ジャズ4作目。
4th『Answer July』
シーラジョーダンはビバップを誕生させたチャーリーパーカーの生き証人であり、そのフィールの歌唱をクールに聴かせる名手。ボーカリストへのリスペクトを形にしたいと思って彼女にコンタクトを取った。
幸い『Spooky Hotel』のオーケストラで日本へ帰った時にシーラをスペシャルゲストとして迎えていたので、「あなたにもう一度歌って欲しいのです。一度アパートへ伺わせてください」と電話をした。すると「いらっしゃい!」と言っていただけて早速「ROYS」の生チョコを携えてノックノックノック。
「あら、美味しいわね」
一緒にチョコをつまみシーラの入れてくれた紅茶を飲んでアルバムのコンセプトを説明する。
「シーラジョーダンを中心にあなたを慕う世代(ローレンキンハン、テオブレックマン、僕など)、その次の世代(ベッカステイーブンスなど)があなたを囲んでジャズを
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