まだまだ社会的合意は遠いのか？そう思わせた反応だった。

　携帯のニュースサイト「News Cafe」（PCからのアクセスでは読めない）で毎週コラムを書かせていただいているのですが、昨日は「加害者支援を考える」というタイトルで、佐世保女子高生同級生殺害事件の、加害少女の父親が自殺したことに触れた。その上で、犯罪加害者の家族も、マスコミや世論から追いつめられるため、サポートが必要だ、と書きました。

　しかし、その反応のほとんどが「加害者家族支援よりも犯罪被害者支援を」など、犯罪被害者へのサポートをより充実させていくべきだといったもの、「亡くなった父親が責任がないわけではない」といった、父親へのバッシングの延長のようなものでした。


　以下、執筆したコラムです。


　7月に起きた佐世保女子高生同級生殺害事件の加害者少女の父親が自宅で死亡しました。首をつった状態だったため、自殺したと見られています。