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【ゲームレビュー】ニューダンガンロンパV3 ※ネタバレ無し【PSVita】

2019/06/11 18:22 投稿

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  • ニューダンガンロンパV3



■スコア
84/100

シナリオ
17/20

キャラクター
18/20

演出
18/20

音楽
16/20

グラフィック
15/20


■良い点
・過去シリーズ最大難易度の謎解きと裏切られるシナリオ
・進化した議論システムの数々と議論中の演出
・個性が強いのに魅力的なキャラクター

■悪い点
・ユーザーを殴りつける賛否両論のシナリオ
・「え!?それ乗ってくんの!?」というやや納得しがたい偽証
・攻略を見ないとまずたどり着けなそうなトゥルーエンドへの行き方

■こういう作品が好きならハマる
▽ゲーム
逆転裁判、Steins;Gate、Chaos Child

▽マンガ、アニメ
賭ケグルイ、嘘喰い、魔人探偵脳噛ネウロ


■総評
過去にレビュー記事を書いたダンガンロンパシリーズの最新作にして最後の作品。
前評判があまり良くなかっただけに期待せずにプレイしたが、かなり楽しかった。
システムの大筋やシナリオの作りに関しては前作と大きくは変わらないので、
変わった・進化した部分についてのみ紹介する。

・偽証
今までの主人公は、真実を暴くために他人の矛盾点を指摘してロンパを重ねてきたが、
今作では逆に、主人公がウソをつく事で議論を前に進める必要が出てくる。
どのワードを偽証のキーワードに使うか、どのワードに対して撃ち込むか、など
かなり頭を使うシステムとなっている。
さらに、この偽証システムにより、通常の議論とは異なるルートで議論が進む
「裏ルート」なるものが生まれた。オレは見つけられなかったが、いずれ試してみたいと思う。

・パニック議論
今までは「ノンストップ議論」という形で複数人が交代交代で次々としゃべるシステムだったが、
今回はそれに加えて、複数のキャラクターが同時に自分に向かって弁明してくる、というシステムが加わった。
最大3人の意見を同時に聞き分けつつ矛盾点を指摘する、難しくもあり面白いシステムだった。

・議論スクラム
議論に参加しているキャラクターたちの意見が2つに割れた時に、議場が変形し
それぞれの意見を持つ勢力同士が自論をぶつけ合うシステム。
反対勢力の言説に対して、それぞれのキャラクターが手掛かりとして持っているワードを
勢力のリーダーとして、どのタイミングで誰に反論してもらうかを指示する。
見事反対勢力を論破した際には「これがオレ達の答えだ!!」のセリフとともにカットインが入る。
演出としても大変すばらしく爽快。

・反論ショーダウン・真打
前作スーパーダンガンロンパ2で実装された反論ショーダウンの改良版。
相手のワードを切り続け、つばぜり合いに持ち込むことで議論が発展する。
最後にとどめの一言で敵の言葉を斬る、まさに真打。

・理論武装
こちらは前作のPTA(パニックトークアクション)に変わるシステム。
演出面が大きく改良されている。
理論によってキャラクターが武装した姿(理論あんま関係なく固有の武装した姿)が描かれ、
それを前作のような音ゲー感覚で少しずつ打ち崩していく。
さながら閃乱カグラの衣装破壊ような感じ。

学級裁判におけるシステムの変更はこんな感じ。
上記以外にも細かな変更や追加システムが存在するほか、
おまけモードに「超高校級の才能育成計画」というミニゲームが存在する。
過去作の登場人物たちと一緒になって超高校級の才能を育てるボードゲーム。
ここで育てたキャラクターを、これまた別のミニゲームに持ち込むことができる。


さまざまな変更、改善がなされた結果、学級裁判はこれまでにない最高の面白さを生んだ。
謎解きそのものの難易度が高いことはもちろん、その真相にたどり着くための議論も大変面白い。
また、犯人が特定できた後に明らかになる動機やキャラクターが持つ背景も
キャラクターの魅力をより掘り下げるものとなっており、ゲームとしての完成度を高めている。

シナリオ中のとある「如何ともしがたい部分」に目をつむれば
ダンガンロンパシリーズ史上最高傑作と言える。
推理ADVというジャンルにおいても最高峰のゲームと言えただろう。
ネタバレになるので詳細は自身の手で確かめて欲しい。
ただ、このゲームが最高に面白い推理ADVであるという事は間違いなく言える。


■ゲーム概要
PS4、PSVで発売中の推理ADV。
モノクマと名乗るぬいぐるみに記憶を奪われた「超高校級の才能」を持つ
16人の高校生が檻に囲まれた学園に閉じ込められたところから物語は始まる。
16人の高校生同士で殺し合い、最後に生き残った2人が学園を脱出できる、ただし
殺人を行う際は誰にもバレてはいけない。
殺人が起こったら「学級裁判」により、議論の末犯人を特定する。
犯人を正しく特定できた場合は犯人は処刑される。
反対に犯人を正しく特定できなかった場合は、犯人以外の全員が処刑される。
主人公を操作し、学級裁判を生き残るべく犯人を探し出す。というもの。
導入は過去シリーズとそう変わらないが、今回は前提として、
登場キャラクター達が学園に来る前の記憶を失っている、ということが予め明かされている。
また、最初の殺人はペナルティ無しで行える。
つまり、殺しても咎められることなく学園を脱出できる。と宣告を受ける。
反対に、24時間以内に殺人が起こらなかった場合は、全員がその場で処刑される。
相互監視状態にあるキャラクター同士。
そんな極限状態の中で殺人は起こるのか。
はたまた誰も殺さず殺されず、皆殺しにされてしまうのか。



■各種リンク
PSStore:https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0365-PCSG00936_00-DANGANV3VITA0000

公式HP:http://www.danganronpa.com/v3/character/






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