公益社団法人自由報道協会の代表理事で元ジャーナリストの上杉隆氏が、経済評論家の池田信夫氏と「株式会社アゴラ研究所」、「NHN Japan株式会社」に対して、名誉毀損として2200万円の損害賠償を求めている。上杉氏が作成し、メルマガや自著に掲載した「(2011年)3月23日現在、原発事故への各国政府の対応」が、読売新聞11年3月19日掲載の「自国民に退避を求めている主な国・地域」とほぼ一致することを池田氏が「盗用」と指摘している(例えば「読売の記事を盗用した上杉氏」12年10月12日付)。その第一回口頭弁論(志田原信三裁判長)が1月28日、東京地裁で開かれた。
28日13時30分から東京地裁721法廷で開かれた口頭弁論では、原告・上杉氏は欠席。代理人の弁護士のみが顔を見せた。被告・池田氏とアゴラ研究所、NHN Japan側は、池田氏本人と代理人ら7人が出席した。13時30分からの法廷だっ
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