「防衛省の危機感MAXか、トマホーク前倒し導入、血液製剤を自主製造へ、国産スタンド・オフ・ミサイル最低500発備蓄を推進」
今までのゆったりとした危機感のない防衛力整備から一転、令和5年度からの自衛隊の予算ならびに令和6年度予算の概算要求には一気に増えた防衛費に喜ぶ暇もなく慌てて各種兵器を整備しようとしている、焦燥感と危機感を感じます。
令和5年度の予算概要には、
「装備品の調達には複数年度を要するが、1年でも早く、必要な装備品を各部隊に届け、部隊で運用できるよう、初年度に可能な限り契約。」
という文言が添えられています。
約16万丁の自動小銃を更新するのに30年かけて毎年数千丁ずつ整備していた組織が生まれ変わったようです。
「1年でも早く必要な装備品を各部隊に届け…」、この切羽詰まったような表現は本当に気になります。防衛省・自衛隊をここまで焦らせているのは何が原因でしょうか。
近藤が思い当たるものを、幾つか可能性の高そうなものから挙げていき色々考えたいと思います。
続きは12月12日火曜日20時からのニコニコLIVE配信で行います。
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近藤龍雪
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