○この記事は何?
「美也陣営は"明日も絶対にファイナルデイ"の語感だけでファイナルデイに推している」と言われたのがめっっっっっっちゃ悔しかったので生まれた記事です。
めんどくさい奴だらけ(諸説あり)の美也Pがただのダジャレでまとまるわけないだろ!
実はファイナルデイ美也に近い概念はずっと前から存在したのです。
この記事では、その概念の根幹にある宮尾美也の性質および
彼女がファイナルデイ役に推されている理由を自分なりの解釈で解説していきます。
お急ぎの方は、色つきの部分だけ読んでいただければ結構です。
だいたい内容は把握できるはずです。たぶん。
※個人の意見を多分に含みますのでその点はご了承ください※
○世界を支配する宮尾美也
美也がファイナルデイ役に推されているのは、端的に言えば
宮尾美也は世界の支配者にふさわしい
という認識を持った人間が結構な数いたからです。
そしてそのイメージが生まれたのは、決して最近のことではありません。
ではなぜ宮尾美也がそのようなイメージを獲得するに至ったのかを見て行きましょう。
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①壮大過ぎる目標
宮尾美也の掲げる目標はいつだってビッグスケールです。
抱負ボイス
「夢はとにかく大きくですよ~。私、何がなんでもスゴいアイドルになるんです~。スーパーアイドル......いや、国民的アイドル......いやいや、歴史的アイドルになるべく、がんばりますよ~!」
GREE版 親愛度1000
「ふふ~。プロデューサーさんと私で、世界を平和にしちゃいましょ~!私達が幸せなら、きっとみなさんも幸せにできちゃいますよ~♪」
SRハッピ~エフェクト! 宮尾美也
「ハッピ-をおすそわけしたら、みんなも、ハッピ-になるんですよ~。プロデュ-サ-さん、私と一緒に、世界中の人達にハッピ-を届けましょうね~♪」
ハッピ~エフェクト! 歌詞
「笑顔のバトンをみんなで繋げて 世界をHAPPYにしちゃいましょう」
ここに挙げたセリフを見てもわかるように、彼女は常に世界を見据えています。
それも決して大言壮語などではなく、自分にならそれが出来ると信じて。
②闘争心の塊
彼女をよく知らない方からすれば、彼女の印象は「なんかのんびりした子」ぐらいのものでしょう。確かにその通りなのですが、それだけではないんです。
彼女、とんでもない闘争心の塊です。
シアターのみんなが参加する運動会で、パン食い競走で一位を獲るために一人で特訓したり(結果的に舞浜歩・北上麗花を抜き去り優勝)、
本来は午前か午後どちらかだけのレッスンに両方参加したり、と
宮尾美也は常に勝利のための努力を積み重ねています。
また、私の記憶にある限り、
宮尾美也は持ちかけられた勝負から一度も逃げたことがありません。
どんな時でも彼女の返事は「負けませんよ~」なのです。
なんらかの事情で勝負ができなくなっても「また今度にしましょう~」と、
いつか決着をつける気まんまんです。
③指揮官としての適性
ご存知の通り、宮尾美也の趣味のひとつに将棋が挙げられます。
その腕前は、将棋会館の老人に「この中で一番強い」と言わしめるほど。
戦局を読み、適切に駒を動かす能力はまさに指揮官に必要なものであると言えるでしょう。
さらにどうやら彼女、頭の中だけで将棋が指せるようです(目隠し将棋というそうですね)。
複雑な将棋の盤面を頭の中に記憶して動かす......それが出来るだけの頭脳の持ち主です。
また、イベント「アイドルスペースウォーズ Episode4」では
機動戦艦ミャオの艦長として登場し、敵艦隊に単騎突撃。
無謀にも見えるこの戦術が味方の危機を救いました。
(まあ劇中劇ですが)
④芯の強さ、あるいは頑固さ
宮尾美也は折れません。どこまでも真っ直ぐに突き進みます。
本人も「私は、この駒が好きなんです~。『香りの車』と書いて、『香車』ですよ~。まっすぐまっすぐ、前にだけ進む駒なんです。私みたいですね~。」と自分の生き様を香車に喩えています。
「はい~。歴史の教科書に載るくらい、すごいアイドルになりたいんです~。そのためなら、疲れなんてへっちゃらですよ~。」
これは四国八十八ヶ所巡りの際に、体力を消耗しつつも巡礼を続けようとした時の言葉です。
夢に向かって猪突猛進する宮尾美也の性格がよく表れています。
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ここまで宮尾美也がどのような人間なのかを挙げてきましたが、
これらをまとめると、
大いなる目標のために日々努力を重ねる
決して揺るがぬ信念と大局観を兼ね備えた人物
ということになります。
これもうラスボスでしょ。
ここまで読んでいただいた方なら、
宮尾美也が世界を治めるために動き出すことを想像するのは
そう難しいことではないでしょう。
己の信ずる道を力強く突き進む。それが宮尾美也なのです。
ここで、近未来アウトサイダーのファイナルデイ役の説明を見てみましょう。
「混沌とした世界を自ら治めようとしている」とあるように、
ファイナルデイはいわば世界の支配者候補です。
なるほど、宮尾美也にぴったりですね。
○私の中のファイナルデイ美也
ここからは私のイメージするファイナルデイ美也がどんな人物なのかについて少し書こうと思います。
(あくまで私個人のイメージですので、
Twitterハッシュタグ #明日も絶対にファイナルデイ #FD美也の可能性
もあわせてご覧いただければと思います。)
一言でいえば、ファイナルデイ美也は"もうひとつの正義"です。
おそらく主人公サイドであろうダスクやバスターブレイドらが信じる"正義"があるように、
ファイナルデイ側にも彼らなりの"正義"というものがあるはずです。
どちらも絶対的な正義などではなく、そこにあるのはただ主義主張の違いのみ。
ファイナルデイ美也は荒廃した世界を憂い、自らの手で世界を治めることで世界に幸せを取り戻すことを決意する。自らの思想に賛同するものには大変寛大で、元々敵対していた人間でも仲間に取り入れるほどだが、目的の障害となる者には容赦はしない。
そのやり方がダスクらの反発を買い、対立することになった。
......というのが私の思い描くプロットです。
ちょっとモブ視点になって考えてほしいのですが、
荒廃した世界のなか、今日を生き延びられるかもわからない状態で
「私が世界を幸せにします。絶対に。」とまっすぐな瞳で宣言する人間に出会ったら、
「私と一緒に、世界を幸せにしませんか?」と手を差し伸べてくる人間に出会ったら、
一縷の望みを託してみたくもなる......そう思いませんか?
私は、宮尾美也ならば世界を救えると信じています。
○おわりに
ここまで長々と書いてきましたが、なぜ美也をファイナルデイ役に推すのかと訊かれれば、
「宮尾美也が世界を救うのが見たい!!」
のひとことに尽きます。
いままで、物語のなかで重要な役どころを担うことがあまりなかった宮尾美也。
そんな彼女を舞台に上げるために、少しでも構いません、皆さんの力をお借りできないでしょうか。
どうか宮尾美也をよろしくお願いいたします。
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