先日、お世話になったとある演出家の方とお会いして演出家の仕事、脚本家としての過ごし方などをたくさん伺いました。
私もその端くれとして、少し盗めたらと思ったのですが、話を聞けば聞くほど、盗むよりも大切なことがあると気付きます。
今日はそんなお話です。

どうも、吉岡茉祐です。

人は誰しも、興味というものは持っているものである。というのは言わずもがな。趣味まで発展せずとも、なんとなく生活する上で意識が持っていかれるものはある。その興味を持った瞬間を切り取って肥大化させると、物語ができたり、感情が動いたりするとその人は言います。

私も物語を描く上で、日常生活のほんの些細な出来事から、リアリティやフィクションなどの味付けをするわけですが、一度浮かんだものは放っておくとすぐに消えてしまいます。なので、書き留める必要があり、私は常に持ち歩くスマホのメモにそのストックを重ねています。