しゃごぞうのブロマガ

限界集落に行ってきたのでレポートする【一泊二日】

2017/08/10 15:42 投稿

コメント:5

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二度と行かねえ

相変わらず一行目で結論を書いていくスタイル。
どうもしゃごぞうです。

この間仕事の都合で限界集落(過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になっている集落)に行ってきました。
まぁとにかく酷くて酷くて。
つーことでいつものごとく駄文を一人称視点のラノベチックに読み易く(多分)書いていきます。


■元気すぎる害虫たち

オレの仕事場は市街地とは離れた小規模な商業地帯の一角にある。
将来的に大きなグルメ街だのショッピングエリアになると15年前から言われていたが一向にその様子はない。
それでいて空港や駅が近いせいで毎日騒音がハンパじゃない。
という残念な立地の職場から俺のチーム4人で大型ワゴン車を走らせること5時間。
最初に出迎えてくれたのはフロントガラスに元気よく突っ込んでくるハチ、アブ、ハエ。
虫「FF外から失礼するゾ^~ ブウウウウウンwwwww≡卍^o^)卍 ヘブシッ!! ≡( ◔3◔)。・.」

_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

ならぬ

_人人人人人人_
> 当然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

森林地帯に入った瞬間から車にバチバチと虫が追突。
ぜってえ外に出たくねえ…
がしかしクソド田舎はそれを許さない。

ガララララゴゴゴ!!!!

クルマの後ろのほうから妙な音が。
どうも枝を巻き込んでしまったらしい。

「「「…………。」」」

誰もが外に出たがらない。
「…ちょっと取ってきますね。」
助手席に座っていた6つ年上の同期が回収に向かってくれた。
ナイスだぜパイセン。
ちなみに俺は運転席のすぐ後ろという一番エラい人が座るべきポジションに陣取り
時にツイッター、時にうたたねという
銀魂の沖田並みにクソ生意気な新入社員へとなり果てていた。

同期が車のドアを開けた瞬間。

「ブウウウウウウウウウウンwwwwwwww」

車内に入り込んできた数匹の虫。
全員平静を装っていた(少なくともオレは)。
枝の除去が終わった動機が戻ってきてドアを閉めたころには
車内の虫の数は6匹くらいになってた。
運転を再開したら今度は虫たちを追い出す作業だ。
「………ッ!!!」
都会じゃありえないサイズのハエや羽虫をちょこっとあけた窓からたたき出すわけだが
3匹くらい追い出したところで新メンバーが加入。
もうバルサン20個くらい炊きながら運転したい。
「ちょっ……ヴぁっ…………んんッ!!!」
苦戦すること10分。
ようやく全部の虫を追い出s

ガララララゴゴゴ!!!!


「「「……………。」」」

枝、2本目。



■見た目は10月!気温は灼熱!

限界集落へと向かった俺らの仕事内容だけど、さくっと言えば「動画の撮影」。
農業の様子を動画に収めることが目的だった。
で、虫たちのアツい歓迎を受けたこの日はいわゆる前日入りというやつで、
本格的な撮影は一泊して次の日の朝からスタートだった。

それに先駆けて、前日のうちにロケハンをしておこう、ということになった。
さすがにロケハンを車の中から回りを眺めるだけで終わらせるなんてできるワケもなく、
ちゃんと現地に降り立って実際にカメラを回さなければならない。
撮影時の泥ハネなどを考慮して「汚れてもいい服」を用意してこいとのことだったんだけど、俺はもうさっそくそれを「防護服」として着ることにした。
時は8月夏真っ盛り。気温は34℃くらいだった。
そんななかでのコーディネートはこちら!

・厚手のジーンズ
・パーカー
・インナー
・作業用長靴
・現場用手袋
・タオル(口をおおっていた)
・帽子(のうえにパーカーのフード)

もはやちょっとしたストリートラッパーである。



「ちょwwwしゃごぞうくんwww厚着すぎでしょwwwwwww」
「(イラァ)……年間約1万人がハチとかの虫害で死んでるんです、自衛は当たり前です…」

ぶっちゃけ脱ぎたかったけど脱ぎたくなかった。
もう外にでた瞬間から汗の量ハンパじゃなかったもん。
でも虫に刺されるよかマシだ。昔っから虫に好かれるのか、夏休みなんかでばあちゃん家に泊まろうものなら毒虫に喰われて大きな腫れものをこさえていたものだ。
が、暑さで体力はマッハで奪われるわけで。
もうさっさと終わらせて宿の旅館に行きたかった。

ドローン飛ばしてアングル決めてロケハン終了。
ああ、ちゃんとドローンは自治体から許可もらってるから。

ちなみにこのロケハン時オレ以外の3人はTシャツ短パンという紙防御。
おかげさまで大量の虫に刺されていた。
厚着すりゃあいいのに。


■田舎の衛生観念はおかしい(おかしい)




………………………は?

