ウクライナ軍は北西の墓地がある付近から市街に入った部隊と、西側にある運河の閘門付近から突入した2つの部隊で北と西からクルデュミウカに攻撃を行っています。

墓地付近は分かり難いですが、高台になっていますので、ここをウクライナ軍が奪還してからウクライナ軍の攻撃は捗っています。

閘門の部分は運河が地表に出ておらず、渡河する必要がないためここを突破口にしています。

ロシア軍は東側の白く映っている工事現場付近に迫撃砲部隊などの戦闘支援部隊を置いているようで、ウクライナ軍はこれらの支援部隊を自爆ドローンと砲撃によって叩き続けています。

この白く作っている工事現場は貯水池を作っているという情報で、当然ながら戦争によって中断されています。

ロシア軍はここにあった建設機材を使って司令部などを地下化しているという情報もありますが、これは確認できていません。

いずれにしてもロシア軍はこの運河に面した街を重要な拠点として運用しており、激しく抵抗しているようです。

ウクライナ軍は西側から第28機械化歩兵旅団、北からは国家警備隊の第3突撃旅団で攻撃をおこなっています。