味で…)
十亀投手は、LOB%が95%弱はさすがに運が良すぎると思いますね…。奪三振はまずまずであるにも関わらずFIPもかなり跳ね上がってますし…。
牧田投手は奪三振が相当少ないのに球数がとんでもない数になっていることが一番の懸念です。
ただ両投手共に、そんなことを考えなくても防御率2点ちょっとのままシーズンを終えることは相当な投手でないと難しいので、今年は防御率3点前後で終われば及第点だとも思います。
いい意味で一番驚いたのが、日本ハム・大谷投手。
現状でもとんでもない数字ですが、WHIPが0.82という10投手最低の数字であるにも関わらず、LOB%が78%強で終わっていることは違和感を隠せません。
広い球場での登板が多い中でFIPがそれほどよくないことは不安ですが、これ以上の成績を残す可能性すら残してると言えます。
そして、楽天・則本投手。
防御率とFIPの差がマイナスを記録するというとんでもない状態になっています。
LOB%が73%という数字も彼にしては相当低いですし、このまま終わらないということでしょうね。


最後に…
文章が長くなるために、どうしても全選手に触れることは出来ませんでした。
気になる選手がいらっしゃる場合、コメントにて記していただけると幸いです。

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