覚悟を決めて家を出ると、さほどダメージを受けなくて、「なんだ、この程度か」と一度あぐらをかくと、次の日倍返しされる。
あ、気温の話です。寒いから気をつけてと言われた日はちゃんと気をつけるのに、その日大丈夫だったから次の日もいけるだろう、なんて考えは通用しないんですよね。だって、絶対日によって気温差はあるもの。家出る時間だって違うし。
わかってんのに、わからなくなるの、これなんなんやろか。…慢心?
どうも、吉岡茉祐です。
先日、とある役者とこんな話をしました。
「似たようなニュアンスのセリフでも、言いやすいのと言いづらいのあるよね」
「耳馴染みのある言葉と喋ってて気持ちいい言葉ってちょっとずれてるよね」
…とまあ、こんな感じの。
文章で読むときには違和感のなかったセリフが、いざ口に出して読んでみたときに印象がガラッと変わったりすることがある、みたいなことを言いたかったんです。実は最近、この議題が私の周りでよく出るんです。実際、私が書き物をしていることもあって、聞かれることも多くなり、改めて自分で考えてみたくなったきっかけになりましたので、今日、自分の中でも振り返りつつ、皆さんと共有できたらと思い立ちました。
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コメント
169段目、更新ありがとうございます。
小説を書いていると『この子、こういう言い方しないんだよな』で1時間悩むことがよくあります。
どういうニュアンスで言ってみても面白くなる言葉は舞台向きだなぁと感じたり。
触れるものが増えると、それに即した書き方というものが存在していることがわかって、視野が広がります。
まゆしぃは割とダブルミーニング的な言葉を脚本では選ばれていますよね。
年末年始は巣篭もりせざるを得ないので、読みなおすには良い機会かな(^^♪
次回の更新も楽しみにしてまーすっ!
とても参考になりました
更新ありがとうございます!
気温の変化にはいつも振り回されてばっかりです笑
私は中高で演劇部に所属していたのですが、なかなか台詞が覚えられませんでした。そのときにコーチに「ニュアンスさえあっていれば、そのとき言いたいように少し変えてもいい」と言われてたのを思い出しました。
Wキャストの劇をみているとよく思いますが、演じる人によって、同じ台詞でも違った雰囲気に聞こえることがよくあります。
演じる人や、台詞一つでも変わってくるところが、舞台の醍醐味なのかなと思います( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )
伏線がたくさん張られてる脚本は、常にこれがどこに繋がってるんだろう…?と意識してしまい、本当に見てて面白いです!笑
あの星のドラマCD、いまから本当に楽しみです!もちろん他のグッズも楽しみにしてます!
あの星の物販は本当に素敵なものがたくさんあって、何を買おうかずっと迷っています><♡
月末までなので、早く決めないとですね笑
脚本家としての観点、役者としての観点、双方からの見方ができるところは本当にまゆしぃの強みだと思います✧
次回も楽しみにしております✾
(ID:6582916)
169段目の更新ありがとうございます!
朗読劇の台本とかを後で読み返していた時の違和感?の正体みたいなものがフラッシュバックしたコラムでした。
読みながら頭の中でキャラクターに喋らせてみた時にも、イントネーションとか語気の強さとかを本番ではちょっと変えてたなとか、気になることもあるんですよね。
やはり一言一句にも役者さんや脚本、演出の方々のこだわりって活きてるんですね。とても繊細で、素敵だなと思いました。
『あの星』のドラマCDが益々楽しみになりました!
次の更新も楽しみにしています!