人生3度目のボットン便所に遭遇。
たぶん今の小学生は理解できない物体なんじゃないかな……
ちょっと汚すぎたので別館の洋式便所を使った。
(開けた中はさすがに汚すぎたので載せません)
ちなみに過去の2回は小学校5,6年の時にあった戦時中の暮らしを体験しよう的な課外授業。
そりゃこんなツイートもするわな。
あ、ちなみにこれ旅館の端っこのトイレだからできたことなんだけど
基本「圏外」だったから。
Wi-Fi?
ねぇよそんなもん。

用を足して部屋に到着。



ええ……………

部屋の電気をつけた瞬間口を突いて「勘弁してくれ……」という言葉がでた。
灼熱の中秋真っ盛りコーデで山の中を歩き回ってきた末に旅館の照明の中が虫まみれ。
写真だとみにくいけど蛍光灯カバーの中に生きてるか死んでるかわからないような虫が200匹近く入ってた。
これでよく旅館としてやってけんなオイ。
ぐるナビとかなら☆0だぞ。
ちなみに廊下にはちょこちょこキンチョールジェットが置いてありました。
「自力でなんとかしろ」ってか……



で、
風呂。


風呂ね、風呂。
一日汗まみれになったオレの安息の時。
の、はず…だった……

いや、目立ってどうこうってワケじゃあなかったんだけど
まず一人用の家庭用風呂場だった。
そう、昔のおばあちゃん家にあったようなふっつーの風呂場。
それが二つ並んでるだけ。
「旅館」……?

まぁいい。(感覚麻痺)

で、だ。
となりの浴室に先に先輩が入ってたんだが、先輩もシャワー使ってたからかな。
水威が以上に弱い。

シャワー「チョロチョロチョロ……」
ワイ「……」

シャンプーとリンスが不ぞろい。
シャンプー→メリット
リンス→ラックス

なんでそこに差をつけたん?
ていうか途中まで使われたであろうボディソープやらなんやらがそこらに転がってたんだが。
もうこれ旅館じゃなくて民宿だろ。

あ、湯船には浸かりませんでした。前にだれが入ったかわからなかった+すぐ近くの窓にこれでもかというほどにびっしりと虫が張り付いてたから。
ついでに床の白カビも指摘しとこうか。
とにかくきたねえ。

別にね?
オレもすんげぇ潔癖、みたいな人間じゃあないよ?
ただ受験期に「健康第一。まず手を洗え。」なんつー標語を紙に書いて冷蔵庫に貼ってた程度で(7年経った今でも貼られてる)、当時ポケットサイズのアルコールスプレーを2本持ち歩いてたりして結構なキレイ好きではあったよ。
んで大学入って思いのほか世の女子ってのはものぐさなんだなって思ったり、
友達の家とかみてちっときたねぇなって思ったり、
その反動で若干潔癖症になったりしたこともあったよ。
ひどい時はドアノブもハンカチ挟んで回したり、公共施設のスリッパとか履けなかったり、公園とかでモノ食えなかったりしたけど今は「温泉が嫌い」とか「小でも手を洗わないと気が済まない」とかその程度。

でもね?
度を越してひどいよマジで。


フロから上がったら部屋の虫2倍くらい増えてたし、その間に布団を敷いててくれたみたいだけど布団にも虫いたし、部屋で飛んでる虫が落ちてきたからかなと思ったら掛布団の中にもいたし。
オレと相部屋の同期もオレほどではないにしろそれなりにキレイ好きだったからか、オレらは二人とも布団はかぶらず、敷いてもらった布団の上に着替えを敷いてその上で寝た。


