一昨日から、音速兄貴のメンバーでリレーブログ企画が始まった。

先週のスタジオ練習終わりの会話――

 恵比寿ライブ本番まであと4週間、
 みんなせっかく全員ユーザーチャンネル持ってるメンバーなんだし、
 ここらでリレーブログ企画でもやるか。
 1週目は「ライブについて」ってお題で書こうぜ!

という話になったはずだった。

……他メンバーの活動も追ってくれている方には信じがたいことかもしれないが。



確かに、
「ライブについて」ってお題で書こうぜ
という話になったはずだった。

そしてあがってきたものは、

月曜担当:ふぁんきぃ(ベース・バンドマスター)
http://ch.nicovideo.jp/funky-channel/blomaga/ar1349521

火曜担当:recog(ボーカル)
http://ch.nicovideo.jp/recogch/blomaga/ar1350401

自分よりライブ経験がはるかに多い先輩2人が先んじて書くということで
どんなエピソードが聞けるのかと楽しみにしていたのになんじゃこりゃー。

仮に学校のテストなら条件違反でまず間違いなく0点である。

(誠に誠に不本意ではあるが一応リレー元なので貼っておくことにした)



バンドの顔たるバンドマスターボーカルが堂々と0点ブログをあげてきたので
自分も心置きなく0点ブログをあげることができる。気楽だ。

何を書こうかといろいろ考えたが、
彼らがフィクションめいたことをやっているので、
自分は逆にありのままを書こうかなと思う。



◇―――◇―――◇―――◇―――◇―――◇

そもそも音速兄貴というバンドについて
「何それ?」という方もいらっしゃるかもしれないので簡潔に説明すると、

ニコニコでゲーム属性を帯びた5人のメンバーが謎の縁で結集したバンド

である。
ゲーム実況者として活動しているかは別として、という条件付きとか何とか。

今日の話は、音速兄貴が結成された経緯やその時の想いなど。



今から3年前の2014年7月上旬、
私の個人企画ラジオ放送「MOSAIC2」にゲスト出演してくれたtowaco氏と
放送終わりの裏会話で、

「ゲーム実況界隈でステージイベントのようなことをやりたいと思ってまして」
「例えばどんなことです?」
「自分は音楽をそこそこ嗜んでたんで、音楽系のイベントに興味がありますねー」
「セピアさん、ふぁんきぃって知ってます?」
「いや。人のお名前ですか?」
「最近たまに私と一緒に活動してる男なんですけど、そいつがベースをかなり本格的にやってまして」
「ほう」
「そのふぁんきぃがバンドを組みたいなって話をしてるんです」

そんな話をした。
それで、近々3人で会いましょうということになった。



2014年9月中旬。新宿東口。

towaco氏は生放送などで顔を知っていたけれど、
人口密度世界最大級の駅でいざ待ち合わせするとなると
ちゃんと合流できるだろうかという一抹の不安があった。

ただそんな人混みの中でもひときわ異彩を放つデコボコ2人組の前に
そんな不安は雲散霧消。
(いまだに思うけど、この2人の遠目からでもすぐにわかる謎のオーラは何なんだろう)

あ、どうもはじめまして。

彼ら2人の第一印象は、





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