せーらのブロマガ

時オカコラム #5 アイテム無しでコキリの森を抜ける

2019/02/18 21:19 投稿

  • タグ:
  • 時のオカリナ
  • ゼルダの伝説

時のオカリナに、またオフラインアップデートが施された。


ゲーム開始の最初のマップとなるリンクの住処であるコキリの森から、そこで起こるイベントを無視して物語を進める"Forest Escape(森抜け)"というシーケンスブレイクが存在するのだが、これをついにアイテムを一切取得せずにできるようになったのである。





黎明期から技自体は存在していたこの森抜けだが、従来の方法には必ず何かしらのアイテムを使用していた。


とは言っても、従来のいずれの方法も、基本的に1つか2つのコキリの森内で手に入るアイテムで行うことができたものであるため、さして手間のかかる技でもなかった。


だが、黎明期から存在したこの森抜けに、2018.11.21で発売20周年を迎えた今になって新たな手法が発見されたのは、まさにコミュニティの時のオカリナに対する""が成した発見だと言えるだろう。





そもそも"森抜け"とは何かを簡単に説明しよう。


コキリの森の出入口にはリンクが外に出るのを防ぐNPCが存在し、デクの樹をクリアすることでこのNPCは移動する。


なので、通常のプレイでは最初のダンジョンであるデクの樹をクリアすることが必須となり、その後にハイラル平原へと出ることができるようになる。


そこで、この出入口を守るNPCを通過して、最初のダンジョンをクリアせずにハイラル平原に出てしまうというのが"森抜け"という技となる。


時のオカリナにおいてこの森抜けの恩恵はとても大きく、このゲームはハイラル平原から城下町まで行き、時の神殿から時の扉抜けをすることですぐに大人になれるので、森抜けをしてしまえば子どもダンジョンは一切やらなくても大人になることができる。


ちなみに、コキリの森からハイラル平原に出る経路は他にもあり、迷いの森経由でも出ることができる。


ゾーラ川へのショートカットがあり、通常は後のイベントで手に入る銀のウロコというアイテムが必要なのだが、剣または棒があれば難なくバグ技で利用できる。


また、ゴロンシティ経由のルートで登山道に出るルートもあるが、こちらは岩があるせいでコキリの森で手に入るアイテムでは突破することができず利用できない。



http://www.zeldaspeedruns.com/oot/majorsb/forest-escape?translation=ja


今挙げたものも含め、従来の森抜けの方法についてはこちらのページにまとめられているので、興味のある人は見てみると良い。





さて、では本題の新技について。


先述の通り、従来の方法はいずれも何かしらのアイテムを利用する方法であったのだが、今回見つかった方法では完全に初期状態の手ぶらリンクで、森抜けをすることができる。


この方法には、ここ一週間で発見された"Bomb Push"というバグ技が使われる。


バクダンを同時に出せる最大個数の3個を同じ場所に重ねて置き、その地点に横っとびやバック宙で飛び込むと、重ね置きされたバクダンによる"押し出し"を発生させることで、リンクに速度をつけてグッと動かさせる、というのがこの"Bomb Push"という技である。


発見当初は、この押し出しによる移動をマップの境目で行うことで、次のマップのロードを不完全にさせたり、壁に隣接した場所で行うことで壁を抜けたりといった使い方をしていた。


それから、ツボや小石などの持ち上げられるオブジェクトを利用してこの押し出しを発生させる案が出てきて、森抜けにおいてもこれが利用できた。


小石による森抜け自体はこの手ぶら森抜けより先に見つかっていて、盾を利用して素早く小石を落としながら押し出しを発生させていたのだが、このアイデアが発見されてすぐに、盾を使わずに小石を投げて急いで石の着地点まで移動するという方法が試された。


そしてコミュニティの多くの人が調査をし、ついにこの新技ができることが証明されたのであった。


https://youtu.be/ei0dToyNREg



20年間、オープニングで小石の利用価値を訴えかけてくれていた彼には、一部では称賛の声が上がっているらしい。







実用面で言うと、投げた直後から最速でバック走で移動し、着地点でフレームパーフェクトでNPCに話しかける必要があるため、現状はシビアな技であるが、カテゴリによってはアイテムを取得しない分タイム短縮が見込めそうである。じきにさらに研究が進み、セットアップ等で技自体の難易度は下がるかもしれない。


また、

アイテムが要らない=アイテム装備を必要としない=ポーズを開く必要がない

というところから、"時オカを0ポーズでクリア"プロジェクトが早くも動いているようで、間違いなくこの新発見もまた、時オカ界に一石を投じたと言えるだろう。



"Ocarina of Time never ends"とは、とある時オカプレイヤーの言葉だが、発売20周年という節目を迎えて依然この発展ぶりを見せるこのゲームはまさしく、まだまだ止まることはないだろう。


コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事