■血だまり猪肉と野ざらしカレー

この村の衛生観念はおかしい。
とにかくおかしい。
せめてね?
せめて外部から来た人間に食わせるものくらいちゃんとしようや。

まず初日の晩飯だよ。
冷めてた。
ごはんと味噌汁とお茶以外全部冷めてた。
もとから冷たい料理は常温に、焼き料理も常温に。

んで8皿中3皿漬物って・・・・・・。
極めつけは唯一の肉料理の猪肉(ししにく)だよ。

どうもこの村で長く暮らす人たちは豚鳥牛はほぼ食わず、猪肉や鹿肉なんかを食ってるらしくて、特に猪肉ってのはけっこうおめでたい食べ物らしいんだけどさ。

血だまりが残った肉を出すなよ。

写真じゃわからないかもしんないけど血だまりついてたんだよね。(指さしてるヤツ)



ついでにコレは写真でもわかるかと思うんだけど

毛が生えてる

コレがもうとにかく最悪で舌ざわり歯ざわり噛み応えすべてが気持ち悪かった。
ただでさえかみちぎりにくいうえ血だまりでさらに毛。
野球部の頭皮食ってる感じ。

ぱっと見おいしそうに見えるかもだけどとにかく冷めてて…



地獄のような食卓を終えて就寝。
翌朝の朝飯は割とマシだった。
漬物が障害になりにくいメニューで、ごはん卵海苔味噌汁漬物3品だった。
ここはクリア。
で、チェックアウトして旅館を出て午前7時から仕事開始。
前日のロケハンがごとく秋真っ盛りファッションに身を包み、
灼熱の中撮影開始。
唯一の救いは途中から小雨が降り始めて少し涼しくなったこと。
(それでも気温は30℃近くあった)

そして待ちに待った昼飯。
村のおばちゃんたちが炊き出しでカレーと漬物を用意してくれていた。
オレは歩きなれない長靴で山の斜面を登り降りしたからマジで腹が減ってた。
さあいただきます、と思いきや作業を終えた仕切り役の人が午前中の作業お疲れ様でした、的なあいさつを始めやがった。

さて、ここでこの作業についてだけど
頭の方で書いた通り、今回のオレの仕事は農作業の様子の撮影。
作業ってのは要するに種まきの準備とかだったわけ。
で、「その作業を体験しよう!」的な催しもどうやらあるみたいで、
都会のモノ好きたちや、若干危なげなロハス野郎(笠に足袋、羽織というにっぽん昔話みたいな恰好のヤツ)、意識高い系の学生なんかもこの作業に参加してたおかげか、農場には60人近い人が集まっていた。
その60人を前に仕切り役のおっさんがしゃべってるわけなんだが、

仕切り「それじゃあ、集まったみなさん!一人ずつ前に出て自己紹介してください!」

などと言い始めた。
ちょっと待て?
すでに炊き出しのカレーは紙皿に盛られてテーブル、角材の上においてあんだぞ?
(まともなテーブルがないので、地面に10cmくらいの角材を置いてテーブル代わりにしてた)
さらに言うと昼飯の場所として用意されていたのは小汚い小屋、ちっさいテント、残りは野ざらしにイスはおろかシートもない。
つまり屋根もない空の下にカレーは思いっきりさらされているわけだ。
しかも小雨も降ってる
食べ物を置いておくには最悪の環境。
おまけにゴツいサイズのハエやアブも飛んでる。
そんな状況で60人に対して「一人ずつ自己紹介」だと!?

自己紹介やるにしても食いながらでもできんだろ!?
なぜわざわざ小雨の中カレーを待たせてまでする必要がある!?

しかもトップバッターがなかなか前に出てこないからなかなか始まらない。
仕切り「自己紹介しない人は帰って!」
ふざけてんのか。
これが仕事じゃなけりゃ空気を変えるためにも
「おっしゃ!ほんじゃ帰る!昼飯代の1000円は返してもらうわ!」
っつって出ていく所だ。
オレはマジでそういうことをやるヤツだよ。
うん、昼飯代払ってたんだよ。
野ざらしになったカレーと漬物に1000円も。
ついでにこの農作業を手伝うのにも参加料500円が必要なんだよ。
1500円払ってドギツい農作業と野ざらしカレーが手に入る。

ふざけんなよ金もらったってやんねーっつーの。

さっさと自己紹介を終わらせてそそくさと昼飯にありつこう、というオレの考えは一人目の自己紹介が終わったところで根っこからたたきおられた。
全員の自己紹介が終わるまで誰一人食わせてもらえないのだ。
まぁ当たり前っちゃ当たり前かもしれんがよ、状況を考えろよ!!!!!!
おかげでなんか上司のあいさつもおざなりだし。
マジで衛生的に最悪、食中毒が出ないのが不思議だわ。

