ハーイ、ぴーすです。
ダディ(大江千里)が卒業したニュースクール大学ジャズ&コンテンポラリーミュージックは、ブラッド・メルドーやロバート・グラスパーなどを輩出し、教授陣もジュニア・マンス、レジ・ワークマン、ビル・キルヒナーなど現役のプロミュージシャンが教えるジャズマンによるジャズのための学校。世界中から集まったジャズを志す若者たちが切磋琢磨していて、卒業してもミュージシャンとして働けるのは、わずか4%と言われているの。
それはそれは、「これはまるで"のだめ"だ(笑)」と二ノ宮知子さんに単行本の帯文を書いてもらったくらい、ポップスにまみれたダディにとっては、マイナスからのスタートだったの。だって、20歳のクラスメイトに「ジャズができていない人がいます」って言われたりもしたし。
苦難の音大生活は『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』に詳しく書かれているけれど、卒業後、アメリカで起業して、4%のミュージシャンとしてやっていくのも、またなかなかの道のり。ただでさえダディは前のめりで歩くのに、ずんずん前のめりになっていったわ。
でも、モノは考えようよね。「ブルックリン物語」「続・9th Note ブルックリンでジャズを耕す」では、そのあたりを咀嚼していくことになります。新しい人生を始めちゃったんだから。続きはこちらで。
それまでの道のりは、こちらで。思い出してもまだ泣ける〜。