「急に涼しくなった。」
なんて、言葉にしておきながら、駅までの道のりで汗だくになる女。

どうも、吉岡茉祐です。

突然ですが、「0から1をつくることの難しさ」と、「110にすること」の難しさの違いってなんでしょうか。ものを作るという工程の中で、よく表現される言葉ですが、大きな違いがあると思うのです。吉岡的には、どのくらいの違いがあるのか。結局、どっちがいいのか。
今日のテーマは、創作、クリエイティブに対する自問自答です。

私はものつくりが好きです。
主に本を書くことに傾きがちですが、芝居をする表現者も同じくものを作る人、クリエイターと言えると思います。芝居をする人は、用意された台詞を自分なりに、また、演出を加えられて表現する。つまり、110に広げる方のクリエイターです。演出家も同じく、すでにある台本を立体的な表現にかえる仕事なので、110に広げる方のクリエイターです。では大元であるその本、台本を作る脚本家は?というと、基本的には、0から1を作るクリエイターと言えます。無い物を創造する作り手です。