メリークリスマス。
のタイミングでこのタイトル。
あえて外して行きますよ。
だって、ただの平日だもの。
どうも、吉岡茉祐です。
どちらかというとハロウィンみたいなタイトル。結構前にこのテーマを決めたくせに、全然書き進まなくてビックリしてます。
最近このワードを聞いたのはいつだろう、と振り返ったときに、出てきたのが二つ。
一つは、人狼ゲームの役職カード「吸血鬼」で、もう一つが、アニメ「コップクラフト」のキャラクターとして登場した「吸血鬼」でした。
逸話としての吸血鬼ではなく、キャラクターとして使われることが多く、身近に感じるんだと思うんです。ある種のアイコン的な使われ方ですよね。
ゲームの登場キャラとしての使われ方はわかりやすいと思います。ある一定の設定、キャラ付の説明なしに、なんとなーくこんな特徴がある、みたいなことを可能にするわけです。
見たことはないし、近くに存在するわけでもないし、頻繁に口にするものでもないのに、なぜか、みんな共通して「怖い」とか、「危ない」存在としてイメージが持てるのって、それだけで強いです。チートです。
『MY closet』118段目「吸血鬼」
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コメント
コメントを書く(ID:6582916)
118段目の更新ありがとうございます!
てっきりクリスマスの話かと思いきや…!
それだけ普段からコラムのネタになることを考えてくれているんだなぁって嬉しくなりました(*´ー`*)
吸血鬼というとぼくは『不死』が思い浮かんだのですが、このイメージもどこから来たのか思わず考え込んでしまいました。多くの人に影響を与えるキャラクターの影にはそういう無意識に取り込まれているアイコンがあったのか、と目から鱗でした。
今年もこのコラムがきっかけで色々なことに気づけましたし、まゆしぃの引き出しも沢山知ることができました。
来年も1段1段、まゆしぃらしく紡いでいってくれたら嬉しいです。
いつも本当にありがとう。
次の更新も楽しみにしています!
(ID:8642006)
更新ありがとうございます。
アイコン的なキャラクターは確かに共通認識で「このキャラはこうだろう」という認識になりやすいですが、そのキャラクター中で没個性的になってしまうという欠点もあります。どの作品を見ても似たようなキャラクターになってしまうのはそういうことだと思います。キャラクターを作る側としてはチートですが、作品における使いどころの難しさもあると思っています。
このコラムとの付き合いも長くなってきましたね。
今回みたいななんでもない話が実は面白かったりしますよ。
まゆしぃのことを知ってるようでいて知らないことはたくさんあるので来年も色々聞かせてください。
今年も毎週の更新ありがとうございました。
(ID:291460)
更新ありがとうございます。
1年間の総括で吸血鬼? と思いきや普通に創作論で思わず、吉岡さんらしいなぁと思いました。
私にとって吸血鬼といえば、キャラクターとしてのアイコンとは別に、素になったヴラド公もfgoのおかげで身近になりました。
怪物はなぜ怪物となったのか、それを紐解くことで逆に物語に広がりを持たせられますね。
吉岡さんが出演されていた朗読劇ジキルとハイドもそうでした。アタソン視点の原作をマリーというキャラクターを作ることで、特にハイドを本質は変わらないながらも、より人間味のあるキャラに変わっていました。
さてモチーフを創作に活かす話ということは、新作お披露目なのでしょうか? まずはことパン、期待しています。
本年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
ご活躍をお祈りしております。