それとカレー、漬物のほかにスイカもおいてあったんだけど
オレはウリ科の食べ物のアレルギー持ちで、キュウリとかスイカ、メロン、カボチャとか食べられないんだわ。
が、ここまでの村民の態度的に

村民A「お、お兄ちゃんスイカ余ってるがよ!食べんね!」
オレ「あ、僕アレルギー持ちなんで……」
村民B「ぁあん!食べりゃ治るがよ!食わんね!」
村民C「そうじゃが!ウチで作ったスイカなら大丈夫が!」


てなことになりそうだと思って、一緒に来た社員3人を差し置いて1分足らずでカレーを食い終えたところでさっさと車の中に戻ってエアコンで涼みつつ濡れた服と体を整えた。

この村の衛生観念はマジでどうなってんだよ……

余談だけど山奥の孤立した限界集落だけに警察がまともに機能してない。
だから飲酒運転を咎められることがまず無いんだとか。
むしろオッサン連中はそれが普通位に言ってたし、
何より村役場の役員が「飲酒運転したところでなんてことないですよ、はは」っつってた。
衛生観念どころかモラルまで欠如しているらしい。
滅びろこんな村。


■清潔であることのありがたみ

地獄のような農作業撮影は午前中で終わった。
雨足が強まって中止になったのだ。
「うぉおっしゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
惜しげもなく喜んだね。
なんなら他の社員も多少なりと喜んでたよ。
そうと決まれば気が楽だ。
村長や仕切り役の人に営業スマイルMAXで別れの挨拶をしていざ帰宅。
ついでに缶ビールももらった。
ビールはあんま好きじゃないから先輩にあげて好感度稼いだ。

再び車を走らせること5時間。途中で(苦手だけどもうどうでもよくなってた)温泉に浸かっていつもの仕事場に帰り着いた。
そこから更に自転車を20分ほどこいでようやく自宅。
心身ともに疲れ切っていたオレを待っていたのは母さんが作った晩飯。

感動するレベルでウマかった。

空腹以上に衛生観念の欠落した場所での食事がスパイスとなってか
いつもとなんら変わりない食卓がそれはそれはすばらしく輝いて見えた。

ってことでまとめ。

限界集落は

・"そう"なるだけの理由がある。衛生観念とか。
・きたねえ。
・排他的で、移住者が欲しいというより、自分らの手足となって働く、なおかつ金も落とす奴隷が欲しい。
・"郷に入っては郷に従え"を指針に、他人のことはまるで考えない。


わざわざ手を下さずともいずれは勝手に滅んでくれるだろうけど、取引先として付き合わなくちゃいけないから早いとこ滅びてほしい。



□後日談
最近Splatoon2やってんだけど、オレと通話しながらやった人はちょいちょいオレが咳してんのを知ってると思う。たぶんね、この限界集落ツアーが原因。次回からは食料持参、寝具一式持参で。いや、行かなくて済むならそれに越したことはないけど。
金払ってクソみたいに働かされてマズい飯食わされて挙句病気もらうとかたまったもんじゃねえよ。

コメント

ゲスト
No.5 (2018/06/12 05:31)
きたねえ文章だけど、メチャクチャ楽しかったぜ!
ooo
No.6 (2018/09/14 00:48)
田舎に住んだことない人に限って田舎をけなすと噛み付いてきますよね。
田舎は最悪です。
萵苣
No.7 (2019/04/07 00:26)
>>6
ほんそれ。被害者増やさないためにもツイッターとかネットに田舎の真実、実体験書いて注意喚起すると絶対すぐ垢banされるし何故か叩かれるw
わいは糞親のせいで糞田舎産まれ糞田舎育ちで糞田舎から出れずに心身病んで何度も自殺未遂したし今も死にそうってかこのままじゃ殺されそうだから一刻も早く他県、都会に出たいわ。
糞田舎の更に秘境部落はまじで通報してもそもそも警察がいない、警察が動かないから犯罪が少ないことになってるだけで、実際は治安糞悪いよ。猫やハトが不自然に泡吹いて大量に死んでも近くにサイコパスがいるなんて思いたくないからって大体事件はなかったことにされるし、行方不明者や財布がなくなったら神隠しってことになるだけ。
加害者も被害者もいないことになる。わいは何度も被害にあったし... 全文表示
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