ブルックリンでジャズを耕す

ジャズ制作秘話集(1) Senri Jazz Secret Story Collection 1

2020/02/22 19:20 投稿

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それは旅だ。ジャズは懐かしくも新しい僕の人生の2nd chapter

ジャズ1作目。

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1st BOYS MATURE SLOW

名刺がわりに作ったアルバムだ。2012年。

当時NY で日本の曲をやる日米混合のビッグバンド(モーニング息子)に参加していてそのバンドの勢いがご機嫌だったので、メンバーの中のジョナサンパウエル(トランペット)、ジョーベーティー(トロンボーン)、ジェイムスロバートソン(ベース)を起用。プラス、オベットカルベイレ(ドラムス)を迎えて、僕が加わる。

絵柄としては、トランペットとトロンボーンがフロントに立ち、僕は少し後ろでピアノを弾くようなコンセプトで作る。そのほうがより曲に耳が行くと判断したからだ。

スタジオは名門アバタースタジオ(昔パワーステーション、今はバークリーが買い取っちゃったらしい)。セッションの始まる1時間前にスタジオに出かけて行くと、もうエンジニアのアレッサンドロペロータが準備をしていた。彼にスタジオのスタジオアシスタントがつく。トロンボーンのジョーの友人カメラマン、ベッキーが差し入れを持って現れる。和やかな雰囲気で始まった。

 

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